きまぐれ日記
せいあ



 カリブの海賊。

ネズミーランドにあるアレと同名で、なおかつ配給がディズニーってことは、タイトルはこれとあれをかけてるんだろうなぁ。内容はともかく。
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そんなわけで、パイレーツ・オブ・カリビアン観てきました。
テレビで宣伝を見た瞬間「みたい!」と思ったのだけれども、私っていう人間は結構あまのじゃくで、じゃあいざ見ようか、ということになると「うぅ、でもやっぱなぁ、う〜」と迷ってしまうことが多く、しかも今回、2度ほどチャンスがあったにもかかわらず見られなかったので、これは「ビデオで見ればいいや」とか言いながら忘れ去っていくいつものパターンかなと思っていたのだけれども、無事(?)観ることが出来ました。
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この映画、巡回先のサイトさんのあちらこちらで「面白い!」という評判を耳にしていて、それも「やっぱ観よう」と思ったきっかけなんですが。
言われているだけあったよ……。
船長サイコー!(主人公は違う人)
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色々かくとネタバレになっちゃうので省きますが、船長登場シーン。舟から下りる場面で早速KO。そのルックスも、言動も、仕草も、すべてにおいて気に入っちゃいました。
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もちろん、主人公も巷の評判どおり王道の主人公っぽくて良かったですが。
でもやっぱり船長よ……(うっとり)
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ストーリー(というか、構成というか)的には、色々アラもあって「それはムリが……」という部分もあるにはあったんですが、でも最終的には、純粋に娯楽として楽しめたな、という感想。
勢いがあったんですかね。アラが見えてるのに楽しめる、楽しかったと思えるっていうのは結構凄いことだよな、と思いましたです。
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それにしても、この映画の舞台となる海や街が、本当に現実世界のどこかに今も存在していて、そこには映画と同じように人々が暮らして居るんじゃないかと思えるようなセットが凄いですね。特別豪華だとか、こだわってる〜ぅ。とかいう見方はしませんでしたし、そもそも素人目にそういうのがわかるとも思いませんが、ファンタジーっぽい雰囲気作りが良いなぁと思いました。
いつか、自分の小説の中でも、今回感じた雰囲気を使ってみたいなぁと思います。
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ところでスタッフロールの途中で席を立っちゃう人。非難はしませんがもったいないっす。今回、最後の最後でワンシーンだけおまけみたいなのがあったのにー。
スタッフロールの途中で立っちゃって見られなかった人、結構いたですよー。
ま、最後まで待って何もなかったら、それはそれで悲しいですけど(笑)

2003年09月25日(木)
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