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■ 普段着のお芝居を。

3本立ての次回公演ですが、そのうちの1本、15分〜20分ほどの作品を、公演の前後をかけて、いろんな場所でやれたらいいな、と思っています。
静岡の劇団の座長の方が一人芝居で、ツアーをやられている活動を知ったとき、ある種の衝撃を受けました。
歌い手が、駅前や各地のライブハウスで歌うことは目にすることはあります。
しかし、アマチュア劇団が同じ作品でいろんな場所で公演を行うというのは耳にしたことがありませんでした。
今、うちの劇団ですと、半年ほどをかけて1時間から2時間の作品を創って、1・2回の公演を行います。
半年の時間を1、2時間に凝縮させます。
だから、創り手も舞台でお客さまにお会いできたときは得難い感動を味わえます。
洋服でいうと、「よそ行き」ですね。
ある意味、日常ではないんだと思います。
お芝居がもっと身近なものになればいいな、と思うことはありましたが、具体的にどうできるかが、ピンとこなかったんですが、一人芝居のツアーのお話を拝見したときは、まさにその答えだと思いました。
自分もそんな活動ができたら楽しいだろうなぁと思いました。
よそ行きではなくて、普段着のお芝居の公演を。 大がかりな舞台美術も複雑な照明も必要ない、それでいて自分たちの創ってきたesらしい舞台。
語弊があるかもしれませんが、「さっと行って、さっと舞台をやる」そんな舞台。
今創っている作品の1本を演劇集団esにとってそんな大切な1本に成長させて大切にしていきたいと思っています。
作品名「珈琲日和。」
皆様に、この作品名がいろんな場所でお目にかかれるように頑張ります☆
2007年08月28日(火)
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