酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2006年09月22日(金) |
鳥取県境港市 水木しげるロード |
山陰へドライブに行き、念願の水木しげるロードを散策して参りました。運のいいことに天気に恵まれ、晴れ渡る美しい青空と港町ならではの海風に吹かれ、トテモ気持ちのよい散策が出来ました。鬼太郎駅(JR境港駅)近くのパーキングは、最初の30分無料と言う考えられないサービスっぷりにビックリ。驚いたまま境港交番を通り過ぎると鬼太郎交番と言うネーミングになっていて笑えました。まさに境港市は町をあげての鬼太郎フィーバー!(古いな) さて、境港駅前では執筆中の水木しげる先生を目玉おやじと鬼太郎とねずみ男が見守るブロンズ像がお出迎え。このブロンズ像の出来の良さは想像以上でした。水木しげる先生が御自身の『日本妖怪大全』から選びだし、妖怪デッサンも手がけられ、それをもとに作成された119体(2006年現在)とのことで、生き生きとした妖怪たちの姿に納得なのであります。全長800メートルのロードには妖怪たちがいっぱいで見ごたえ有りでした。 ただ、個人的に残念だと感じたのは喫茶店や食べ物屋さんに魅力がなさすぎたことでした。入りたいと思えたのは鬼太郎たちをパンにしている神戸パンさん一軒だけ。これでは休日に観光客がたくさん来た時に目では満腹できても実際のお腹はぺこぺこだろうなぁと思うのです。妖怪喫茶とかアイデアしだいで名物飲食店がいくらでも流行るでしょうに。その点を改善してもらえたら、何度でも妖怪たちに会いに行きたい町になること間違いなし!と思ったのでありました。
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