パンをちぎってあなたもどうぞ - 2002年03月31日(日) 東京の下町の零細企業で働くの人々を追った番組を見た。 これが現実であることは前々から知っていたが、 全く違う環境で暮らしている僕にはやっぱり遠い世界の話に見えた。 自分の周りでも苦労している人がいるのは知っている。 でも自分はただただ一日を送っているだけ。 世間知らずなのかもしれない。 自分だけいい汁吸ってるのかもしれない。 なんだろ。 困っている人がいたら助ける。 迷っている人がいたら教える。 眠い人がいたら静かにする。 とかじゃ世界は回らんのでしょうか。 - 泡盛きっつー - 2002年03月30日(土) 明け方テレビ東京でやっていたB級映画につい見とれて、 最後まで見てしまった。 不覚。 散々展開をじたしたくせして、結局いつものハリウッド映画。 なのに見とれた僕は、雨上がりに咲き放たれた青空を仰ぎ、 驚嘆し、眠りの源流へと旅立ったのでありました。 - 泡盛カモン - 2002年03月29日(金) 夜勤明けの身に鞭打って只今友達の家であります。 お酒が廻って廻ってちょっとだけ廻って気持ちいい我が身の後ろには 相変わらず“無用ノ助”が流れていて 何だろう宇宙が見えます。 いいね若いって。 - 青すぎる空の下は寒風ひゅーひゅーなのです - 2002年03月28日(木) 憂鬱な夜勤2連チャン。 体が軟体動物の如く崩れ、脳味噌は海綿の如くフカフカしている。 3月28日。 ごめんなさい。 何の思い出も、きっかけも作れませんでした。 やっぱりただの移動日でした。 明日こそ明日こそ。 - 眠気はぶっとんだ - 2002年03月27日(水) ネボケマナコを揺すり起こして10時に起床。 10日ぶりぐらいに朝食を食す。 久し振りに食べたピーナッツバターが ちょっぴしアメリカンなブレークファーストを演出するも 生憎外は土砂降りの様相。 これじゃ桜は散るぜお代官様。 fOULのレビューを書き終えて一安心。 現在曲作りに没頭中てね。 - 極東を待つ - 2002年03月26日(火) いつまでもひっぱってた虚ろな心が吹っ飛んだ。 イースタンの“無用ノ助”。 すげえよ。 あのON AIR EASTで見た情景が一気に戻ってきた。 間違いねえ。 これだよこれ。 - 吸血鬼VS日本刀 - 2002年03月25日(月) あっという間に今日が終了。 プロ野球で言う移動日みたいな感覚。 なにやってんだかほんとに。 言うこと聴かない堕落したこの体と僕は あと50年ぐらい一緒に歩まねばいかんのです。 テレビで病院もののドキュメント番組をやっていた。 生と死。 象徴である血がドクドクと流れ出す、流れ出る。 じっと見ることができなかった。 自分が生きている証拠。 それを確かめるのに手っ取り早いなによりのものが 内にある。 自分は生と死を常に持ち歩いているのさ。 恐ろしいです。 - 中華まんとっくに終了 - 2002年03月24日(日) 最近の朝はやけに明るい。 冬は終わっちまったのか。 胸を張ってサラリーマン。 背中を丸めてバイトくん。 目覚めたら午後5時って悲しくないですか? - 鉛の空 - 2002年03月23日(土) 大江健三郎の『芽むしり 仔撃ち』という作品を読み始めた。 どっぷりと深く暗い世界。 一つ一つの表現に対し、手抜きが一切なく 物凄く多角的な心象風景。 憧れます。 今宵は久し振りに夜勤。 久し振りすぎてちょっと楽しみ午後7時。 - 久し振りに機嫌がいい我が家の犬 - 2002年03月22日(金) 典型的な駄目な一日。 しょうがねえよな、寝たの3時だもん。 肌寒い一日。 満開の桜に、風だか雨だか突っ込んで、 今年の桜は早死にかもしれない。 勉強しなきゃな。 そう勉強しなきゃな。 - 間一髪ごーほーむ - 2002年03月21日(木) 今日は砂上の日だった。 楽しいだけじゃないfOULを見た気がする。 雑誌を毎月買うように、砂上と極東のチケットを買う今日この頃。 ひょっとして変わらない発奮剤みたいなものを求めているのかもしれない。 なんだろ。 - 砂上でお会いしましょう - 2002年03月20日(水) グッドモーニング東京ということで、今日は日付をまたいで午前6時であります。 昨日は、音楽ライター養成講座の最終回でありまして、 史上初朝まで飲みました。 この時期に7000円ロストは痛すぎであります。 厳しいよー。 意味がわからん。 寝なきゃ寝なきゃ。 今日は砂上だ。 - 徹夜断念 - 2002年03月19日(火) 今日は、今日も一日パソコンと格闘。 めがねかけそ。 いろいろ追っかけてくねこの頃。 いっぱいいっぷぁい。 - 誰きゃ教えてぇ - 2002年03月18日(月) パソコンに、悪戦苦闘。 ストリーミングをやりたいが、難攻不落。 くそったれマニュアルに、自虐命令。 明日は本屋で、一日直視。 ぴーひゃらぴーひゃら - またか - 2002年03月17日(日) 久し振りの酒が1日をあっけなく終えさせる。 気だるい時間がぬらりぬらりと流れ、一向に志気が揚がらなかった。 もしかしたら今日の夜勤は最後の夜勤かもしれない。 こいつに生かされた。 こいつに殺された。 道程がどうであろうと、終点が見えると物悲しいもんだ。 ありがとうさようなら。 - アベレージ86 - 2002年03月16日(土) 和民でバイトの面々と飲み貝。 開始30分でぐったりし始めるも、ゆずシャーベット4個連続オーダーで なんとか我を取り戻し、その後ボーリングに直行。 1投目から3発連続ガーターを記録し、 時速10キロぐらいで次々とストライクを決めていく婦女どもに焦る。 その後ファミレスで、始発組と共に朝まで時間を潰す。 そして夜が明け始めた頃、寝床に到着。 久し振りに金を使った。 楽しかったと思うよ、多分。 - 闇雲 - 2002年03月15日(金) 薄暗い夜明けだった。 外は雨。 近頃三十路の人間と接する機会が多い。 生活環境、生い立ち、職業、何をとっても一人一人違う。 でも僕が想像していた以上にギラギラしていて、 留まっていない。 昼、体験授業を受けるために街へ。 ひたすらひたすら圧倒された。 高校時代の勉強がなんだったんだと思った。 学校の意義さえ吹き飛ばしてしまうのではないかと思った。 彼もプロ。 空は鉛のように重く冷たく横たわる その空から春を告げる雨粒が 我を打ち我を平伏し 薄い布はあっという間にこの世界に吸収されたのでありました - 爆撃機が400機 - 2002年03月14日(木) 久し振りに母の怒号で目が覚めた。 今日もやけに暖かくて、図書館にチャリを飛ばしながら 寝そうになった。 ボブディランのベストがあった、そして借りた。 シンプルだなほんと。 ギターと声と。 何万人って人が一緒に歌ったんだろうな。 その声をBGMに久方ぶりに部屋掃除。 ドラムセットを解体し、掃除機をかけ、マットをひいて。 あとは勉強机か。 たまたま昔書いた作文が出てきた。 相当かっこつけてる文章ではありながらも、 自信が漲っていて、一体何処にそんな気持ちがあったんだろうと しばし呆ける。 今日は新人さんとだ。 頼むよ。 - 漂流教室あれはありかい? - 2002年03月13日(水) ちょっくりHPをいじる。 REVIEWのページの画像をクリックするとまあびっくりてな。 今日は予備校の説明会を聞きに街へ。 うかない顔した浪人生にまみれて、一人うすら笑い。 見え透いたセールストークにいちいち一人笑い。 今日の空は青すぎるぐらい青かった。 はっきり言って気持ち悪い。 低い所から高い所を見上げると、そこに吸い込まれそうな錯覚に陥る。 それと一緒だ。 天と地がひっくりかえったような青すぎる空。 - 次は中華まんか - 2002年03月12日(火) びっくり、予備校のテストに受かったみたいだ。 久し振りに一人で笑った。 多分受ければ誰でも入れてくれるんだろうけど。 いいんだそうさ。 4日間髭を剃んなかったら、やっぱり伸びた。 小汚い。 昔、父がよく自分の髭を僕の顔に擦りつけてきた。 不快だった。 臭かった。 でも僕だってやり返せる。 そういう年だ。 - 3900突破! - 2002年03月11日(月) パソコンの前に座って、道草のススメの後処理をした。 綺麗な画像をそのまま多くの人にみせたくても、 容量という壁が僕の前に立ちはだかり、 前に行かせてくれない。 どうでもいいことにまた時間を使った。 ブッチャーズは上手いと思う。 即興演奏的な部分が多くあって、まだまだ全容が見えてこない。 1曲目の「ファウスト」と2曲目の「ソレダケ」、最後の「△」が とりあえず好きだ。 明日は結果が出る。 全くドキドキしない今日明日。 - 睡眠学習 - 2002年03月10日(日) 早朝に体を起こし入塾テストを受けに街に。 出題された現代文の問題を見ながら、何故答えを出さなければいけないのか しばし煩悶、そして放心。 この一年相当自堕落な生活をしたのにもかかわらず、 社会の常識をまだはっきり理解できる自分が存在することに軽く安心する。 殺風景だったなあれ。 家に戻ってきて砂上のチケットを買いに行く。 そしてツタヤに行くと偶然ブッチャーズの『未完成』があり借りる。 自分が予想していたものより随分と聴きやすかった。 僕の中じゃ、もっとノイズが激しくてメロディーなんてないバンドだと 思ってた。 楽しみが一つ増えた。 - 鉛筆削って - 2002年03月09日(土) 一つの大きなイベントが終わって、また立ち尽くす1日。 昨日から聴いているネアンのCDが自然に自分の心に響いてきて ある種の癒しになっている。 伸びやかな声、しなやかな声。 僕にはないもので羨ましい。 ギターを持っても以前の精気は生まれず、 過去の雑念に捕らわれ始めている。 あーそうさ、楽しかったよ。 気持ち悪いぐらいに楽しんだよ。 全て幻想だって? そうかもしれないな。 でも今は浸かってちゃいけないんだ。 身震いするぐらい素敵な明日が待っているんだ。 - people, screaming unknown words - 2002年03月08日(金) 今日はあっという間だった。 楽しすぎた。 昨日ネアンというバンドに貰ったCDをずっと聴いている。 ギターの音色綺麗すぎ。 声の響き良すぎ。 総じて同じ年代とは思えないクオリティーの高さ。 気持ちよすぎ。 - ありがとう! - 2002年03月07日(木) この日記を書き始めて以来、初めて翌日に書いている。 そうライブだった。 自分が初めて主催するイベントであり、初めてのライブ。 暗い階段の下で行き場のない震えを抱えながら 解き放たれステージに出ればあとは祭り祭り祭り。 何も覚えておらず、イベント後友人の家でビデオを見ながら 自分の醜態ぶりを笑い笑われる。 楽しかった。 またやります。 - 彷徨い踊りて地を蹴り上げろ - 2002年03月06日(水) 午後11時。 夜勤明けの身にそろそろ夜の帳が訪れていい頃なのに 僕の心は踊っている。 いや震えているのか。 明日はライブだ。 僕の震えには2つある気がする。 1つは、明日ライブハウスに行くと何故か閉まっていて 何時になっても開かない。 寒い中やってきたお客様をなだめて、謝って、叩かれて 行き場のない青梅街道をひたすら新宿に向かって歩く紙一重の妄想みたいなもの もう1つは、好奇の目で伺う若人たちの視線が心を突き抜けて放り投げて 自己破壊の世界に突入している姿か。 どっちにしろまた虚構の世界が出現して勝手にどんちゃん騒ぎをしている。 落ち着かない。 喉が張り裂けようが、爪が剥けようが知ったこっちゃないことなのである。 僕には。 明日は虚構の世界をぶっ壊さなければならないのである。 僕の脳の中に煌煌と流るる大河をあなたの脳へと濁流になって お届けしなきゃならんのです。 - 3800突破 - 2002年03月05日(火) 朝早く目覚めスタジオへ。 かれこれ一年近くこのバンドをやっていることになるが、 やっとこさここまできた。 しかし全てにおいて未完成であり、完全に納得できるものは 未だない。 別にプロを目指しているわけでもなく、 ただ単純に自分の頭に浮かんだものを形として 残したいからやっているのだと思う。 それはこのHPとある意味同じかもしれない。 文学にしろ、音楽にしろ自分を表現する手段を この平和な日本の中で自由に与えられていて 僕は幸せなんだと思う。 - 半村良死去 - 2002年03月04日(月) 久方ぶりに高円寺に向かう。 服を買うためだ。 この街はとても好きな街である。 空気がいい、それに尽きる。 10軒ほどの店を2時間近く彷徨いバイ貝。 金を使うという行為はやはり面白い。 汗水たらして稼いだ金がいとも簡単に去って行くのを見るのもやはり面白い。 散漫すぎるぜこの日記。 やんなきゃならんことが山ほどある気がする。 否、ある。 でもまだ逃げたい。 志賀直哉の「暗夜行路」を読みながら、ふと小豆島を思い出した。 - NAHT & LAWSON - 2002年03月03日(日) 4ヶ月ぶりに髪を切る。 床屋さんの空気は好きじゃない。 目の前に大きな鏡があって、常に自分が映し出されていて。 そこから逃れるように外の味気ない景色を眺める。 そうして目を回していたらパチンコ屋の中が見えて、 スロットマシーンに勤しむおじさんの手が見えた。 チカチカチカ。 音は聞こえないが、喧騒は見えた。 もう夜だ。 - LAST FIVE DAYS - 2002年03月02日(土) 一日中パソコンの前に座り、片付けなければいけない パソコン系作業を斬る。 パソコンを使うようになってから、明らかに世界が広がった。 知識、人の輪、創作。 人類が進化していくうちに、色々なものが生まれて消えて。 この先無駄は消えるのか?無意味は消えるのか?矛盾は消えるのか? 僕には必要だ。 さあ道草へ。 - 吹き飛ぶ嘆き - 2002年03月01日(金) 夕飯時の出来事。 いつものようにテレビを見ながら黙々と食べていると、 いつもは寡黙なじいさんがテレビを見ながら突然、 「あいつはカツラだろ」とぼやき始めた。 一同大爆笑。 それに反してばあちゃんは 「何言ってんのあんたはもう〜」とたしなめるも笑いは収まらず 父親も、 「生え際が明らかにおかしいですね」と 意味不明の合槌。 一家団欒とはこうなのでしょうね。 -
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