2008年10月07日(火) |
健忘症/メチルフェニデート |
今日は郵便局でお金をおろすのと 任継にした健保の支払いと自動車保険の申込書の送付と、 チョコバリでクオカードが当たったので当たり棒の送付と 市役所で国民年金への手続きをしようと出かけた。
そして気づいた。 きのう時間がないから駅まで自転車で行ったのに 帰りはそのことを忘れ、徒歩で帰ったことに・・・
ヤッベー撤去されてるかも?
慌てて駅に行ったら残ってた。 ホッとして自転車で郵便局へ向かうが今度は、 通帳と自動車保険の申込書を持ってくるのを忘れたことに気づく。
それで家に取りに戻ったのだけど、またも通帳を忘れ、 自動車保険の申込書だけ持って出てしまう。
ふっんとにもう!! 自分でもこの忘れっぽさに呆れてしまう。
昨日は、玉子にコンサータを飲ませるのを忘れてしまった。 担任から「今日は薬飲ませました?」と電話がかかってきて 初めて気づき、「はっ!!忘れてました!!」
その日は、まったく集中力がなく授業もほとんど聞いておらず いつもと明らかに様子が違ったらしい。 やはり玉子はADHDなのだと再認識してしまう。
コンサータとはリタリンと成分が同じメチルフェニデートのことで 賛否両論がある。私は飲ませることは肯定派。
メチルフェニデートを普通の人が摂取すると覚醒されてしまう。 瞳孔が開き、ハイテンションになるだろう。 しかし、ADHD児が飲むと普通の子どもになるのだ。
ADHDはドーパミン(神経伝達物質)の量が 普通より少ない為、脳の伝達効率が悪い。 メチルフェニデートは放出されたドーパミンが 放出側に再吸収されないようブロックしてくれる。 受け手へ正しく伝達されるよう促すのだ。
普段の玉子は頭の中が散らかった子ども部屋状態で マンガが床に落ちてたり、ゲームが出しっぱなしだったり、 お菓子も食いちらかしていることだろう。 そんな状態で物事に集中できるわけがない。
コンサータを飲むと頭の中がキレイに整理整頓され スッキリクリアになる。イライラが収まり、 物事に集中する環境が整えられる。
コンサータを飲んだときと飲んでないときの違いは 本人が一番認識してるはずなのに、玉子には薬を飲む習慣が定着しない。 毎朝、お水と一緒に薬を渡さないと思い出しもしない。 これもADHDの特徴。 よく言われる薬物中毒の問題もADHD児においては当てはまらない。
私の異常な忘れっぽさもADHDじゃないかと思うことがある。 ただ、玉子ほど酷くないので社会的に困ることはなかった。
玉子は・・・
心配は尽きない。
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