映画鑑賞日記
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◆STORY 1890年代のニューヨーク。大学教授のアレクサンダーは、ある日、婚約者のエマを暴漢に殺されてしまう。現実をどうしても受け入れられないアレクサンダーは過去に遡ってエマを救い出したいとの一念で、ついにタイムマシンを発明してしまうのだった。しかし、エマの死んだ日に戻ったアレクサンダーはそこで、エマの運命そのものはどうやっても変えようがないことを知る。諦めきれないアレクサンダーはその理由を解き明かすため、今度は一転、未来へ向け時間移動し2030年の世界へと降り立つのだったが……。
◇感想 タイムトラベルもの映画は、基本的に僕の大好きな分野である。タイムトラベルものでなくても、その物語に描かれている過去・現在・未来がしっかり設定、もしくは想像できる作品が好きである。 今までみた映画のなかで、一番好きなのは「バック・トゥ・ザ・フィーチャー�機Ν供Ν掘廚任△襪海箸蓮△海�10数年間変わっていない。ちなみに、これほど、よくタイムトラベルの面白さを描けている作品はないと思う。
さて、というわけで、今回の「タイムマシン」というこの映画もかなりの期待をもって見たわけ。でも、それほど、タイムトラベル的要素は強くなかった。。。そこは少し残念。どっちかっていうと、タイムトラベルを通じての哲学というかなんというか、不可能のなかにあるジレンマをうまく描けている作品だったと思う。 誰しも、「もし…」「あのときああしていれば…」などと思うことはあると思う。そして、幸か不幸か、現代のゲームの普及した世界では、それが「リセット」というスイッチを押すことでかなってしまう。その時点に立ち返るということは、PCのバックアップなどもそうだが、ある種簡単になってきているのかもしれない。
でも、その戻りたいと思った気持ちが発生したからこそ、次につながる場合が往々にしてある。過去の失敗も現在、未来への重要な通過点である。 そんなことをあらためて、考えさせてくれた作品だったと思う。だから、楽しむ映画というよりは、一種の重大なメッセージを伝える作品だと思った。 最近、とにかく、映像的にリアルなものを、迫力あるアクションを、感動を与える音楽をと、競って争われる時代になった。たしかに、それはとても必要なことだと思うし、それによって、なにより自分自身とても楽しませてもらっている。 でも、元来、なにか物語には、読者や、観客など、自分以外の誰かに伝えたいメッセージをもっているはずである。それがない映画は良くない、とかそういう評価はしたくないが、この作品のように、そういうメッセージが明確に伝わってくる作品もいいなと思った。
総評 ★★★★★ 内容 ★★★★★★ 音楽 ★★★★☆ 映像 ★★★★☆
上映時間:96分 製作年:2002 製作国:アメリカ 監督:サイモン・ウェルズ 製作:ウォルター・F・パークス/デヴィッド・ヴァルデス 製作総指揮:アーノルド・レイボヴィット/ローリー・マクドナルド/ジョーグ・サラレグイ 原作:H・G・ウェルズ 脚本:ジョン・ローガン 音楽:クラウス・バデルト 出演:ガイ・ピアース/サマンサ・ムンバ/ジェレミー・アイアンズ/オーランド・ジョーンズ/シエンナ・ギロリー/マーク・アディ/フィリーダ・ロウ/オメロ・ムンバ/ローラ・カーク/ヤンシー・アリアス/アラン・ヤング/フィリップ・ボスコ
レンタルビデオにて鑑賞
公式HP:http://www.countingdown.com/timemachine/
| マイノリティーリポート |
2002年12月21日(土) |
★STORY 西暦2054年、ワシントンDC。政府は度重なる凶悪犯罪を防ぐ策として、ある画期的な方法を採用し、大きな成果をあげていた。それは、“プリコグ”と呼ばれる3人の予知能力者によって未来に起こる犯罪を事前に察知し、事件が実際に起きる前に犯人となる人物を捕まえてしまうというもの。ジョン・アンダートンはその犯罪予防局のチーフとして活躍していた。しかし、ある日、ジョンは自分が36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると予知されたことを知る。一転して追われる立場になったジョンは、自らの容疑を晴らそうと奔走するのだが…。
☆感想 久しぶりにエキサイトできましたよ。最近、ファンタジーものでは、ハリーポッターが面白かったけど、SF系はあんまりおもしろい作品にぶち当たってなかったからかなりたのしめました。
去年(2001)、スピルバーグ監督の「A.I.」は期待はずれだったから、今回も未来物で、あんな感じにはしてほしくないなとおもいつつみたけど、全くもってそんな心配はなし!見事に、未来の世界観が創り出されていたと思いますよv SFものの、命は、世界観!この設定がかなり重要な意味をもってくると思うのですが、マイノリティーリポートに関しては、すごく、よくできていたと思う。まず、ここで物語りに引っ込まれましたもん。 設定が良くても、内容がどうしようもなかったのが、「ザ・ワン」(過去の映画鑑賞日記参照)SFはやはり設定が命といっても、内容がそれに伴っていなくては、話にならない。
この作品は、内容はかなりすばらしく、できてました。あのストーリー展開は、そう簡単にはできませんね。観客を全く持って飽きさせない。だいたい、物語とか読むときって、先はどうなるんだろうとか考えながら読みますよね?そんで、わくわくしながら、物語を堪能していくものだと思いますが、それが、最初から最後まで予想どおりだとつまらない。(例えば、「アルマゲドン」のように…) だからといって、あまりに物語が飛躍しすぎるor心理的要素が強すぎると一般受けしない。ある程度、ストーリーの先が読めそうでいて、読めないそんな作品が好ましいと思う。 ずばり、この作品はそんな作品です!!ていうか、何度ここで終わりか?と思わされたことか。いい意味でいろんな予想を裏切ってくれて、もう最後までめちゃめちゃおもしろかったッス。
映画鑑賞日記をかいてていつも思うんだけど、音楽は、ジョンウイリアムしか作る人いないかいっっ!!って思う。でも、それは悪い意味ではなくて、彼しか、映画の世界を表現できる芸術家はいないからなんだろうなと思う。SF系は、彼しかいないでしょう。今回も、雰囲気ばっちり表現できてたと思います。
映像は、あはは。もう、言うことなしです。はっきりいって、これ以上映像的に進化ってあるんでしょうか?あ、3Dの技術はまだ、これから先がありそうですけど2Dに至ってはこれ以上なんか工夫するところあるのかといわんばかりのものばかりですね。もう、表現できない領域はほとんどないんじゃないのかな? にしても、この映像技術の発達のおかげで、おもしろいSF映画作品がたくさん製作されるようになってほんと良かったと思う。たぶん10年前じゃ、「スターウォーズ」にしろ「ハリーポッター」にしろあそこまで描けなかったと思う。このマイノリティーリポートなんて、映像化無理だったに違いない。 うん、おもしろいSF映画は今が一番いいものが、みれる時期かもしれないね。
総評 ★★★★★★ 内容 ★★★★★★ 音楽 ★★★★★★ 映像 ★★★★★★
上映時間:145分 製作年:2002年 製作国:アメリカ 監督:スティーヴン・スピルバーグ 製作:ボニー・カーティス/ジェラルド・R・モーレン/ヤン・デ・ボン/ウォルター・F・パークス 製作総指揮:ゲイリー・ゴールドマン/ロナルド・シャセット 原作:フィリップ・K・ディック 脚本:ジョン・コーエン/スコット・フランク 音楽:ジョン・ウィリアムズ 出演:トム・クルーズ/サマンサ・モートン/コリン・ファレル/ ピーター・ストーメア/ニール・マクドノー/スペンサー・トリート・クラーク/スティーヴ・ハリス/パトリック・キルパトリック/ジェシカ・キャプショー/ジェシカ・ハーパー/ ロイス・スミス/キャスリン・モリス/マックス・フォン・シドー
新宿プラザにて鑑賞
公式HP:http://www.foxjapan.com/movies/minority/
★STORY “黄金の右”と呼ばれるサッカー選手ファンは、チームメイトのハンが持ちかけた八百長試合に荷担したことがきっかけで、自慢の脚を折られてしまった。夢半ばで諦めざるを得なかったファン。それから20年、ファンは、いまやサッカー界の首領として君臨するハンの雑用係にまで落ちぶれていた。そんなある日、ファンは街で不思議な青年シンと出会う。少林拳を信奉する彼は、くず拾いをしながら道行く人に少林拳を説いて回っていた。ファンはふとしたことからシンの超人的な脚力を見抜き、自らがなし得なかった夢をシンに託すべく、彼にサッカーを教え込むのだった。
☆感想
はっきりいって、最悪。
これは映画じゃないだろ?三流の喜劇かなにかですか?かくし芸大会でやっているドラマとさほどかわらないくだらなさ。(かくし芸はあれでいいと思っているのでいいのですが)こんなのにお金掛けるなよ…(怒 中国や香港の笑いの本質がどこにあるのか全くわかりません。つまらないもいいところ。映画を作るならそこになにか思いがあるはず。そう思って映画をみた自分が馬鹿でした。「ウィーターボーイズ」のような笑いを期待した自分が馬鹿だったのでしょう。日本人の感覚にはあわない作品だと思います。 というか映画館に行かなくてほんとうによかったと思っています。たぶん、途中でキレていたでしょう。
さて、こんな作品がどうして大ヒットし、みんなが見に行ったのかはっきりいって理解できませんが、その要因は時期でしょうね。 W杯。これがあったから、これはうれたんでしょうね。。サッカーということばにつられて…。自分を不快にさせる映画ともしらないで…。
と、ここまで、最悪をうたってきましたが、CGの使い方は最高ですね。シュートの時のあの凄まじさは、すごすぎです。そういう一部分でしかほめられないのは非常に残念ですが…。
あくまで、個人的にですが、全くもってオススメしません。レンタル代でさえ損したと思った今日この頃です。
総評 ☆☆☆☆☆ 内容 ☆☆☆☆☆ 音楽 ☆☆☆☆☆ 映像 ★★★☆☆
上映時間:112分 製作年:2002年 製作国:香港 監督:チャウ・シンチー/リー・リクチー アクション監督:チン・シウトン 製作:チャウ・シンチー/イェング・クウォクファイ 脚本:チャウ・シンチー/ツァング・カンチョング 音楽:レイモンド・ウォン 出演:チャウ・シンチー/ン・マンタ/ヴィッキー・チャオ/パトリック・ツェー/カレン・モク/セシリア・チャン/ヴィンセント・コック/ウォン・ヤッフェイ/チン・グォクン
レンタルビデオにて鑑賞
公式サイト:http://www.shorin-soccer.com/
| ハリーポッタと秘密の部屋 |
2002年12月03日(火) |
▼STORY ハリーは学校での最初の1年を終え、夏休みをダーズリー一家のもとで過ごしていた。ハリーが相変わらず意地悪な一家に嫌気がさしていたそんなある日、突然ドビーという“屋敷しもべ妖精”が現れる。ドビーはホグワーツへ戻らないよう警告するが、ハリーはそれを聞かずに、助けに来てくれたロンと共にダーズリー家を抜け出した。そして新学期。晴れて2年生となったハリーとロンは、もうひとりの親友ハーマイオニーとも再会し、いつもの充実した学校生活を送っていたが、やがて校内で不気味な出来事が次々と起こり始める…。
▽感想 今回は原作読まずに行ってきました〜!!!いや、やっぱり騒がれるだけのことはありますね。内容盛りだくさん…。たくさん…、たくさん…、たくさん…。って、ちょっと詰め込みすぎじゃないですか??一話目は原作読んでいったから、ついていけたのかな?ちょっとテンポが速すぎるような気がしました。原作読んだ上で映画をみると、自分の頭の中で補いながらみればいいんだろうけど、ちょっとあれは、収まりきれてない気がしましたよ。 161分ってだけで、かなり長いけど、それでも内容を伝え切れてない気がします。あれは、二作目を二つに分けてでも、もっとじっくりハリーの魔法の世界を描いてほしかったなと思います。
とはいいつつ、ストーリーはさすがですね。子ども向けとはいえ、たぶん小学校一年生、二年生あたりではまだ理解できないのでは…。と思ってみたり。魔法でいろいろやったり、するのはほんと楽しめるんだろうけど。物語は凝ってるなと改めて思いました。ネタばれになるので書きませんが、僕は、最後までハリーたちと同じように振り回されてましたよ。それが、またこの作品のすごいところなんですよね。かなり物語りに引き込まれてる感じです。
難癖をつけるとすれば、先生達は何をやっているんだと。それだけはいいたいですね。あれだけ、魔法の世界が違和感なく、自然に感じられるだけに先生たちについてはちょっと残念。「ハリーポッターと賢者の石」の時もほうきの飛行授業で、生徒の魔法が暴走してるのに、先生は止めないで、生徒に怪我させてるし、今回も、先生たち鈍すぎです。
それから、残念だったのは、ハーマイオニーに出番が少なかったこと。あー、ほんとにこれだけはかなり残念でした。ま、でも、彼女がいるとすぐに解決しちゃうからだめなのか…。どらえもんといっしょだな…。(雲の王国あたりから、ポケットをなくしたり、壊れたり…) とにかく、もっと彼女に活躍の機会を!!!主人公がちょっと偉大な魔法使い気味でないところが、問題なんだろうな。ハーマイオニーが一番魔法できそうだもん。 もしかしたら、ホグワーツの先生より彼女の方が強かったりして(笑
子役をつかっての映画はたいへんですね。ロンもハリーも成長しちゃったし、ハーマイオニーもかわいらしさから美しさに変わりつつあるし…。校長先生も(現実世界では)死んじゃったし、三作目はどうなるんでしょうね? 映像にしてほしいような、してほしくないような…。どうせやるのなら、もっとじっくりたっぷり二つに分けてもいいからハリーの世界を創ってほしいものです。
P.S.スタッフロールで途中で立つ方へ 映画は最後まで見ましょう。スタッフロールが終わるまでがその映画です。
総評 ★★★★★(いちおう満点。見る価値はありです!) 内容 ★★★★★(よく創られた作品だと思いますよ。ただ、ちょっと映画としては詰め込みすぎかな…) 音楽 ★★★★★(文句なし) 映像 ★★★★★★(ファンタジーの世界はもうここまで忠実に再現できるようになったんですね…)
上映時間:161分 製作年:2002年 製作国:アメリカ 監督:クリス・コロンバス 製作:デヴィッド・ヘイマン 製作総指揮:マイケル・バーナサン/デヴィッド・バロン/クリス・コロンバス/マーク・ラドクリフ 原作:J・K・ローリング 脚本:スティーヴ・クローヴス 撮影:ロジャー・プラット 編集:ピーター・ホーネス 音楽:ジョン・ウィリアムズ 出演:ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン/リチャード・ハリス/マギー・スミス/アラン・リックマン/ロビー・コルトレーン/フィオナ・ショウ/ジョン・クリーズ/トム・フェルトン/マシュー・ルイス/ケネス・ブラナー/ジェイソン・アイザックス/ミリアム・マーゴリーズ/マーク・ウィリアムズ/シャーリー・ヘンダーソン/ 映画館(新宿ジョイシネマ�機砲砲憧嫋�
公式サイト:http://harrypotter.warnerbros.co.jp/
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