淡々とリンク確認続けてる午後の時間の流れは遅く
万葉の歌を絵にする企画展会期末だと気づく夕暮れ
士気を削ぐ言葉を重ね業績もともに落ち行くことなど思う
満開の梅の便りの届く午後その香を思い仕事に励む
突然の仕様変更舞い降りて騒ぎは続く納期の間近
軋轢を生み出す人に呆れつつ間に入る時間を惜しむ
甜茶飲み少しは楽になることを願う季節が到来してる
ボスの背を眺めて部下は育つことしみじみ感じわが身を思う
しんしんと心の奥も冷え込んで立春の日を長く感じる
信条は有言実行あるのみと心に誓い仕事に励む
雪原の一日の中さまざまな表情見せる自然の営み
敬虔な祈りの唄を紡ぎ出す彼の背中を眺めておりぬ
|