或る日の徒然Book


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 2003年04月06日(日)  ◆ 花見がてら ◆ 

こんな桜の季節に家族でお出かけなんて…
したことない。

明日は中学の入学式なもんで絶対絶対、今日はパーマに行く!と決めてた。
昼前、パーマ行く支度をしつつ家事してた。
…旦那の携帯が鳴る。
釣り仲間からである。
旦那の返事の様子からして…ドコか出かけよう…といった内容であることが想像ついた。
元来、どこかの公園へ行ったりバーベキューしたり…子達と遊んだりする事が苦手(嫌い)な旦那サマ。
連れからの執拗なそんなお遊びの誘いが無い限り外出するこたぁ〜ない。
何故かしら旦那サマの連れ達ってのは釣りだけに限らず、アウトドアー派(家庭サービス大好き人間)ばかりである。
なのでそんなお誘いも日常茶飯事なのだが…
なにかしら理由をつけて断ってる回数の多い事多い事。
今回は…そんな訳には行かなかったみたいで…

アラ、珍しや☆
OKの返事をしなすった。

で電話を切った後に外出着な私を見て…
「どっか行くんか?」と一言。

嫁のお出かけルックは一目で判るらしい。
「パーマ行くねん」と私。
「どこか行くん?」と更に付け足す私。

「いや…家族でどっか遊びに行こうって電話があったから…」
「ほんじゃ、カットだけにしてくるわ」というと…
「いや、いいで…お前も明日の用意とかあるやろから」
(ヲイヲイ…それを口実に受けた約束を断るつもりか?)

…なんか良い口実がでけた☆て感じの旦那…いやいや、こんなチャンスは逃しませんでぇ〜てな具合の私は速攻でカットだけする事に。

カットの最中で下の娘がガラス越しに私の様子を見てる…
(いつから見てたんや?)

「だいぶ前からあそこに居てはりますョ〜☆」…とスタッフのお姉ちゃんが笑う。
手招きをすると喜んで入ってくる娘二人。
ソファに座り、テーブルに置かれてる色とりどりのキャンディ達。
絵本を読んだり、私の様子を見に来り…飴食べたり。
ご機嫌であ〜る。
ちょっと空いてたので末娘のカットもお願いし、早々に帰宅。

スッキリサッパリとカットを済ませ久々の外出。
今年に入ってから家族でお出かけ…といったら近所へお買い物行く程度やったので、かなり嬉しい。
息子は特に喜んでる。
(先週お父さんにフラれたから)
何故かこの息子…先日から一人で「花見行こ〜花見行こ〜」とのたまわってた。
なんとか…願い叶って、到着するは弁天池公園。

ドコぢゃ、ココ?

て感じの私達。
てっきり鶴見緑地あたりに来るもんやと思てたので…

ま、でも遊べるスペースはソコソコあり、花見客や犬の散歩な人々で賑わうその公園にてしばし楽しいひとときを過ごす事に。
子達…久々の遠出(おもいっきり地元なのだが)に喜びボール遊び三昧。
私も加勢したかったが、流石にこの腹ではそうも行かずゴザ(レジャーシートとは咄嗟に出てこない昔人間なRECO)に座り、沢山の犬たちやら子達やら桜やらを鑑賞。

しかし…良い天気であ〜る。
念願の美容院にてカットも出来た(ホンマはパーマが…)ので更に気分はいい。
六時過ぎまで遊びまくり、流石にこの時間になるとまだ冷えるわぇ…とゅ事でお開き。
連れともオサラバして真っ直ぐ帰宅。
ドコか寄るかなぁ〜…なんて淡い期待をしつつも…やはり向かうは真っ直ぐオウチ。

沢山遊べたのでヨシとする。
おおいにヨシ☆…であ〜る。

楽しい一日であった。。




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