酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2006年06月25日(日) |
『鬼や神と人は云う』高田崇史講演会in東海高校 |
作家の高田崇史さんが名作『鬼神伝』→鬼神人云→『鬼や神と人は云う』と言うテーマでハジメテの講演会をされました。もともと塾で講師をされていただけあって堂々たる&飄々たる語りっぷり!で密かにドキドキ心配していた家来もといファンとしてはホッとしたのでありました。脱線しますよ宣言通りにアチラコチラへ話が飛び火して御交流のおありになる作家さん話は嬉しいこぼれ話でありました。『あやしい』と言われるのが実は高田先生の口癖なのですケレドモ、そのあやしいなと感じられて発展してQEDシリーズが生まれているのだとよくわかりました。そういう感性から探求がはじまるのですね。鬼という記号に隠された悲しい存在に目を向けられるところに作家・高田崇史の人としてのカタチを見ているのだと気づかされました。飄々ととぼけたふりした憎い奴!(笑) そこに実在していたから言葉によって語られたことがあるから伝説が生まれる。文章に残らなかったものに目を向けてバックボーンを想像して探ってみる…そんな姿勢から高田崇史と言う作家の伝説が生まれ続けていくのでしょう。以上、証明終わり。
続・タカタカ講演会QED 嘘か誠か塾の講師はクビになったとか。ご本人曰く当時流行っていたオニャンコクラブの歌詞を懇切丁寧に説明したりして父兄からクレームがきたらしい(笑)。秋元康さんの詩はあなどれない!と言われていました。オニャンコ好きでいらしたとは意外や意外。講演会場となった東海高校は森さんとか大沢在昌さんの出身校だそうですよ。さすが名だたる進学校。私も公演前にご一緒した熱田神宮は草薙の剣を祀っている・・・こういう物質を祀るって珍しいそうです。講談社のA藤さんに話が何度も及び(笑)A藤さんのように○藤という苗字の方は藤原氏の血を継ぐ者だそうです。高田先生のかなりお気に入りの伊勢神宮は不思議がいっぱいだそうで普通神社にあるものが伊勢神宮にはナイということでナニがナイか「そこの帽子の人」と指されたのは私です(汗)x 答えは注連縄。伊勢神宮は伊勢神宮なのに一宮ではないし、注連縄はないし、そのくせ周りの家に注連縄がある・・・とお好きなだけあって熱弁にございました。おかげで気になってたまらない、伊勢神宮。昔から残る風習の不思議についてもいくつか語られていました。神輿に水をかけることや豆まきのことなどなど。もののけ(妖怪と言うのは水木シゲルさんが言い出したby京極夏彦)にしても想像上のものと言うより、実際存在していた何かが言葉を変えカタチを変え伝説になったのではないかというようなことをおっしゃっていたと思います。よそものや村八分にされていた人たちが鬼や天狗や河童と呼ばれたのであろう・・・。うーむ。深い。当たり前すぎて文章に残されなかったものに目を向けてさぐる、これが高田先生の姿勢のようにお見受けいたしました。ざっとこのようなお話をされて質問を受けられました。高田先生が歴史上の人物でなってみたい人は石田三成だそうです。知力の人・高田先生らしい願望だなぁと笑えてしまいました。誠に温かくて楽しい講演会にございました。もしかしたらまたどこかで講演会があるやもしれない(笑)らしいので、その時にはいったいなにを語ってくださることでしょう。お忙しい合間を縫われての講演会だったご様子ですが、先生にもファンにも得難い体験だったのではないかと思われます。以上、またもや証明終わり。
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