本日の夜、妙なお客を乗せた。
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某テレビ局の番組で、雷波少年という番組がある。 (おいらは、芸人の人格を踏みにじっているような番組ですきくないけど) その番組内で、『鮒子』という芸人が日本を自転車で縦断する、という企画があった。 結婚式に飛び入り参加して、料理をご馳走になるだとか、自転車を使って関東一円の安売りで安く材料をそろえて生活するだとか、そういう企画。つまり、自転車を使っていろいろする企画なんだよね。
んで、その企画を真似る人間が当然出てくる。 かつて、猿岩石(いま、彼らはどこへ?)が、世界中を旅した企画があったけど、その企画の影響で、アポなしで外国に出かけていき、すりや置き引きにあうなどの被害にあう一般人が激増したこともあった。
おいらから言わせれば、何を甘いことを言っているんだ、と思ってしまうけども、やはり若い人間は、自分が特別だと思っているのだろう。 自分だけは大丈夫。 自分はそういう目にはあわない。 そういうあまい思い込みで無謀に挑戦する輩は多いようだ。
今回のお客というのも、その、鮒子の企画を真似たものに挑戦しようとしたのだった。 距離的には大したことはないが、その客の家から、群馬の榛名を目指し、ママちゃりで出発したのだという。 ところが、某新幹線が止まる駅でいやになり、引き返している途中でちゃりんこが壊れたのだという。
……。(−−; いや、何も言うつもりはないんだけどさ……。 帰れなくなって野宿しようが、何者かに襲われようが、おいらの関知するところじゃないけどさ。 なんつーか……もう少し見通しを立てるって事をしないのかな。 最初は近いところからやってみるとか。
しかし、同時に、テレビの影響力はすごいと思った。 テレビで、すごく大変なことを、簡単にやってみせたように放映することで、見ている人間に、実は『それ』は簡単なんじゃないか、と思わせるほどに影響力がある。 いや、テレビ側にその意図はないのかもしれない。 ただ、何十年もかけてがんばってきた内容を、三十分ほどで放映してしまうことで、見ている人間には、三十分がんばってきたという風にしか伝わっていないだけなのかもしれない(それはあほだと思うが)。 テレビの映像さえなければ、内容の困難さや、問題点など、冷静に考えればわかりそうなものなのに。
今の人間の想像力が貧困なのか、テレビが悪いのか。 ちょっと考えさせられる客だった。
明日は、五時十五分にお客さんのところに行かねばならんので、四時半起き。 早くねますぅ(笑)
うちのガス馬車御者の年代は、結構綺麗に分かれている。 分けると以下の通り。
・六十台前半 ・五十台中盤 ・四十代後半 ・二十代後半
となる。
六十代前半が、やくざ上がりの人であり、大型ガス馬車御者であり、旅行屋さんだ。 五十代後半が、喘息フィリピーナ、嫁さんチャイナ、ゴリさん。 四十代後半が、糖尿病。
今日は、糖尿病と、詰め所当番。 そこで出た話は、六十代前半の話。
六十代前半の人間は、人に物をあげたがる。 しかし、自分は物を受け取らない。
これは、みなに共通する。 これについて、理由はあるようだ。 彼らが子供の当時、ものがあまりなく、親からモノをもらうことがなかったらしい。 その彼らが成長するのに比例するように、日本の経済も成長していく。 彼らの所得も、右肩上がり。 いつしか、彼らは自由に物を買えるようになり、父親を超えた気になっていた。 (確かに、彼らの言葉を聞くと、父親を超えたと、自慢するように取れる発言が多い) 自分で何でも買えるのが自慢の彼ら。 そんな彼らがモノをもらうのは許せない。 というより、物をもらうことを「恵んでもらう」と捕らえるきらいがある。 物をもらうのは、彼らの中で、失敗して一財なくしてしまった人間が、お情けで分けてもらう、という認識なのだろう。 (裏を返せば、何事も金で解決しようとするのが彼らの年代の特徴) 口ではなんといっても、その態度は消しようがない。 そして、彼らは、しきりに『金さえ稼いでくれば、女と遊ぼうが、ばくちを使用がかまわない』を口にする。 金に魂を売った世代。
『傲慢』
おいらが彼らから感じる印象。 そして、金をやりすぎるがゆえに、彼らの子供たちの代が借金が多い。 現にうちのガス馬車御者の連中も、息子が大金を借りて使い込んでしまった人間は半数くらいいる。 親の介護に、金だけ出して満足している人間。 彼らの子供が欲しかったのは、金ではなく、愛情。 彼らの親が欲しかったのは、金ではなく、孝行。
彼らはいつ気づくだろう。 自分たちの傲慢さに。 金は必要だ。しかし、金だけではどうしようもないこともある。 それを子供たちに教えられなかった自分たちの失敗に。
おいらのこの凝り固まった考えを、否定してくれるくらいの六十台の人間の出現を切に望む。
ガス馬車御者を引退すると決意して、転職活動をしていましたが、HPを見て回っていたところ、近所の町役場で募集がある。
それは、痴呆コウム員(誤植じゃないのよ…あえて)。 小説家を目指すおいらとしては、なんともいいポジション。
仕事はやろうと思えばできるし、訳のわからんはげもいないし。 べつに、禿みたいな奴がいようが、固定給もらっていれば腹もたたん。 (ただ、奴が、歩合のガス馬車御者の仕事を奪って、自分の仕事をしていないのが腹が立つのだ。)
んで、朝。 試験を受ける気になって、何の気なしに、痴呆コウム員法を見てみる。 webを探せばすぐ見つかるのだ。
なんとなく眺めていると…。
『……。 3 第十六条各号(第四号を除く。)の一に該当する者又は第五章に規定する 罪をお菓子系に処せられた者は、委員となることができない。 ……。』
という記述が。 ん?おかしくないか? お菓子系? なんじゃそりゃ。 前後の内容から判断すると、どうみても『……罪を犯し刑に処せられたものは……』 のはず。
誤字の内容と、文面の内容から、勝手に内容を想像すると……。
『違法行為をした際の罰則に、お菓子の刑というものが存在する。 それは、太ろうが、お腹一杯になろうが、ケーキだの、クッキーだの、といったお菓子をとにかく食わせられるという刑』
等と考えてひとりほくそえんでいた。 それを、うちの職場の姫に話す。
「いやあ、そんな刑があったら、受けてみたいよねえ。あたし、甘いの好きなの」
とのたまった。
確かにお菓子を食べさせられる刑かもしれない。 でも、賞味期限切れのお菓子だったら嫌だよね(−−; (その辺まで規定されてたりして(笑))
今日はお休み。 ゆずは仕事なので、家事をざっと(ざっと!!?)終えた後、履歴書を書き始めた。 履歴書はあっさりかけたが、職務履歴書が曲者だった。 どこかにフォーマットでもあればよいが、そんなものはない。 WEBを検索しても、それらしきものはあるが、ぴんとこない。 そこで自分で作ることにした。 もともと、ドキュメント作成は、前の職場で鍛えられた。 国から評価されたこともある。(実際は、こちらが作ったものを提出した先が国に提出し、評価を受けた。ずりーじゃん(−−;) とはいえ、作るのは久しぶり。
十時半から作り始めて、満足した形になったのは、一時過ぎ。 いやあ、時間かかったわ。 ドキュメント作りには、W●rdよりE●CELだわ。 あのワープロソフト、使いにくくて仕方ない。 というより、使っちゃいけない。 あれがデファクトスタンダードとはよく言ったもんだ。 しかし、このソフトは絶対社会的なIT普及の足止めになってるさね。
思い出したよ。 数々のバグを。 印刷したが、セル内にもじがきちんと入っていなくて、千数百枚もプリントアウトしなおしたこと(プレビューには入ってる)。 じつは、これはOSによって変わってくることで、このせいで作業が五十倍以上になった。 プリントアウトした後、目でみなきゃいかんからね。 パソコンはこういう時には当てにならん。
情報処理業界は、実はすごくアナログな世界なのでした。
本日、うちのはげに休暇届を出してきました。 楽しみな、ゆずとの東北旅行。 しかし、この休みを取るに当たって、おいらは、はげに 「この商売に盆も正月もない。もし、それが嫌なら辞めてくれ」 といわれている。 それでも、あえて、おいらは出した。 だって、ばかばかしいじゃん。 仕事していないはげにそこまでいわれて。 んで、なおかつ人事権がないんだから、越権行為だわ。
ということで今回は、うまくすればはげを更迭できると思って、あえて休み届を出しました。 もういちど、辞めてくれといわれた時点で、他の人にも聞いててもらって、再就職先が決まったら、辞表を出す。 んで、理由は、はげに辞めろといわれたから、という。
これではげを更迭しなければ、会社としてなりたたないでしょう。 そもそも、「やめろ」という言葉を発した時点で、一か月分の給料をもらって、退職できることになる。 しかし、会社はそれを良しとしない。そうなれば、はげの暴走は明らか。
実は、会社を試す意味合いもある。ま、どっち道辞めるんだけどさ。 ああ、早く就職決まるといいなあ<かなりどす黒い作戦でしょうか。
2002年07月25日(木) |
USJ対石鹸の国の女の子 |
平和なときは平和。 しかし、イベントがあるときは、何かに憑かれたかのように、というよりは嫌がらせとしか思えないほど一日に集中します。
○石鹸の国の女の子
本日の朝、お客のところへ行くと、若い女の子が歩いてくる。 どうやらお客さんのようだ。 しかし、それにしては少し様子が変。 目が若干泳いでいる。 乗せると、どこか健康ランドはないか?という。 話を聞いてみると、職場でショックなことがあり、リフレッシュで戻ってきているのだという。 それにしても、あの目の泳ぎ方は異常(^^;
聞いてみると、彼女は石鹸の国のお姫様を職業にしているそうだ。 千葉のほうで、結構指名のお客もいたらしい。 「いろんなお客がいて、大変でしょ?」 と話をすると、それでも仕事だから割り切れる、と答える。 そんな彼女がショックをうける出来事ってのはどんなんなんだろう、とおもった。 んで、話を聞いてみると……。
なんと、彼女の目の前でお客が死んだのだという。 お客は、彼女に覆い被さるように倒れてきた。 よほど満足したんだろう、と思った途端に、いびきをかき始めたらしい。 そのいびきが異常だったので、店の人を呼んだところ、そのときには息をしていなかったという。 心臓疾患があるといっていたお客の手をさすりながら、ずっと泣き続けていたそうだ。 まあ、いろいろあるわな。 救急隊員の人が、店の外で倒れたことにする、といったのは、お客の世間体に対する配慮だろう。 しかし、彼女は最後までそれを理解できなかった。
しきりに蘇生措置を行ったのは彼女だ。 見取ったのも彼女だ。 しかし、死んでいった五十歳の男性に、刹那とはいえ真剣に相対した彼女の存在は、永久に消される。決して肉親には伝えられない。 決してお礼の言葉が欲しいわけではない。 しかし、他の人のためにした努力が、完全に消し去られてしまうことを、彼女はどうおもったろうか。
職業に貴賎はないという。 でも、明らかに貴賎は存在する。 同じ卑下される職業にいる人間として、人間らしい事をしても、「所詮は○○に勤めている人間がやったことだから」として人々の心の中に収められる。 複雑な心境だった。
○工業用水
先日、USJの水のみ場の一部で、飲料用水用の配管に工業用水の配管がつなげられていた事件が発覚。 その期間は、去年の三月から去年の十一月だという。
ゆずとおいらがUSJに行ったのが、去年の五月。
……っつーことは、のんでるじゃん、おいら(^^; なんで、工業用水飲んで、体調悪くならないの?
そういえば、山奥大学の池の水を飲んだこともあったっけ。 池にいる鯉に、スナック菓子をあげていたが、何を思ったのか、お菓子を持った手を水中に入れ、てからえさをやろうとした。 そのご、その手でお菓子を掴んでばりばりくった(^^;
あの時も、何も体に異常は起こらなかった
おいらは不死身だぁ(笑)
暑い。 っつーより、熱い。 ガス馬車の中、エンジン切ってほっぽっといた場合、突然中に入ると、おそらく70度は超えてるでしょう。 従って、エンジン掛けっぱなし。んで、冷房入れっぱなし。いつ車庫乗りのお客さんがくるかわからないからね。 燃料食う食う。バッテリー液なくなるなくなる。 んで、仕事はないから、会社はどんどん赤字。
でも、はげは相変わらず、『はげ専用ガス馬車……通常のガス馬車より三倍枕カバーが汚い(爆)』を日陰において、爆睡中。 何考えてるんでしょうか。 ま、会社に何言われようが、会社がまずは禿を何とかしない限り、業績は上がらんでしょう。
はげの話はおいておいて……。 多分、はげの愚痴を書き始めたら、止まらんよ。(−−;
今日も群馬は三十度後半の気温。 夜は涼しいのにねえ。 これで八月になると、去年どおりで行けば、突然気温が落ちる。 海に行くとまた寒いのかねえ。 今年こそ海に行きたいな。 んで、旅行に行く頃には転職先が決まっているといいけど。
実は、今回の旅行で行くことになる東北方面は、あまり行ったことがない。 インチキ進学校の修学旅行で仙台に行ったくらい。 しかも、インチキ進学校の修学旅行は、それもインチキ。 仙台行って、近所の公園でお弁当食べて、仙台終わり……じゃあ、あまりにも情けない。 試験作成能力もないと思ったら、修学旅行のプラン作成能力すらないのね。
そういうわけで、実は今回の旅行は楽しみにしている。 一番期待しているのは、松島。 かの有名な松尾芭蕉さんが、こういってます。 「宮島や、ああ宮島や、宮島や」 いや、ちがう。これは、おいらの句だ(爆) 『松島や、ああ松島や、松島や』 です。 (まつしまや、と打ったら松島屋と変換された。たしかに松島屋という旅館はあるけど…まさか、マイク○ソフトと提携しているとか(爆))
天橋立、期待しております。 しかも、尼の橋立と変換しおった。このソフト。 実は尼さんが人柱に入っているとか(^^;
松島、ひょっとしたら、おいらの第三の故郷になるかも。 (第一の故郷は伊豆。第二の故郷が宮島ね。)
2002/7/25追記
天橋立は、松島にあるのではなく、京都にあるそうです。 天橋立、松島、宮島をあわせて、日本三景です。 うーん、間違い。 しかし、京都はいったことあるのに、天橋立は行ったことがない。 ぜひいきたいなあ。
うちのばーちゃんが倒れて、もうそろそろ半年になる。 うちの母親を初めとする三姉妹が交互に(といっても、うちの母親の仕事量が5であるのに対し、他の姉妹は1やっているかどうか)面倒を見ている。 だが、その母親も、徐々に憔悴してきているようだ。 理由は、家事も同時進行でやらなければいけないということ。 うちの姉貴も、親父も働きに出ている。 となると、家にいるのは母親だけになる。 その母親が、家事をやり、その他に赤子のように何もできなくなっているバーちゃんの面倒を見るのだから、たまらない。
少しでも負担を減らすべく、皿洗い機を買おうとか、そういう話が出ているらしい。 そういう時こそお金を使うべきだとおもった。
うちのガス馬車御者の中には、次男、三男なので、親の面倒を見ないで済んでいる人間がいる。 そういう人間に限って、自分は親の面倒を見ているようなことを口にする。 一緒に住んでいるのは長男だったりするので、自分はお金の面で援助している、というのだ。 確かにお金の面でのバックアップは必要かもしれない。 しかし、介護される側から見れば、お金より、自分の子供たちに面倒をみてもらいたい、と思うのだろう。 お金を出すのは確かにすごいことだと思う。 でも、それで自分はすごく偉いことをやってあげてるんだ、というような態度は非常に腹が立つ。ましてや、実際に面倒を見ている肉親を卑下する発言さえ飛び出す始末。 「面倒を見ている兄貴は、この部分で金が出せそうにないから、代わりに俺が出してやっている」だと。 何様のつもりなんだろう、こいつら。 お金じゃなくて、もっとして上げられることがあるんじゃないのか、と。 それを、手間を惜しんで金だけ出して、介護している人を卑下しているあんたらの人間としての気持ちがわからないよ。
あの年代の親父たちは、子供たちだけじゃなくて、自分たちの親にも金を出したがるのね。まるで、お金の面で苦労をさせられた、その仕返しをするかのように。
おいらは、言葉を失った。 なんか違うんじゃないのか? 世の中金だけなんかい?
今日、ずっとおいらはそのことを考え続けていた。
いやあ、大企業、見事落ちましたわ。 理由は、問い合わせ中。 といっても、教えてくれるとは思えないけど。
今の世の中、どんどん失業者が増えてるそうで。 そんななか、転職は甘いのかもしれない。 ましてや、今回受けたところは、日本有数の大企業。まあ、受かるとは思ってなかったけどね。
果たして、会社の選考基準として、ガス馬車を一年半やったことは、マイナスになっているのだろうか……。 それがすごく気になった。 おいら的には、人間的な成長&いろんな経験、という意味ではこの職業にかなうものはないと思ってる。 (今回の前橋の誘拐事件の件だって、おいらの運の悪さだったら、犯人を乗せかねないとおもったし(爆))
また就職活動再開。 企業のホームページめぐりだ(−−;
本日、お休み。 ゆずのアコゴンのバッテリーを交換した後、近所のお祭りへ。
人は……ごった返してませんでした。 祭り用の歩行者天国のスペースは、屋台もがらがらで、人も道を埋め尽くすほどではなく、廃れている祭り、というイメージ。 某都市も、徐々に廃れていくんだな、ということを思わせる雰囲気だった。 祭り独特の音楽(わめく監督者、音楽など)はあるんだけど、それをかき消すぐらいの雑踏の音がなかった。
そんななか、おいらは売店に「餃子ドッグ」を見つけた。 今ディズニーシーではやっているという奴ね。 食った感想は、細長い肉まん、ですな。 まあ、予想通りの味、というか(^^;
でも、まあ、初めての体験なので良しとしましょう。
PS やはり、忘れ物は落ちていませんでした……
本日、お客を乗せて町に行く。 今日は、その町はお祭りで、人でごった返していた。 祭りだから浴衣を着ている人も多い。
おいらは、浴衣を着ている高校生風の女の子や、楽しそうにしているカップルを見ると、妙に胸が痛む。 胸が痛む、というよりは、何か、その時代にやり忘れたことがあるのではないか、と焦るのだ。
おいらの高校時代といえば、偏差値が高くもないのに進学校を語るインチキ高校で、いい大学に入っている連中は、浪人して必死に勉強して入っているのだ。それを教師は自分らのおかげだと思い天狗になっていた。 えせ進学校だから、一応模試のようなものもやる。しかし、それは、完全に大学の過去問にとらわれていて、傾向を分析するような真似はしない。というか、そういう能力はなかったに違いない。 そもそも、奴らに大学の問題を解ける能力はなかっただろう。 どうせ赤本(大学の過去問集ね)についている答えを見て採点したに違いないのだ。
一応進学校を名乗っているから、勉強には力を入れていたようだ。的外れだったけど。 んで、何が犠牲になったかといえば、学祭であり、体育祭であり、そういうのを総括した高校生ライフだった。 中間テストが終われば期末に向けて課題が出され、期末テストが終われば夏期講習の課題が出され……と、半永久的に続いていた。 そんな生活だから、高校生独特の恋愛や、高校生ライフを楽しむことができない。
都立高であれば、学祭の前夜祭や、フィナーレが盛り上がる。 学祭の後に、内緒で屋上に上がって花火をしたり、高校三年最後の夏、クラスメート同士で旅行に行ったり……。 そういう勉強以外の思い出が数多くもてたはずだ。おいらの幻想かもしれないけど。
ところが、おいらの高校生活には、そういうのがまるでなかった。 そんなんだから、おいらには愛校心がない。 高校に対する愛着もない。 同窓会に参加するつもりもなければ、学校がつぶれようが破産しようが知ったことではない。
だが、高校生活だけは、未だに取り戻したいという気持ちが強い。 多分、恋愛を初めとする、高校生時期に遣り残したもの、というのがあるのだろう。 そして、その不満足が、焦りとして感じているのだと思う。 ただ、いまさらどうすることもできない。 甘酸っぱい過去の記憶として認識することしかできないのだ……。
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そんな話を、うちの姫にしてみた。 ところが、驚くべき答えが。 「あたし?あたしは当時嫌というほど遊んできたから、そういうのはないなあ。単に遊びが足りなかったんじゃない??」
その一言で片付けるか!!? 確かに、遊びが足りなかったのは事実だ。 燃えるような恋愛もなかったし、高校時代のほとばしる体力を発散させる場所もなかった。 そして、そういうモノが体験できれば、いい思い出として残るのだろう。
でも、それとは別にして、誰もが持っている少年時代最後の三年間への憧れ、というのがそういう気持ちを引き起こすんではないのかなあ。 どんなに充実した学生生活を送っても、今の高校生を見たら、当時の自分らを思い出して、甘酸っぱい記憶に浸る。そして、戻れるものなら戻りたい。そういう情緒溢れる、誰もが持つ記憶だと思ってたんだけどね。 遊びたりない、という俗物的なもので終わって欲しくないんですけど。
皆さんはどうですか? 遊び足りてたら、高校生のあの三年間に、何も忘れ物をしてこないんですか? ひじょーに気になる(−−;
です。 ただ、お客を乗せて、目的地までガス馬車を動かすだけの仕事なのに…。 なんで、こんなに疲れるんですかね。
事務所では二時間以上完全に眠ってました。 暑さに参っているのかもしれない。
うなぎ食べなきゃ。
そういえば、真空パックのうなぎ、買ってきました。 これは実はなかなかのものらしい。 あさって、ゆずと一緒に食べます。 楽しみだなー。
最近、食欲が落ちてます。 とにかく、食うとすぐお腹いっぱいになっちゃうの。 んで、以前のような、腹いっぱい、というよりは、喉までいっぱい、というのができなくなった。 まあ、いいことなんだろうけどね。 朝、生卵ご飯一杯。たまーにラーメン二人分。 しかし、多いのはここまで。 昼、持っていった弁当少々。 またはおにぎり一個。 夜、もりうどん一枚。
野菜系は、朝トマト食ってるし、弁当に野菜が付いている場合が多いから、大丈夫なんだろうけど、一体何が原因で、食欲が減ったのか。
たしかに、前回の胃炎で、三キロ減ったのはでかいかもしれない。
PS うちのお客さん、まだいます。 今日、早朝ウォーキング行かなかったのね。 んで、まだうちで一泊してます。
今日は、夜遅くにロングの仕事が出て、疲れた。 十一時に事務所が閉まるのに、十一時半に五台も六台も戻ってくる。 納金する必要があるから、禿に残ってろ、といったのに、帰りやがった。 貴様一体何様だ!
さて、仕事が終わって家に帰ってくると。 玄関の前にお客さんがいました。 今年初めての人。 生き物やさんでは見ましたが、うちに上がった人は初めてです。 ノコギリクワガタ。 かつては、彼を捕まえるために、狭山まで出かけたものでした。
しかし、捕獲をやめてから、彼を見たことはありませんでした。 その彼が、突然うちに尋ねてきてくれました。
カブトムシを失ったおいらにとっては、ちょっとうれしかったかな。 今日はうちで一泊してもらい、おいしい料理(っつーか、昆虫用ゼリー)を食べていただき、明日の早朝、おいらが林まで送ってきます。
一泊だけど、ゆっくりしていってね。
今のガス馬車会社を辞めると決意して、徐々にですが就職活動をはじめております。
でも、この不景気。 やはり、なかなか中途採用をやっている会社がない。 おいらとしては、群馬のガス馬車御者に勤めたのは、ゆずの病院づとめをバックアップするため。 しかし、この転職活動を行ってみて、それを実行に移すことが非常に難しいという現実に直面している。
前回の転職では、もともとガス馬車御者に就職先を絞っていたので、すぐに見つかった。 逆にいえば、ガス馬車御者以外の地場産業を探すのが難しかった、というのがある。 東京の会社を辞めて、引っ越して、それから就職活動をするわけだからね。 それ以外にも、小説家になるための社会勉強という意味でも、ガス馬車御者はやってみたかった、というのもある。
しかし、いろいろな意味での安定を求めると、やはりちゃんとした企業に就職せねばならない。 んで、ゆずの病院づとめのバックアップができる会社で、しかも安定した企業というと、数えるほどしかないのね。 しかも、それぞれがみな中途採用を募集しておらん(−−; この前声を掛けてくれた会社もあまり変化がないらしく、未だに募集はない。
ということで、うちの近所に居を構える大企業に挑戦することにしました。 コンピュータ系は募集が多いけど、それは最終手段にしておきたい。
問い合わせてみると、海外出張の可能性もあるという。 海外転勤の可能性も言うに及ばず。 ゆずの病院づとめのバックアップということで越してきたおいらが、海外に転勤になるのは、本末転倒だ。 しかし、これから子供ができて……ということを考えると、ゆずにはこの地にいてもらったほうがいいようなきもする。
なやむぜ。
ってか、採用されてから考える話だろって(^^;
今日は、お休み。 家にずっと居るのだけど、とにかく暑い。 あついってか、蒸し暑い。 職場や、ガス馬車内の場合は、お客や他の人が居るから、ということでクーラーをつけるが、おいらは基本的にクーラーはつけない。 家に居るときは、扇風機全開。 ゆずとおいらで、二台占有しております。 部屋を移るときは、扇風機を持って移動。 なんにゅうを書いているいまでも、おいらの右後方では扇風機が回転中(笑)
でも、今日はさすがに我慢できなかった。 部屋の中でドライを使用。 ゆずは仕事で居ないからね。
ゆずは、クーラーをつけると体がしびれるらしい。 やはり、自然ではない冷たい空気というのは、人間にとって、そういいものではないらしい。 年をとるとなおさらだ。 ガス馬車でもって、お年寄りを乗せたとき、がんがんに冷えている車ではいやだということで、少し暖房を入れて車の中を暑くすることもある。(窓を開けると、車内が曇り危険なのだ)
本当は天然が一番だよね。 なんにせよ。
天然かあ。 でも、天然ボケはいやだなあ(笑)
今日は、休みの前日。 ということで早出がありました。 しかし、五時過ぎの早出が一本、七時過ぎの早出が一本。 会社が本格的に指導するのは八時半過ぎなので、それまで事務所で爆睡。
とおもったら、一本の電話が。 ガス馬車を一台使いたい、と。
おいら以外人がいないので、おいらが迎えに行くと、女子高生が四人。 乗せると、目的地がいまいちわかっていない。 体育館なのはわかっているのだが、おいらの営業所の側の体育館、ということしかわからない(近所に体育館は結構あります。) んで、顧問の先生に電話してもらって、何とかたどり着く。
この女子高生たち、実はゆずの後輩に当たる人たちだった。 話を聞いてびっくり。 しかし、最近テレビでクローズアップされるような高校生とはまったく異なっていた。 化粧ッ気はないし(若いときはそれが一番!)、言葉づかいも変にすれてないし。 すごく好印象だった。
世の中の高校生の中には、図体ばっかりでかくて、言葉づかいも知らなくて、金の価値もわからなくて、そのくせプライドばかり高くて、礼儀を知らない奴もいる。 しかし、ああいう、素直な子もいて、少し救われた気がした。 おいらたちの娘が、いわゆるコギャルや汚ギャルに育ってしまってはどうしよう、という漠然とした不安を抱えていたおいらにとっては救いだった。 おいらは、いつのまにか今の女子高生は、訳もわからずコギャルや汚ギャルになり、訳のわからん日本語をしゃべり、という偏見を持ってしまっていたようだ。 彼女たちがどうなっていくかはわからないが、がんばって欲しいな、と思ってしまった。
もう、梅雨の雨ではない。 今日も夕立が降った。 というか、今も降ってる(^^;
梅雨は明けたのかなあ。 今年は海にいけるだろうか。
今年は、狩にいけるだろうか。 幼馴染が、いいポイントを見つけてきてくれた。 おいらが欲しい、日本産ゲンゴロウが取れるという場所。 ゲンゴロウは、並み居る甲虫類の中で、もっとも巨大な水生甲虫。 これは、実は世界一だったりする。 天然モノ、とってみたいね。 それは、天然モノのおおくわがた並にとってみたいなあ。
うちのガス馬車会社に、KO大卒の27さいのあんちゃんが入ってくるらしい。 ほほう。うちの会社も、ついに若返りが始まったか。 と思ったら、どうにも胡散臭そう。 KOの付属上がりで(この時点でおいらの減点はかなりのもの)しかも二留。 そして、社会人経験なし。 どこぞの予備校で半年塾の講師をやっただけ。
うちの常務に聞いたところ、まだ挨拶を勉強しているレベル。 おいおい。 社会人の最低レベルをクリアしてないじゃん。 さらに、常務が恐ろしいことを。 『社会人レベルも何も、うちの会社の人間関係に耐えられるかどうか』 辞められたら、投資が無駄になるんだよね、だと。 それなら、もう少し面接で様子見ろよ。 採用するほうもするほうだ。
そりゃそーだ。 自己中のはげ。 取締役っぽくない取締役。 当り散らす元大型ガス馬車御者。 やくざ上がり。 ごり。 喘息フィリピーナ。
こんな連中に囲まれて、正気を保っていられるほうが珍しい。
2002年、7/21日、ついに奴がくる……!!
昨日の台風で、群馬を襲ったというあの竜巻。 じつは、おいら、その竜巻のすぐ側にいました。 直線距離にして、四キロ弱。 午後四時というと、竜巻と平走していたことになります。 確かに、西の空が異様に暗くて何事だろうか、と思った記憶あり。 後四キロ西を走っていたら、おいらは、竜巻に乗って空を飛ぶことができたのだと思うと、結構ぞっとしますな。 ただ、竜巻衝撃映像によくありがちな、黒い雲から降りてくる一筋の雲の渦は、見ることができませんでした。
なんか、おいら、こんなことばかり。 明日あたり、ガス馬車駆ってる側に、隕石でも落ちてきやしないかな(−−;
追記
どうやら、竜巻だと報道されていたのは、ダウンバーストと呼ばれる自然現象のようです。 どっちにしても恐ろしいわい(^^;
2002年07月10日(水) |
テンサイによるテンサイのための… |
本日大雨。 文字通り大雨。 うちのガス馬車会社のすぐ脇に川があるのですが、それが氾濫。 道路が川のように。 そこを走ると、まるでガス馬車がモーターボートのよう。
しかも、うちのガス馬車会社の敷地の北十数メートルから、南数十メートルが通行止め。 おいら達どうすればいいの(^^; ってか、営業妨害ジャン(笑)
ガス馬車は、水溜りの真中で止まってはいけません。排気口に水が入り、エンジンが止まってしまうからです。 そうなると、もう廃車にするしかない。 廃車にせずとも、中古に出されたら、まるで事故車あつかい。 いや、事故車より扱いが酷いかもしれない。 運転してたら乗ってないはずの助手席に誰かいる、って車くらいの値段で売買される。
うちの会社のある町の治水体制に疑問をもたざるを得ない。 まじで。
でも、その分、今日は仕事もできたし、水溜りの中を堂々と走れたし。 ストレスはちょっと発散できたかな。
でも、この雨明日まで続くんだよね。明日出社できるかどうか(−−;
今日は、近所のホームセンターに買い物に行った。 そこのホームセンターというのは、結構充実している。 当然生き物センターも。 だが、そこは熱帯魚などは置いていたが、昆虫類は置いていなかった。 おそらく、飼うノウハウがなかったのだと思う。
しかし、今日行ったら、見事に置いてありました。 まずショックだったのが、日本のオスカブトムシが780円。 おいらは、養殖モノは飼ったことがないが、おいらたちの時代では、オスカブトは一匹300円。高くて450円だった。 相変わらずメスは150円のまま変動せず、だけど。
日本のカブトムシ、どんどん値上がりしている。 その一方で、アトラス大カブトが売っていたが、ペアで3980円。 これはびっくり。 しかも、矮小ではない。中型以上のシロモノ。 これがこの値段ということは、養殖方法が確立されたということだろうか。 欲しかったが、内では殺してしまうことは目に見えている。 なくなく、器を手にするだけで諦めた。
うちにお金の余裕があれば、クーラーつけっぱなしで三十度に設定しておくんだけどね。
ああ、外国のカブトムシが帰るのはいつの日か。
ちなみに、うちのカブトムシは、全滅しました。 コーカサス系はやはり群馬の気温では耐えられなかったらしい。 日本のは大往生。 っていうか、妖怪化しなかったのが不思議なくらい(爆)
なんにゅう6月28日の『謎の老夫婦』にて書いた貸した金。 取り返してきました。 今日のほかに二日間取り立てに行ったのだけど、案の定、おいらのこと忘れてた。 だれ、ときた。 たまんねー(−−;
でも、状況を説明したら思い出したようだ。 それでも、相変わらず古物を売りに行くまでお金がないと言い張ってた。 それが前二回の取立て。 こいつは、返す気ないな、と思い始めていた今日。 一応とりに行ってみた。 すると、じーちゃんの家に来客。 その人は、なんと某公園そばのおっちゃんだった。
話を聞いて、このじーちゃんがまだ金を返してないことを聞いてびっくり。 まだかえしてないのか、と問い詰めると、じーちゃんは、更にすごいことを。 おっちゃんに、金を立て替えておいてくれ、というのだ。 おいおい、更に借金を重ねる気か?と思ったが、まあ、おいらの手元に金が戻ってくればいいや。 おいらは、このおっちゃんと違って、このじーちゃんに金を貸す義理はない。 だから、誰が立て替えようがかまわない。 このじーちゃんとおっちゃんの人間関係が壊れようが知ったことではない。 それは、じーちゃんとおっちゃんの関係だ。
おいらは、お金をもらって、意気揚揚と引き上げる。 おっちゃんは、憮然としていたが、ジーちゃんに言われては断れないようだった。
金は戻ってきた。 でも、このじーちゃんはもう二度とのせんぞ。 適当に理由つけて絶対乗せないのだ。 いちいち取り立てで苦労してたまるか。
今日は、日曜日。 したがって、仕事はあまりない。 だから、水揚げ的には一万円できれば上出来。 ところが、今日は仕事が付きまくった。 水揚げ26000円。 通常の2.6倍。 うますぎる。 んで、仕事がないときは、事務所で爆睡。
うーん、いい職場だ。
はげさえいなければナ。
2002年07月06日(土) |
勘違いによる責任転嫁 |
おいらは、職場にパソコンを持っていっている。 暇だから(爆)
ところが、それが問題を起こしているようなのだ。 うちのガス馬車会社には詰め所が二つある。 その一方は、無線で配車されるというもの。 つまり、二人ともが仕事に出ていると誰もいなくなるのだ。
で、おいらはパソコンを事務所に残していく。詰め所にいるときも同様。 ところが、それが問題になっている。 やはりパソコンは高価なものだ。 ということで、事務所にパソコンを置いていくときには、鍵を閉めていかなければならない。ところが、それを締めるのは億劫なのだという。 ま、締めればいいじゃないか、という話もあるが。 ところが、その話をもってきた人間によると、
「お前が勝手にパソコンを持ってきているのに、それを取られるとまずいから、ガス馬車御者全員に鍵をかけるように頼むのは、すじがちがうだろう」
というのだ。 盗まれて困るものは持ってくるな、ということだった。 そのときは、確かにそのとおりだと思った。 けど、何かが引っかかった。 多分、鍵をかけるのが面倒だから、仕事に出るときにパソコンをもっていってくれ、というのなら、それ以上考えなかっただろう。 だが、言葉の端々に、要約して 「お前の行動が他の人に迷惑をかけているんだぞ」 という言葉が感じられた。
ちょっとまて。 おいらは迷惑をかけているつもりはない。 確かに、上に書いたとおりだったら、迷惑をかけているだろう。 でも、そうじゃない。 もともと、詰め所のほうの鍵を閉めることにしたのは、誰もいないときに、関係ない人が入り込んで、無線で車を呼んだことがあるのだ。 人が入れるということは、詰め所の中でいたずらされる可能性もある。 ひどい場合、詰め所の中にう○こをしていく人もいるのだ。 おいらは、まだ会ったことがないが。 そういうのを防ぐために、鍵をかけよう、ということになったではないか。
それを忘れて、人のせいにするのか。 あした、絶対文句いったる。おぼえてればね(笑)
本日、びちっとスーツを着込んだサラリーマンを載せた。 そのサラリーマンのおじさま、結構ダンディーな方。 そのサラリーマンのおじ様が、おいらを呼ぶ。 「ガス馬車御者さん、ガス馬車御者さん、こういうのを買っちゃったんですよ〜」 あまりにうれしそうに言うので、何を買ったのかと思ってみてみると
『クリソツ! モー●ング娘をお○す!!(←なんにゅうの品位を保つため自主的に削除(笑)) 23人の淫乱娘たち』
と書いてあるDVD。 おいおい。 こんなもの、どこで買ったんだ。 しかも、あんた出張にきたんじゃないのか?? まあ、人の趣味にけちをつけるつもりはないよ。 でも、23人はいただけないなあ(笑)
その彼は、モー娘について熱く語っていた。 熱くなっていたのは、頭だけではあるまい。 爬虫類の頭も熱い気持ちをたぎらせているに違いない(謎)
そのお客をおろした後、ふと思った。 おいらも、そのDVD買ってみるかな。 ……じゃなくて! 確かに、そっくりな女の子はいた。 しかし、そっくりということは、機会が違えば、つんくの目に止まったかもしれない。 彼女のほうが、某女の子より、歌がうまくてダンスがうまいのかもしれない。 そして、似ているにていないでいえば、似てないが、その子よりかわいい子は確かにいた。
それが、ちょっとタイミングが違ったために、○○のそっくりさん、ということでAV女優としてデビューすることになる。 もし、タイミングがよければ、本人がアイドルになれたかもしれないのに。
そう考えると、AV女優とアイドルの差って、紙一重なのかもしれない。 おいらは、そう思った。 運命は時に残酷である。
急性胃腸炎になって、一日絶食してたら、三キロ減りました。 ッツーことは、現状維持に毎日食っている飯が、さんきろぶんっつーことかい。 ちなみに、いまは、食生活元に戻っていますが、増えません。 ということは、これも現状維持っつーこった。
あと、二回くらい絶食すれば、体重はあっという間に九キロ減。 いいかも。
名古屋のお笑い看護婦からメールがきた。 なんでも、霊能者に見てもらったらしい。んで、自分しかしらんような細かいことも言い当てられて、度肝を抜かれたようだ。 今日やっていた、奇跡体験アンビリバボーという番組でも、霊能者を取り上げていた。 (ゆずといえにいるときは見せてもらえません。なぜって、怖いみたい) おいら的には、まったくそういう感覚がないので、わかりません。 でも、そういう能力を持っている人がいてもおかしくないでしょう。 人が見えないものが見えるの。 おいらも、人が聞こえないものが聞こえます。 といっても、死者の声ではない。 聞こえるのは、普段の生活音がドレミファソラシドに聞こえるという奴。 まあ、いわゆる『絶対音階』という奴ですな。 たとえば側で回っている扇風機がウィーン・・・と音を立てていたとすると、そのウィーンがソに聞こえたりするわけ。 でも、別にけたたましくはないわな。よく言われるようには。
どうも、この能力って、ミュージシャンからすると、一億円出しても欲しいものらしい。最近のミュージシャンって、実は絶対音階もっていない人が多かったりするみたいよ。 一億円出してくれるんだったら、売ります。この能力。 売れれば、だけど・・・(^^;
ガス馬車御者。 結構実は疲れます。 ガス馬車動かしてるだけなんだけどね。 でも、結構疲れます。 精神的にね。 どんなお客が乗ってくるかわからないし、行き先が知らないところかもしれない。 いつ出るかもわからない。 そんな状況なので、気を張りっぱなし。 そりゃ、手を抜けば楽できますよ。 お客と一切話さない。安全は、客のってようが乗ってまいが気にしない。お客なんぞぶん回してかまわない。メーターが出ようが出まいがかまわない。出た額だけ徴収してくればよい。 実は、そういうガス馬車が多い。 んで、クレームが来ると「たいした事はしてないだろう」という。
でも、下を見たらきりがない。 サービス業だから、よいサービスを提供できないとね。
んで、ここにしゅうかん、実は二日、または三日働き一日休み、という状況が続いている。 これ、多いと感じるか、少ないと感じるかはわかりませんが、実は、おいらにしてみれば、休みが多いんです。 通常、五日間働いて、一日休み。 それが、ここ二週間は、二日、三日働いて一日休み。 これ、いい。 なんか、体の疲れが取れるなーってかんじです。 でも、はげの件で、やる気は下降気味(爆)
おなじ内容でも、こいつだけには、絶対言われたくない。 そんな内容が誰にでもある。
おいらは、禿に先日それを言われた。
「この商売には、盆暮れ正月はないんだよ。盆暮れ正月が欲しいなら、別の会社に行ってください」
これは、ぱっと聞くと、リストラの言葉に聞こえる。 でも、実はこういう意味だ。
おいらは、8/6〜8/9まで、欠勤する旨を伝えた。 一応法事があることにしてあるが、実はゆずとの旅行のためだ。 いつも、八時半から十一時まで家を空けていて、ゆずにはいろいろ家事をやってもらっている。そのゆずに、お疲れ様の意味合いと、たまには一緒にすごしたいという意味合いもあって、お盆直前の忙しい時期に、あえて休みを取る(忙しいといったって、たかが知れてる)。
と、禿が上記の発言をした。
わかる。非常にわかる。 サービス業ってのはそういうものだ。 ガス馬車に限らず、看護婦だってそうだし、前の職業だって、場合によっては休日返上で働かざるを得なかった。実際、とんでもない時間残業をして、肝臓を壊したこともある(γGTP500over)。 それを承知で入っている。 だから、そういわれても無理はないと思っている。
けどね。 お前にだけは言われたくないんだよ、はげ! お前は、今まで何をしてきた? 一応、運行管理者だろうが。 にもかかわらず、怠慢の数々。
朝早くにガス馬車御者が事故を起こしたときにも、てめえの出勤時間である午前十時にならないと出てこない。おまえは運行管理者だろうが。でてこいよ! ガス馬車の出発点検はしない。テールランプ切れてたら、最悪の場合、営業停止くらうこともあるんだぞ。しっかりしろよ! 無線の配車は下手。というより、訳わからねえ。もっとわかりやすい表現を使え。 無線番兼電話番のおばちゃんが何本も電話がかかってきているのに手伝わず、「金をもらっているんだから、しっかり仕事しろ」だと!?てめえがそうやって、日中車の中で昼寝しているのだって、給料払ってるんだぞ、会社は。 盆暮れないっていいながら、正月あけしっかり三連休以上とってるじゃねえか。おれらは、休みがないんだぞ? 日中営業せず、おいらたちの仕事を固定給の分際で奪うとは何事だ。ガス馬車御者の仕事を増やしてくるのがお前の仕事だろうが! 古くからいるガス馬車御者を甘やかしすぎだ!なんで、管理者なら、ぴしっとしきらない! ガス馬車の扉が壊れたとき、「仕事に対する熱意が足りないからだ」だと?仕事の熱意があれば、扉が壊れないとでもいうのか!?精神論をぶつのもたいがいにせい!壊れる前に、出航点検すれば、見つかる話じゃないのか? 他のガス馬車が営業時間外に仕事しているのに、てめえは酒飲みたいからといって、何でさっさと十一時きっかりに帰りやがる!事故が起きたら、誰が責任取るねん! お客に対する態度が悪いガス馬車御者になぜ注意できない?注意できないなら注意できないで、陰でこそこそ言うのは辞めろ!醜いぞ!! その程度の仕事で、何で取締役より給料もらってるんだ? しかも、固定給+歩合だと?おまえは、何でそういうふざけた給料もらってるんだ?知ってるぞ。社長を丸め込んでだまくらかしたんだろう? 前の会社から今の会社に経営者が変わるとき、お前は使い込んだ金がばれないように必死だったな。あまりに必死であるがゆえに、その汚らしいどたまが砂漠になっていったってことは、みんな知ってるんだ!
お前のはげは、お前の汚さと小心さの証明なんだよ!
はあはあ。 全部書いてやった。 そのお前が、俺に意見するなど百年早い。 会社に長くいようが、先輩だろうが関係ない。道を知っていようが、そんなことはどうでもいい。長くいて、俺より知らなければ、ただの無能だ。 会社にのんべんたらりんと、長くいることは、当時であればサルでもできたことだ。 それを先輩面してふんぞり返っているのは愚の骨頂だ。 今の会社の崩壊は、おまえが招いたことだということを知れ!
社長よ、見ているなら、お願いだから、奴を外してくれ。 でないと、会社はマジで崩壊するぞ。 ま、おいらは崩壊まで付き合うつもりはないけどな。
今日は、有休にてお休み。 本当は、ゆずの先輩の赤ん坊を見に行くつもりだったのだが、諸事情により面会ができないので、おいらは完全なフリーに。 きらわれてるのかも(爆)
さて、チェイサーの修理も済み、ゆずが夜勤明けで寝ている間に、夕食のカレーを作るために近所のスーパーマーケットに買出しへ。 そのスーパーマーケットは、実は、ついこの間つぶれ、別の店舗が入ったのだった。 半分デパートのようなものだったその場所に、スーパーマーケットのみ入れば、敷地は余る。 そのせいか、建物の中は、広々としていた。天井も高いし。 そういう意味では、おいらがこの店で感じた違和感は、スーパーマーケットではありえない天井の高さだったのかもしれない。
でも、一番驚いたのは、野菜売り場のセンスのよさ。 普通に展示してあるのではなくて、かごのなかに野菜を陳列し、さも今取ってきたばかりのような展示をしているからだ。 まあ、ニンジンとかは、ラップにくるまれているから、取立てではないことは確かなのだが。
ほかも、調味料とかも、西洋の小さな町の細い裏通りに面した小さな調味料店に、いくつもの調味料のびんが並んでいる、と錯覚させるような、薄暗い(その一角だけ)感じがまたよかった。 圧巻は、カレールーの売り場。 肉を買って、さあ、カレールーはどこにおいてあるのかな、と背後を見た瞬間に、どどーんと各商品が陳列してます。 こりゃ、はやるわ。 値段はゆずにきかないとわからないけど、この店の店長さん、すごくセンスいいなーと感じてしまったのでした。 量販店でも、並べ方しだいで雰囲気をかもし出せるのは、かなりの発見。 かねかけりゃいいってもんじゃないよね。
しかし、おいらって、かなりつまらないところに面白さを見出す人間だよね(^^; ま、おかげで日々の生活退屈しないけど。
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