どらま感想日記...カトリーヌ

 

 

陰湿長官。   2002年10月28日(月)



昨日の洋画『ファイナルデスティネーション』で
『ロズウェル』のマイケル(ブレンダン)がチョイ役で出ておりました。

飛行機事故で前半30分程度であっという間に死んでしまったんですけど〜。
出てきたときは「ワ〜♪マイケル〜♪」と喜んでいたのに、
とっとと死んでしまい、かなり悲しかったです。(T_T)

話自体は結構ホラーで、最後は救いのない感じでした。
死ぬことが決まってる人々が主人公の夢で一時は回避できたのだけど、
死神がそんな事許さなくて、本当は死ぬはずだった順番に彼らを殺しにかかると。

死に方とかちょっとエグかったし、普段こんなの見なかいタイプなので、
「ギョエェェェェェ!」とかいいながらも見てしまいました。

結局回避できた人々(数人)がパリで祝杯をあげるんだけど、
回避できたということは一巡しちゃったってことで、
また残った人の間で最初の人から死ぬように仕組まれるって感じなのかな?
じゃ、切りないじゃんという感じで。


『ニキータ』
かつてない陰湿な(?)ミッションでした。
長官はベトナム戦争で行方不明のまま死亡したことになっているらしい。
で、その長官の元妻の再婚相手が怪しいからなんとかしよう!ということに。


マデリーン直々にカウンセラーとして元妻に近づき、
旦那の浮気を疑う猜疑心を強くする薬を手渡す。


ニキータは旦那に近づき、浮気するように罠にはめる。
結局旦那は寸前で「奥さんを愛してるから〜」と辞めたんだけど、

ま、それらしく合成して、私立探偵となったマイケル君が
奥さんに証拠ビデオを見せる。
で、奥さんの猜疑心をどんどんあおり、ついには
「旦那さんがあなたを殺しに来ますよ」とまで吹き込む。
疑惑が頂点に達している奥様は銃を手渡され、
心配して帰ってきた旦那さんを撃ち殺し・・・・

いや〜そんなことしなくてもいつものように、捕まえて
拷問しちゃった方が手も込んでなくてよかったのに〜。
マデリーンまで直々に出てくるほどのミッションでもなかったのにさ。

結局あの旦那は白か黒か?それすらも結構闇の中なんだよね。
情報を持っていた人を尋問したのは長官だし、
証拠のデータを最初に見たのは長官だし、改ざんしようと思えばできたわけで・・・


白か黒かはわかんないけど、旦那さんが奥さんをこよなく愛していたのは事実で、
そこを崩壊させるようなミッションはたまらなく嫌でした。
(ニキータと同意見ですッ!)

奥さんの精神は崩壊しちゃったしさ。
長官としては「今でも愛してるわ〜」って言ってほしかったんだろうけど、
割り切っちゃえば、結構女の方が現実的なんだよね。
ガ〜ンとショックを受けている長官はちょっと情けなかったです。








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