酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2006年07月12日(水) |
DVD『NIGHT HEAD』vol.5 |
21 THE ARK −方舟− 直人と直也は双海翔子の兄・芳紀から助けを求めるメッセージを受け取る。芳紀はアーク・コーポレーションでナイト・ヘッドに関する研究を進めていたが、疑問を感じてパラドックスを起こしてしまう。直人と直也の吸収に失敗したアーク・コーポレーションは二人を排除しようとする。危険を察知した翔子が直人たちを違う時空に運び、直人は敵を倒す。翔子はもう人間の形を保てないと二人に別れを告げ、芳紀もまた電脳世界に入り込んでしまう・・・「ミサキデマツ」と言う謎の言葉を残して。
THE OTHER SIDE 無関係な男女が殺し合うという事件を追う刑事が、新興宗教の能力開発セミナーに辿り着く。百目鬼法一と言う会の主催者はかつて御厨と共に超能力を研究していた男だった。自分は大丈夫だと思っていた刑事だったが、だんだんと洗脳されていき・・・
私がNIGHT HEADを見たのはリアルタイム放映時よりずっと後のことで特別編集されたものでした。欲しい欲しいと思いながらも高額で手が出なかったビデオは破格の売れ行きだったそうです。今回、久しぶりに、しかも全てを通して観ることが出来てなんだか積年の胸のつっかえが取れたような気がしています。通して全てを観ると流れがよく見える・・・。出来れば世にも奇妙な物語の常識酒場とトラブルカフェも入れて欲しかった。 THE ARKはテレビ版のラストでありながら、大きな謎を積み残しました。直人と直也に迫り来るアークコーポレーションのナイトヘッド計画。それが後に映画化されましたし、そのまた後はノベライズにもなりました。なので直人と直也の物語はなんとなく行き先が見えているような気がします。また直人が姿を変えて『アナン』という素晴らしい小説になったとも思っています(勝手に)v THE OTHER SIDEでは、世にも奇妙な物語の常識酒場とトラブルカフェで直人役を演じた今井雅之さんが刑事役で登場されています。洗脳されていく狂気をトテモうまく鬼気迫る感じで演じられています。舞台を観ているような感じでしたね。 御厨と岬老人に守られていた研究所を飛び出したふたりの超能力者・直人と直也。ふたりの彷徨い進むロードムービーは心になにかを残します。彼らの悩みも迷いも苦しみも人間だからこそ。普通でいたいのに普通でいられない彼らの姿は神々しいまでに美しいのでありました。
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