絵童飛鳥のエッセイ
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2002年03月25日(月) 赤とんぼ

川の流れのように。
それは、只当たり前のように、右から左へ、
退屈な毎日。

人から石を投げられても、それを川底に包み込み
只、少しだけ水かさを上げる。
そして、ずっと、ずっと我慢して、いつの日か、
堤防は壊れる・・・。

人に触られても、その人の指の周りをうまい具合に
潜り抜け、今日も、右から左へ。
人に石を投げられても、それを包み込み、
明日も、右から左へ

何をされたって、右から左へ。


(本文一部省略・変更)


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