或る日の徒然Book


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 2002年08月23日(金)  ◆ 旦那サマの嬉しき送迎 ◆ 

本日は私の同窓会の日。
でも、月末で懐が寂しいのと長男が熱出してるってこと、そして何より平日の夜って事で断念するつもりだった。
(心の中ではもう完全に諦めてた)
明日、土曜は旦那サマは仕事があるし…私一人が遊ぶ訳にはいかない…といった気持ちが沢山あった。
しかも、うちの旦那サマは私がそういった類の宴に出席するのを非常に嫌う。
自分が一滴もアルコールを飲まない(酔っ払いが嫌いなのだ)し、宴会の類は大嫌い…というか大の苦手。
もともとお酒を嗜む私だったが(結婚までの私)、そんなご主人なので酒もいつしか飲まなくなり、ウチのキッチンにあるアルコールってのは料理酒ダケであ〜る。

で、夕方友達から電話が掛かってきた。
おなじみのNATSUからだ。
内容的には…「ちょっとでも顔出せないか?」といった感じ。
(いや…正しくはもっと関西弁バリバリな言い方だが)
10年以上会ってない懐かしき友達が来てる…と判ると、抑えてた行きたい気持ちが爆発する。
どうにかして30分でも…皆の顔を見て話したい。という思いが最大レベルに。
旦那の顔を覗う。
そんな電話が掛かってきてるのが聞こえてる筈やのに、全く興味を示さず、どうせ行かへんやろ…てな感じでソファにゴロついてた旦那。

「ちょっと…行ってきていい?」

という私の言葉に
「行かへんって言ってたやんけ…」という旦那。
気持ち…察してくれョ。
友達と会うの大好きなんョ。
こんな機会滅多にないんョ。
子達と遊びに行くことはあっても…個人の付き合いで外食したり飲みに行ったりといった類の付き合いを皆無といっていいほどしてない妻の気持ち判ってくれョ。

と心で思いながら旦那に媚びる。

「ちょっとダケ行っていい?滅多に会えん子が沢山来てるねん10年以上会ってない子が来てるねん…皆仲良しやったから会いたいねん」と訴えつつ…

おちょくった調子で
「こんな時間に主婦が一人で出ていくんか…」と。
子達にも同意を求める旦那。
「言ったれ〜、何時やと思てんね〜ん…て」と。

で長女がボソッと「行ったらえぇやん」と。
更に「お母さん、普段遊んでないんやから」と。

この長女の言葉に拍子抜けした旦那サマ。
でも終始顔が笑ってるから、心底行ったらアカンとは思ってないな…と思えたから、どんな言葉を旦那が言おうが着々と準備をする私。

ふふ☆
「行ってくるわ♪」と出て行こうとしたら旦那サマが服を着替えてた。

「送ったるわ」…と。

こんな事今まで無かったで?
結婚して13年目にして初めてこんな言葉が聞けた。
嬉しかった。
明日も早くから仕事やから寝てていいョ…と言う私の言葉に
「こんな時間に一人で外歩くのは危ない!」と。

一体、ウチはイクツの子やねん。
ゆっとくが…オバハンやで。

素直に旦那サマの車に乗る。
終始顔は緩んでる。
友達に会える喜びと旦那サマの行動が嬉しくて。
「終わったら電話してこいよ」…と旦那サマ。

同窓会の内容を書くとむっちゃ長くなるので…省略。

ただただ、懐かしく、楽しかった…この言葉につきます。

で、終わってから電話をかけ迎えに来てもらう。
数分後に旦那サマの車がロータリーに入ってきた。

何が好きって…旦那が車を運転してる姿が好きだ。
ダンプを運転する旦那サマは特にかっこいい。
10tのなが〜〜いトラック乗ってる時も素敵だった。
あ〜おとっちゃんやぁ〜♪と心で思ってる私は…
一体なんやねん…て感じ。
新婚か?って感じ。

いやいや…なんか知らんがこの日記…ノロケはいってる?

そんな気はサラサラないのだが…
帰りの車の中ではゴッキゲンではないが普通の旦那サマの様子に安堵する私。
家に到着し、旦那の後ろをテクテクついて廊下を歩く。
旦那の背中を見ながら歩くのが大好きだ。

いやいや…結局何が言いたいのかと言うと、
旦那サマの送迎が同窓会以上に嬉しかったRECOであ〜る。

てこと☆


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