酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
DiaryINDEXpastwill


2006年03月31日(金) 『天使と悪魔』 ダン・ブラウン

 ロバート・ラングドンはセルン所長コーラーから絶滅したはずの秘密結社《イルミナティ》の紋章を焼き付けられた死体を見せられる。殺された科学者が発明した反物質を《イルミナティ》が奪い、ヴァチカンへ・・・!? 《イルミナティ》は自分達を迫害した宗教の象徴ヴァチカンで次々と殺人をおかす。巻き込まれてしまったラングドンはヴァチカンを救うことができるのか?

 『ダ・ヴィンチ・コード』があまりにも面白かったのでダン・ブラウンの作品を追いかけはじめました。この『天使と悪魔』は『ダ・ヴィンチ・コード』の主人公ラングドンのデビュー作。これがまたトンデモナイ面白さ。「読み始めたら止められない」って言う惹句に嘘偽りナシなんです。このスピード感でこの読みやすさは素晴らしいと思います。もう大ファンですv この作品も映像化されるといいと思うのですケレドモ、ヴァチカンが舞台ってむずかしいのかしら。映像で見たいなぁ。

「あなたがたに欠けているのは、まさにその信憑性だよ。ミズ・ヴェトラからまだ聞いていないだろうが、セルンの科学者は何十年にもわたってヴァチカンの方針を非難してきた。創造論を取り消し、ガリレオとコペルニクスに対して正式に謝罪し、危険で不道徳な研究に対する批判を撤回するよう、陳情を繰り返している。さて、ふたつの筋書きのどちらがもっともらしく聞こえるだろうか − 四百年前に存在した悪魔的集団が最新の大量破壊兵器を携えてふたたび現れたという筋書きか、それともセルンの不届き者が周到ないかさまでヴァチカンの聖なる儀式を混乱させようとしているという筋書きか」

『天使と悪魔』上下 2003.10.30. ダン・ブラウン 角川書店



酔子へろり |酔陽亭酔客BAR
enpitu