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■ 寒くてあたたかい日
雨。とても寒い。 タイツ解禁に続き、毛糸(ウールというかニットというか)も解禁した。カーディガンをはおることにする。 ついでに言えば足元もウールが混ざっている。初めて試すくつした。Tさんに「未経験ならぜひおすすめしたい」とプレゼントしていただいたもので、ふさわしい場と気候になるまで取っておいたのだった。 そのメーカーは、編み地の色や図柄の豊かさで知られている。ものすごく手がかかっているらしい。今まで試したことはなかったものの、手にとったことはあった。いろいろ素敵な柄(むしろ「絵」と呼びたい)を目にしてきてはいたが、どちらかというと柄物を着ない方なので、足元もついそれに倣っていた。 しかし実際に試してみると、まず、非常に履き心地がいい。複雑な柄物のくつしたにありがちな、裏地がもそもそとひっかかる感じがまったくない。そして型がきれいにセットされていて、図柄が不自然にびよーんと伸びることがない。タイツのようになめらかにはきやすく、タイツのように蒸れない。確かにくつしたとしては値が張る。でもこれはTさんが勧めてくれるわけだわ、と深く納得する。 好きなものを身につけているととても楽しい気分になる。
午後、とあるギャラリーのイベントで、犬カフェのKちゃんが歌うというので、行く。 早めに行ったらスケジュール変更があったりしたらしい。時間があったので、チケットを買った後、しばらく街中に出てお茶でも飲むことにした。ら、カフェで偶然Kちゃんにバッタリ。寒いねー、と言い合う。 Kちゃんは今年の春くらいから少しずつ歌いはじめていて、でも今まで不義理をしていて実際に聴くのは初めてだったのだけど(練習している音は聴いたことがあったけど)、なんというか、想像以上に(ってのはものすごく失礼な言い方ですが)歌がよかった。声がよく、そこに乗る言葉の、その乗り方がよい。弾き語りのピアノはうまいわけではないけれど、歌と重なる音は印象に残った。 終わってからT生花店で買ったアップルジンジャー1本を渡す。そのまんまの花に、リボンがわりのラフィアを結んでもらって。 犬カフェオーナーさんにくつしたをほめられる。
その後りー氏と待ち合わせてざんぐりへ。久々である。 飲んだり食うたりしていると、Kちゃんとお母さんが登場(居場所を言ったからだけど)。続いてお友達も合流。思いがけなく名刺交換に至っていたりー氏。 帰り、自宅まで送っていただく。 富山大橋を渡っているとKちゃんが「あっ猫!」と叫ぶ。なぜか猫が欄干のそばを歩いていた。あんた大丈夫かいな… 星がたくさん見えた。
2005年10月22日(土)
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