或る日の徒然Book


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 2002年10月14日(月)  ◆ お祭りぢゃ ◆ 

くつろごやくつろごや

なんて事思ったばっかりにオトコ組が帰って来たのは夜中一時過ぎ。
昼ぐらいになるのかと思ってたのに全く寛げない休日となった。
でも、帰ってきた時の息子の嬉しそうな表情はとても良い顔ですごく見てて嬉しくなった。
父のでかいトレーナーを着てドドドッと玄関に入ってきた息子。
「全然釣れんかった♪」とすんごいにこやかなのだ。
後から荷物を持って入ってきた旦那サマは息子とは違いかなりお疲れモードだ。
軽く夜食をとり、ケーブルテレビで格闘モンの番組見ながら寛いでた旦那サマだがそんな旦那の顔を見つつ、携帯で自分のHPの様子を伺ったりしてたら知らん間に眠りについてた。
目を覚ますと母が台所で食事を作ってて…なんとスッカリ朝(九時半頃)ではないか!
いつになく爆睡してしまった我が家族六人。。
昼には私の弟が娘(姪)を連れてやってきた。
で、しばらく子供同士でガヤガヤ遊んでたが、本日は氏神様のお祭りがあるのでいつもより早めに帰宅準備をする。
三時過ぎ頃には家に戻りお祭り行った後にはすぐ寝れるよう準備をする。
旦那が車で途中まで連れてってくれる(毎年そうなのだ)と思い込んでたので、転寝してる旦那に「おとっちゃん、そろそろ祭り行こうやぁ」と起こす。
モソモソ起きた旦那が発した言葉は…
「ん〜?祭り?俺知らんでそんなもん。お前達で行ってこいや。」だった。
毎年家族で行ってたのに…
いくら自分の母親と喧嘩中やからってそこまで頑なに意地はらんでも…と思った。
てゆ〜か、お前達だけで行って来いって言葉がなんとも寂びしかった。
その言葉の後に「腹減った」…なんて言葉が出たモンやから、あたしゃ気分悪くて旦那の分のおかずとよそったご飯テーブルに用意して黙って子達と家を後にした。
子達は自転車で行こう…って言ったが、夜道をチャリ連ねて走るのは危ないので歩いて氏神様の元へ向かった。
神社へ着くまでの十数分はず〜〜っと子達と話してた(半分くらいはCATSネタ)。
出店の数は例年通りあってする事はいつも同じなのだが…やはり祭りは楽しい。
金魚すくいをする息子は…どこでそんな技を覚えたのかなんとも鮮やかなポイさばきで金魚を丁寧にすくっていく。
後からやってきた弟(私の弟)もその息子の奮闘してる姿を見て「ドコでそんな技磨いてん!」と頼もしげに見てた。
えらく調子の良い太鼓と鐘の音が鳴ってるな…と神社のど真ん中に置いてあるだんじりの中で姪と下の娘二人が仲良くそれらを叩いてた。
幼稚園のお誕生会で磨いた腕を披露してるのか?て感じ。
かなり長い事その出し物(演奏)は続く…

ドンドコドンドンドーン

カーン

ドンドコドンドンドーン

カーン

ドドンドドンドンドン

カーン

ドンドコドンドンドーン

カーン

時折手が疲れたのかバチさばきが鈍くなったりもしたがリズムは変わらない。
で…また、調子よく良いタイミングで五歳の現役幼稚園児の姪が鐘をカーン♪と鳴らすのだ。
多分二十分位は叩き続けてたカモしんない。
それがまるでこの氏神様のテーマであるかのようにその太鼓と鐘の音は続いた。
神社の回りにある地主サン達の家にはこの祭りの時に玄関先には大きな提灯がぶら下げられる。
今回は旦那の実家を訪れる事はしなかったが、きっと実家の門にもデッカイ提灯がぶら下がってた事だろう。

一通り水飴やりんご飴や当てモン(くじびき)等を遊び、神社前のドラえもんカステラを千円分(旦那が好きなのだ)買って帰路についた。

家に入ると子達はそれぞれに当てたモノや太鼓を叩いた話を父に話す。
テーブルを見てみると空になったお茶碗とお皿…
一人で食事してテレビを見るのって…どんな気分ですか?
来年はちゃんと一緒に行こうや、おとっちゃん。。

土産のドラえもんカステラを半分以上速攻で食べた旦那様デシタ☆
(今年のドラえもんカステラは去年のより中身が詰まってて美味かったわぇ)


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