酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2006年12月02日(土) |
DVD『ケイゾク』『ケイゾク/特別篇』『ケイゾク/映画』 |
お宮(迷宮入り)な事件を鋭意継続捜査する警視庁捜査一課弐係りに東大卒エリートキャリアの柴田純が配属され、ずば抜けた頭脳で「犯人わかっちゃったんですー」と次々と解明していく。そして妹を集団レイプの上、自殺させた男・朝倉を追い続ける執念の刑事・真山徹の事件が交錯し、ダークで不思議な世界が織り成されていく・・・
うーん、疲れました。テレビシリーズと特別篇と映画をブッ通しで観終わったので(馬鹿)。はぁ、頭の中がパンパンだわ。真山徹を演じる渡部篤郎さんがスゴク素敵で、これって三上博史さんもありだなぁ・・・と思ったところ、最初のキャスティングでは三上さんが真山で渡部さんが朝倉だったとか! うわー、残念無念。その逆のキャスティングでも良かったのに!!! 三上さんが朝倉ってのが極上だったろうなぁ。憑依する悪意・朝倉(と私は解釈しました)のイメージはテレビドラマでは珍しかったのではないでしょうか。テレビシリーズそして特別篇で言うと特別篇がことのほか良い出来で、そのぶに映画がわかりづらかったと言うか、ご都合主義すぎた感がありました。映画でこそもっともっとダークにドロドロにしてしまえばよかったのに。その上で朝倉VS真山(対決)に重きを置いて解明して欲しかったです。しかし、とにかく渡部さんはウマイ。カッコいい上にとぼけてるなんて素敵で素敵でうっとりしまくり。特別篇で出てきた生瀬さんももっと出してもらえてたら、いい味を出しただろうに、これまた残念っ! こんなケッコー血だらけドラマを放送していたTBSってすごいなぁ・・・。(余談でありますが犯行現場=死んだ被害者の上 に寝転がって同化しようとする女刑事って柴田純のが先じゃないかー。>雪平っ)
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