いつも傍にあるから、大切さに気づかないでいた僕。でも、今僕は、気づいたんだ。太陽のように笑う君に、僕は心奪われ、明日も会えるさと、勝手に決め付けていた。夕日が僕の顔を染めるころ、なった電話は、僕の心に穴をあけた・・・。僕は、今、気づいたんだ。でも、少しだけ遅かった。もうすこし早く気づいていたなら。もっとやさしく出来たのに。涙の伝った跡が、とても寒かった・・・。まるで、僕の心のように・・・。