|
|
■■■
■■
■ 買ったもの・買わなかったもの
昨日入手できなかったねこめしは、その後、隣町(ランド町)で買うことが出来た。 やっぱ楽天かなー、などと思いつつ検索していて良さそうなお店があったので見てみると、どうも県内の業者さんらしいことがわかった。早速問い合わせてみると直接販売にも応じてくださるとのことだったので、買いに行った次第。
ところで、昨日行ったペットショップでこんなものを売っていた。 グビー@グビー哺乳器本舗 http://www.rakuten.co.jp/dogandcat/515601/616864/ 販売店のキャッチコピーによれば、
「犬、猫、小動物はもちろん、トラやヒョウの赤ちゃんにもお使いいただけます♪」
だそうである。トラやヒョウの赤ちゃんを育てることはないと思うが(たぶん)、ベストセラーで、なんだかすごくよく出来た商品らしい。 なぜ棚の片隅のこの商品に目がいったか。 Googleで見つけた箱の写真↓ http://pds.exblog.jp/pds/1/200507/21/11/d0067111_8571082.jpg さまざまの新しげな商品にまざってひとつだけ時間が止まったみたいな、言ってしまえば売れ残りみたいな風情のパッケージ、及び、そのすてきなイラスト。 用途をダイレクトに示す明快な名前。 # もしかしたら何か別の語意があるのかも知れないけれど。>グビー 以上が理由である。すんでのところで衝動買いするところだった。 買えるお値段だからといって買うのはどうか、と今までの経験に基づいてやめたけれど。
富山に帰ってきたばかりの頃、猫の子を拾ったことがある。実家のすぐそばの駅(無人駅)にいた。 ある男の子の家の前に捨てられていたのだが、駅なら誰かがなんとかしてくれるんじゃないかと思って持ってきたらしい。今思えば本当に生まれたばっかりで、目も開いていなくて、ねずみの子みたいな、白が多めな三毛猫ちゃんだった。 猫紀元前だった私は自ら先を切り開く根性がなく(まだネットもやっておらず)、結局、高校時代のピアノの先生のお宅に預けてきた。その家には猫が十数匹いたので(今から思えばなんてうっとりする家だったんだろう)、なんとかしてもらえるのではないかと思ったのだ。なんといい加減なことか。 大泣きしたあげく(泣いて何か変わるもんじゃなし)、母に頼んで先生の家まで送ってもらった。父が作った野菜を手みやげに。 先生のお母様は「うまく育てられないかも知れないけど、それでもよければ」と言って預かってくださった。 その後どうなったかは知らない。知ったところでそれは猫の運命だけれど、連絡を取っていないところで全くだめである。
今ならもちろん他人にうっちゃったりはしないだろう(それはそれでナンギだけど)。そしたらすぐにグビーを買いに行くのだ。
買いたいような、買いたくないような。
2005年09月21日(水)
|
|
|