Cさんに誘われて映画の試写会に行ってきた。 ブーリン家の姉妹という映画でイギリスを舞台に 実際の過去の人物をもとに描かれている。 かーなり面白かった。
映画の前にランチに行って、4時間くらいしゃべったのだけど 職場が今までの中で最悪の状態になってるようだ。
要領は悪いけどコツコツ真面目な女の子が 扱いの酷さにショックを受け、私と同じく9末で辞めた。
彼女は経理と庶務を兼務していたのだが、 現在、全ての負担がAさんに圧し掛かってる。
Aさんは経理の重要な部分を担っているのに、 辞めた子の持ち分と業務外の庶務と、 後任がきたらその子への指導もAさん。
ちょっと待ってよ。そんな時間どこにあるんだ?
手伝うといったハゲ(Aさんの上司)は、全ての業務をAさんに振り、 話しが全く違う。Aさんは日中、眉間に皺を寄せた状態で・・ トップに「どう?」と聞かれた際、これ以上続けられないこと話し、 営業にも辞めたいことを連絡したようだ。
Aさんは勘がよくて話半分でピーンとくるタイプ。 臨機応変で、コミュニケーション能力が高く分別も弁えている。 あの部署にAさん以上の人は来ないだろう。
言ってみればAさんが、 ハゲvs事業部(事業部の経理担当)との潤滑油だったのだ。
Aさんが辞めたらどういうことになるか。 とんでもないことになりやがれ〜!! 全ての癌は管理部。
一方、私が所属していた事業部はというと 後任の女の子が分からないことを鷲塚さんに質問するのだけど 鷲塚さんは自分が詳しくないことを聞かれると、 結構冷たく突き放すようだ。
わかるなぁー。典型的なB型男。 自分の手が汚れない範囲でしか助けない。 面倒くさいことや手がかかることはノータッチなのだ。
それと、全て私に任せっきりだったから 会社の独自システムを理解していない。社員のくせに!
課長はやはり放置気味。 ただし課長は、彼女に緊張している部分がある。
面接が終わったときに 「僕は苦手だなぁ〜。くるりちゃんの方が・・・」 と言ってきた。
私に気を使ってるのだと思ったのだけど 実際、引継ぎが始まって後任の女の子へ課長が説明すべきところで 決して彼女の方を見ず、私の方を向いて説明する。 なぜ彼女を見ない?
疑問だったのだが、よく考えれば目を合わせられなかったのだ。 彼女をいろんな人に紹介してまわったが、 男の人は9割以上が緊張していた。
美人って緊張されるのかぁーー 妙なところで感心してしまった。
緊張されたことゼロだわ。既婚という点は同じでも こちとら美人でもなければ若くもないしね。される方がおかしいが、 人と距離を置きたい、ズカズカ踏み込まれたくない私としては 緊張されることは羨ましくある。
実際の彼女は見た目と違ってチャキチャキサバサバ系。 そして、ものすごく一生懸命。
一生懸命な人には出来る限り助けてあげたい、 居心地がよくなるようにしてあげたいと思うのが心情で 女性陣には色々と根回しをしておいた。
そしたら最後に日には、 たくさんのお礼の言葉の手紙に書いてきて、 お菓子を一緒に渡してくれた。
一文に 「受け入れる環境を作ってくださって感謝です」 というのがあった。
ものすごくピュアだ。 今時ないね。 私に無いものを持ってる(ハート?)
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