酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2006年04月21日(金) 『夢縁坂骨董店』 平林幸恵

『その街のはずれに「夢縁坂」という坂道がある。
 生きることに疲れた人々が、さ迷いのぼって来る坂道・・・・・・
 頂上には「夢見台」という自殺の名所があり、
 登り切った人は死を選び、帰らぬ人となる・・・・・・。
 その坂の中腹にひっそりと佇む骨董店がある・・・・・・
 その店がいつからそこにあるかは、誰も知らない。
 死を迷う一瞬の心が引きとめ、吸い寄せられるように店に入っていく・・・・・・
 人はその店を「夢縁坂骨董店」と呼ぶ・・・・・・』

 えーっと、たまたまレンタルで『スカイハイ』を借りまくって見た所にコレを読んでしまったのですね(苦笑)。だからどうしたって設定の似てるっぷりに何故なのかモノスゴーク謎で不思議で。たまたまなのかしらね。ここまで似せるって考えられないし。『スカイハイ』のイズコは怨みの門番でコノ物語のヒロイン秘美子は生と死の案内人、人間の真の願望を見届ける・・・の・・・ね・・・ってヤッパリ似すぎですね。内容はほのぼの系なので残酷ホラー系の『スカイハイ』とは相対するのですケレドモ。うーん、不思議で複雑。

 ・・・・・・人生は時を刻むという意味では砂時計に似ている。ひと粒ひと粒、とても大切なモノを落としながら人は生きていく・・・・・・

『夢縁坂骨董店』 2005.12.9. 平林幸恵 講談社



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