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■ 夏なんです
矢野顕子ライブに行って参りました。 本日、富山(小矢部)にいらっしゃいました。
最初の曲は「夏の子供」。 そうか今って夏だった!と思い出す。後ろの席の人は、ええと、よくリアクションをなさるほうの方(私より上の年代っぽい男性。そういえば大人の男性のお客さんが多かった)だったのだけれど、最初の曲が判明するや、「はあー」と深く納得するような感じのためいきが聞こえた。それは私もよくわかった気がした。そう来たか!という気持。 続いて、はっぴいえんどの「夏なんです」。松本隆の歌詞って大人になってから改めてみると、やっぱりちょっとすごい。 「夏」シリーズ最後は、小室等の「夏が終る」。谷川俊太郎の詩に曲をつけたもの。
何を歌うかはその時々の気持で決まってゆくらしい。 あいだに「ふりむけばカエル」とか大貫妙子の「突然の贈りもの」とか、あと富山シリーズということでこきりこ節(!)などが入り、それから最近一緒にやったりしているらしいくるりとの曲などをいろいろ(そのへんはあまり詳しくないのだけれども)。
でわりと淡々と楽しく聴いて、「ラーメンたべたい」でシメ。
アンコール1曲目は「ごはんができたよ」。うわまさか聴けるとは。 で2曲目、本日のラストは「ひとつだけ」。 この曲、来るだろう来るだろうと思ってはいたけど、いやー、実際来たらじわっと目に熱いものがこみあげる。 曲のよさももちろんあるんだけど、アルバムが出た時にどれだけ聴いたかわからんよ、という個人的な記憶などもプラスされています。
「お花持ってくんですか」とM氏に言われ、どうしよっかなー、ご本人がお持ちになるわけじゃないけれども……と躊躇したけれども、しかし機会があるならぜひとも思い(だってそれに前から2列目の席だったし)、準備して渡してみた。大貫さんライブの時に続いて、今回もtaneさんにてお花を調達する。 渡して握手してもらう。「わ〜かわいいい〜」と言われて、よかったあ。
演奏中、雷さんものっちゃったらしく、ごろんごろん大変でした。ホールの中に聞こえてくるくらい。 雨もざーざー、ごーごー降っておりました。 これはまた張り切ったもんです。
2005年08月11日(木)
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