携帯に登録のない番号から電話がかかってきて

「はい･･･。」

不機嫌に出たら鷲塚さんだった。

鷲塚さんは辞めた直後２度ほど電話があって
もうないだろうって頃に消去してたんだ。

今更、何聞かれても覚えてねーぞと、
「何かありましたか？」と聞いたら
出産おめでとうのお言葉と忘年会のお誘い。

そんなん行けるわけねーだろと
内心ツッコミつつ･･･

「いつですか〜？その日は〜？
　ちょっと待ってくださいね。
　スケジュール帳見ますから。
　あ〜無理ですねー。」
　
実際、スケジュール帳なんか見てないんだけれども。
抑揚のない口調でバレバレかｗ

最終出勤日に最後の送別会があって
鷲塚さんから「近いうち、会社きいな」って言わたんだけど
私、「何のために？」と返しちゃった。

鷲塚さんにはプチ愛想のない態度をとってしまう。
なんつーか、着拒否するほど嫌なことされたわけじゃないけど
地味にムカツクんだ。

来年には携帯のキャリア替えるから番号変えようかな？
そしたら、ごっつ少人数になるぞえ！！ヒャッホー

東京に転勤になった某社員さん、
私、この人のことも内心快く思ってなくて
向こうもそうだろうと思ってた。

特に理由はない。

その人が、出産したことを人づてに聞いて
ブランドの赤ちゃん服を贈ってくれた。
向こうは懇意に思ってくれてたんだって気づいた。

きっと人間不信なんだ。