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■ なんだか、この数日。
いやにリアルな夢を見るので、二日前のから思い出しつつ再録(ってゆーのか、このばやい)←ちなみに今日のは家族がいっぱいだったのでパスね。 ----- 二日前 ----- 舞台は、どこか高原の方にある寄宿学校。どうやらスポーツ関係が専門らしいんだけれども名門で古くさい感じも漂う。イギリスの寄宿学校みたいな雰囲気のが、なんたら高原とかいいそうな場所にある感じ。 そこにいる男の子(名前はロビンだった。そう呼ばれてた)で、亜麻色のショートヘアでウォーターブルーの眼をしてる。 で、この子のそばにはいつもアリスという女の子が居て、彼女はブロンドのふわふわなコットンキャンディみたいな髪をしていて、フリルびらびらのピンクの服が似合うような、そんな可愛い可愛い女の子。ただ、ちょっと年齢より幼い行動や言動が目立ち、ロビンを「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と呼んで、ひたすら懐いている。どうやら幼なじみであるらしく、ロビンもアリスを殊の外可愛がってる。 そしてもう一人。寄宿舎のロビンと同じ部屋に暮らす少年。名前…なんだったんだろう? 呼んでなかったしな、ロビン。 が、どうやらかなり親しいらしく、ロビンは彼のことを誰よりも信頼しているらしい。 ロビンにくっついてまわるアリスのことを、半ば呆れた様子で見ている彼に、ロビンはポツリ、と言うのだ。 「ボクはいつまで、アリスの『お兄ちゃん』でいなければならないのかな」、と。 そこで彼(ロビンの友達の方ね)は、ロビンがアリスを好きなのかと思うのだけれども。ななななんと(古っ) ロビンが自分の服の中に手をつっこみ、背中をごそごそやって、パチン、と小さな音がした途端。 そ、そこには、ふくよかな胸が!!! ……ありがちなネタですまん。しかし夢なので微妙なコントロール出来んし。 そして、いつもロビンがしているチョーカー(ドッグタグみたいにも見えたな)を外すと、低かった声までも柔らかな高音へ。そう、まぎれもなく女性の声へと変化する。 おいおい、近未来かよこの世界、と夢の中の自分につっこみ入れつつ。 ロビンは実は女の子。アリスと幼なじみであることには間違いないのだけれども、彼女は本当は双子で、兄はアリスが見ている前で死んだのだという。その日、彼女だけが何かの理由で一緒にいなかったのけれど、兄――本当のロビンを心底慕っていたアリスはその衝撃に堪えられず、死んだのはロビンではなく妹の方――そう、彼女が死んだと思いこんでしまったらしい。どうしてかはわからないけれども、兄の死に彼女も責任を感じているらしく、何故か彼女は自分がロビンとして生きていくことを決意したらしい。もちろん、いつかアリスが真実を受け止められるほど大人になる、その日まで。 ぽろぽろと涙を流し、真実を語る彼女の肩を、彼はそっと抱き寄せる――な展開のところで目が覚めた。ちっ。←(?) ちなみに余談なのだけれども、この学院、理事長がヤ○ザの姐さんみたいな女性で、娘が四人いる。その四女が母親の秘書を務めていて、長女〜三女までは学院の教師をやっているのだけれども。 ……秘書の四女が着物姿でそりゃチーママだろう、な感じにも驚いたけどさ。 長女〜三女の教師’ずがみんな「一昔前の不良少女みたいなセーラー服姿」なのはどーなの。。。。 ------ 一日前 ----- 二人の姉妹がいる。 どちらも、とてもスタイルが良くて周囲の注目の的。 姐は奔放で情熱的。妹は良識的で控えめな常識人。 とあるリゾート地へ遊びに来た姉は「あ、あのヒトかっこいー(はぁと)」なんぞと言いながら、とっとと遊びに行ってしまう。 ほったらかしにされた妹は、やれやれと肩を竦めつつリゾート地のとあるショップへ。 ここから場面は二パターンに。 --- 姉 --- 見かけたのは、なにかの(そこまではっきりしていなかった)スポーツらしきものをやっている男性。周囲の誰もかなわないほどの腕前であるらしく、歓声があがっている。 一息ついた彼に声をかける姉。けれど彼は、周囲の男性達とは違い、ミーハーに近づいてきた姉には目もくれず、殆ど無視状態で再び戻っていく。 それをムッとするでもなく見送る姉。 しかし彼女は突然、彼が妙技を披露する場へ躍り出る。 驚く彼に、彼女は彼にも負けない技を披露。挑戦的に微笑む彼女に彼も笑みを浮かべ、やがて二人は二人だけの世界に入っていく。 --- 妹 --- 一方こちらはショップでのんびりお茶を飲んでいる妹。 そこに来たのはアルバイトの少年。 周囲のすべてが彼女に下心の見える視線を投げる中、天然ボケで危なっかしくトロそうに見えるものの、他の人と分け隔てのない態度で接してくる彼に好感を持つ妹。 しかし、その後、妹にはベタな展開が待っていた。 ショップに入ってきたガラの悪そうな二人組にナンパされたのだ。それをやっぱりベタに守る少年。 二人はショップを逃げ出す。いいのかアルバイト。 自分のせいで、とあやまる妹に少年は笑い、もうアルバイトの時間も終わっちゃってるから、ちょっと行きたいところがあるんだけど、と彼女を誘い、やってきたのは姉が先ほどまで遊んでいた場所。 彼が姿を現すと、静かになっていた場が再び盛り上がる。どうやら彼もそこでは知らない者はいない有名人らしい。 そして観衆の前に出て行こうとする少年に、妹は自分も連れて行ってと頼み込む。そう、姉同様、彼女もまたすばらしい腕の持ち主だったのだ。 そうして二人は、先ほどの姉たちとはまた違う素晴らしい演技を披露する。 その後、このまま別れるのも名残惜しく、食事をしに来たレストランで妹は姉と再会。そこに一緒に来ていた例の彼が、実は少年の兄だったなんてことも判明し、四人は良いムードで食事をするのだけれど、その後。すっかりイチャイチャモードの姉たちに巻き込まれ、なぜか泊まっているホテルの自分の部屋に、少年共々缶詰にされてしまう妹。 姉の方は姉の方で彼と二人でこもってしまっている。どうしよう、帰ろうか、帰るべきだよな、しかし兄は、いや、いい年齢なんだし別に自分だけ帰っても…なんてことを悶々と考える弟と、顔を赤らめて困ったように立ちつくしている妹。追い出すわけにはいかないし、お茶ぐらいは出そうかしら、いえでもこの場合はやっぱり帰って貰うべきよね…なんてことを考えていた妹は、ふと窓の外を見て凍り付く。 そこには扉が閉まっているはずなのに揺れるカーテンが! ヒトより若干気配に聡く、恐がりの妹は悲鳴を上げて少年に抱きつく。 驚く少年はカーテンの方を見るが、そこには、ごくうっすらと開く窓が見えるだけだった。 笑って肩をつかみ、身を離した途端、ぶつかるのは自分を見上げる潤んだ瞳。 笑みはそのまま顔に張り付き、縫い止められたように見入るその眼。やがて吸い寄せられるように二人の顔は近づき――そこで無情にも目覚まし時計が鳴ったのだった。いや私のが。ちっ。←おい ----- いやー、夢としては確かに楽しかったけどさー。 連日は疲れるよマジで。つーか寝た気がしねぇスけど〜〜〜〜〜!!! ・ ・ ・ でも、もしおもしろかったと思っていただけたら、←隣のフレームの「ぽち」ボタンを押していただけると嬉しいかなっ。
2003年10月10日(金)
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