どらま感想日記...カトリーヌ

 

 

『僕と彼女と彼女の・・SP』チェ・ジウ映画『罠』   2004年09月22日(水)

『僕と彼女と彼女の・・・スペシャル』
思ったとおりの展開でした。
最初と最後だけ見ればいいみたいな。
まあ、パパ(草なぎ君)が少しでも出ただけでもよかったのか?
(凛ちゃんだけですませなかっただけ)


『オルガミ〜罠』
深夜にやってた韓国映画です。
チェ・ジウ主演(?)『冬ソナ』のイメージとは全く違います。
まー恐ろしい恐ろしい。要は嫁姑問題なんですけど、
この姑、息子のことを恋人として愛しているんですよね。

で、なんでこの息子とチェ・ジウの結婚を許したかと聞けば、
「あなた(息子)が欲しがるおもちゃ(妻)を与えただけ」とのたまうのです。
「だっておもちゃ(妻)が手に入らなかったら駄々をこねるでしょ」です。

最初は「お義母さんのお好きな料理、ネギはどれくらいいれるんですか?」
に対して「作りたくないならそういいなさいよッ!!」
とネギを包丁でぶった切り・鍋の中に材料を突っ込み包丁でグサグサ刺します。
(ここから見始めた)

「(嫁が)死ねといった!!」と泣きついたり、
夜に寝室を訪れて邪魔したり。息子の身体を風呂で洗ってあげたり。
ただこの姑の悲劇は息子が結局は嫁の方に味方したということ。
例えば風呂で身体を洗ってもらうことに対して、
「異常よ!」といった妻に「何で?」と疑問も持たなかったのに、
結局は「わかった。君の言うとおりにするよ」という風に一事が万事そんな感じで。

で、数々の仕打ちに対して逆襲に出た嫁を半殺しにしてしまった姑。
たまりかねて家出した嫁から事情を聞いた息子は、
「お母さんとは一緒に住まない!!」と家出準備。
それを阻止しようとした母は自殺未遂をしようとし、もみあいになり、逆に息子死亡。

そして母は嫁を何のかんのと呼び戻し、妻を家に呼び戻し監禁。
ゴルフクラブで殴ったりの数々の暴行。
瀕死の嫁は友達に救出してもらい、ようやく助かるのです。


お母さんは息子のそばで自殺して果てました。

この映画のすごかった所は、
最後に嫁が「でもお母さんの気持ちもわかるわ。今はタダかわいそうなの」
と言ってのける所です。
絶対いえない。言えないでしょう。

最後にチェ・ジウが妊娠して母と同じ感じになるかも。。。
という展開を思わせるように終わっていたらもっとずっと怖かったんですが・・・。


あんなの夜中に見たら夢にゴルフクラブで殴られる夢を見そうです。
(見なかったと思うんだけど)







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