酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2006年06月16日(金) 『魔夢十夜』 小森健太朗

 慈久学院は、かつてはキリスト教のカトリック系ミッションスクールで全寮制の女子校だった。丹崎恵は2年生になる機に寮へ入り、文学部へ入部する。どうやら文学部には恵の好きなライトノベルの現役作家がいるらしいのだ。新しい生活に胸を膨らませる恵だったが、春休みに自殺した少女が文学部に在籍していたことから事件に巻き込まれて行く。謎の自殺、カルト的集まり、性儀式・・・そして第二、第三の死者が・・・!?

 文書や文体との相性というものをつくづく考えさせられた一冊でした。内容(設定)はものすごく好みなのに読み進めるテンポに乗り切れない。一生懸命読み進めないとダメな作品は面白い以前に疲れてしまいます。本当に内容はトッテモとっても好みなのになぁ・・・。残念。

 どのみち起こったことは消せません。逃げるわけにはいきませんから。

『魔夢十夜』 2006.5.30. 小森健太朗 原書房



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