極タマ語
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最終回観覧。何だよ、面白いじゃないか! 二回程しか観ていないのが惜しまれる。非常に悔やまれる。遺憾の意を表明する。ヒロイン様の妙な関西弁が苦手でちゃんと観ていなかったのが実に惜しまれる。元々別に目的が有ったのだからビデオ録画して部屋に積んでおけば良かった。 彼女は神戸っ娘だった筈なのに、何故言葉に違和感を覚えるのだろう。大阪が舞台のドラマ故、主要出演者は関西出身、若しくは演技達者な方々。正直に言って浮いていた。ついでにEDの絵も苦手だったのが個人的な敗因。負けた。負け犬の遠吠えだ。
実話を基にしたフィクション。昼ドラの時間帯でゆっくりじっくり半年掛けて作っても面白かったかもしれない。必然的に録画する事になってビデオを部屋に積み、怒涛の自作総集編を作成出来たんだが。惜しい、惜しいよ。しかし何を言っても負け犬の遠吠えだ。
何に負けたかと言えば最終回の出来栄に。最終回にしてシナリオ展開に興奮するドラマを最近観ていなかっただけに喜びもひとしお。(でもEDの絵で萎えた・・。しっかりしてくれよ、プロデューサーさん。若しくは演出家さん。)
個人的な助演女優賞を小池栄子ちゃんにあげたい。女優開眼だね。冴え渡る悪女ぶりに観覧しながら「・・・素敵」と呟いた。眼力と迫力が有って度胸も据わっている。イイ女だ。おまけに巨乳。宜しいがな、宜しいがな、非常に宜しいがな。堕ちた孤独な女王様振りが可愛かった。半端な男じゃ太刀打ち出来ない女社長サマ節が炸裂。
最終回の助演男優賞と事実上の主役は、スケちゃんこと佐々木蔵之介氏に。 漢と書いて男と読む。な漢っぷりに惚れた。 優しげで遊び人な細身兄さんの「あほんだるぁあ!」 その後の漢の土下座に、鉄のハート(氣志團ネタ)鷲摑み。なんつこった。格好良いよ、スケ。それが漢ってヤツだよ。漢の友情だよ。嫁(予定)も庇うのかい?涙出そうになったよ、アニキ。今迄ぐっさん(Dondoko Don 山口氏)が兄貴だったけれど、鞍替え。
って最終回に気付いても遅いんじゃあ!(最終回で漢が炸裂した訳ですが)
バスローブ姿で栄子ちゃんとベッドイーン(語弊有。同じベッドで相談してだけ。その後なんか知らん)ですら、「大石さん(脚本家)有難う!」と心の中で叫んだのに。そんなの序の口。 主人公に対して強がる女王様。女王に「あほんだら!」と檄を飛ばし、漢の土下座で陳謝。嫁(予定)の女王にも「お前も頭下げんかい!」それを許す主人公。漢による漢の土下座がかくも美しいものだとは知りませんでした。 大石さん有難う(二回目)
会社が傾くに連れヒステリックになっていくアイコ(小池栄子)と、それをなだめ支えるスケ(佐々木蔵之介)の構図が悲惨な程、裏切り者とはいえ彼らの関係が愛おしく。欲を言えばここだけ引き伸ばして一話分製作して欲しい位。 ほんの10分も無かったのに、入れ込みが激しいと言えばそれまで。しかし脇役好きにはココロ掴まれる展開でしたね。導火線に火が付いた?火というよりは炎に近い高揚感。
今更ながら、ホームページを覗きに行く。 どれどれ。・・・長髪・・・お調子者・・・バニーガール・・・スーツ・・・ジャージ・・・・老け役・・・抱擁・・・シリアス・・・漢・・・
・・・・なんつこった!蔵之介さん好きには(色んな意味で)タマラんドラマだったんか!今頃気付いた!観たい、観たいぞー。 バニーって何だ!紀香さんのバニーは観た。どんな引越し屋だ。ターゲット層は何処だ。 そうか、部屋積みするべきだったか、そうなんだな。せめて最終回前・最終回だけでも積む価値が有ったな。しかし、前半の映像も捨てがたい。 先週は氣志團に行ってたよ、大宮だったよ。面白かったよ!!!
佐々木蔵之介氏と言えば、『美女か野獣』も観ていた。メイン回を待ち望みながらその回だけ寝過ごした・・・しかも共演が国村隼氏だったという・・・。 国村隼氏と言えば、『最後の弁護人』でゲスト出演に限って見逃したという。しかも二週に渡る失態。 このお二方でNHKドラマといえば『緋色の記憶』も『悪意』も観ていないという。しかも「再放送の予定はございません。」とくらあ。
出演者にビビっと来たら「とりあえず録画ビデオDE積み」の刑に処します。
そして、関係者の皆々様、再放送かDVD化を心待ちにしております。
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