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絶対無敵ライジンオーのキャラクター総出演の豪華な夢だった。 (私は普段夢を覚えてない代わりに覚えているときは一晩かけて見ているかのような大スペクタクル物だ) なんか、全員が異世界に飛ばされてしまって。 自分たちの使命もやや忘れ気味(記憶も)で。 なんか悪い人に狙われていて。 とにかく、早く現実世界に帰らなくちゃいけない。 と、そんな大スペクタクル物だったような気がします(もう半分覚えてない)。 なんかこっちの世界がかなりあぶなくなっているっていうことに気付いたマリアが、いけない、あの世界は私たちが助けなきゃいけないんだわ、みたいなことを思ったと同時に全員のメダルが光り出して全員の記憶がぱあっと思い出されて、気が付くとそこは教室で、とにかく出動して世界を救え。 といった内容だったような。 あ、そうそう思い出した、なぜか吼児君が悪い人に洗脳されてしまっていて、敵になっちゃってて合体できなかったみたいなところもあった気がする。 スケールの大きい夢だったー。 なんであんな夢見たんだろう。 ただ問題は私の視点が仁君だったことなんですよね!!(絶対無敵ライジンオー主人公日向仁君は私の初恋のひとだ) かっこいい仁君を拝み倒したかったのに!自分じゃダメじゃん!!(泣)
……。 すいません、ものすごくがっちり語ってしまいましたが絶対無敵ライジンオーを見たことがないひとにとってはまったく意味のわからないお話なのではないかと。 っていうよりむしろ見ていたとしても、そのあとも数年かなりのマニアだったひとでないと覚えていないようなキャラの名前とかまで鮮明に覚えている私をどうか許してください(爆)。
私って夢を見るとき、自分以外の視点だったらほぼ100%男の子視点なんですよねー。 しかしなんでこんな夢を。 メインキャラだけではなく篠田先生や姫木先生まで出てき…あ!!!わかった、きのう企業からの返信メールで、あて先は「○○様」(私の本名)だったのに内容が「姫野様にはメールを頂きましたので云々」って、めっちゃいろんな人に送ったのがバレバレのが来たからだ!(姫野から姫木を連想するのがもうマニアック全開)そうか、だから姫木先生なんてマイナーな人まで出てきたんだー。しかし、姫木先生からここまで飛躍する私の想像力って…。(しかし本当にマニアだったことが伺える日記内容になってます、恐ろしい) えええと、これをみて、絶対無敵ライジンオーのことが気になった人はこちらへぜひぜひ。すばらしいので。 さっきみつけたんですけどもう一度見たいと思いました、ヤバイ、お金持ちになったら絶対DVDとかを大人買いするぞ(まだ出てないけどね…)!!!
わーい坂本真綾のシングルコレクションが7月に出るよー。 アルバムも秋には出るらしいよばんざーい。 同じく7月にクラムボンのベストアルバムがでるけどよく見ると知ってる曲がほとんどだうわー。
台風の影響で雨がめちゃめちゃ降ってます。 (もう温帯低気圧にかわったっていう話だけどね) 私は明日からが怖い。 台風が去ったあとは気温がアホみたいに上昇するじゃないッスか。 夏は好きだけど気温が高いのは嫌いだよー!!(盆地っ子ならぬ発言) 東京の夏って盆地の夏より性質が悪いっす、朝でも昼でも夜でも暑い。
さて、とりあえずこれでおしまいの予定(ライジンオーウェブが気になってしょうがないので隅々まで見学してきます)。
今日は2回くらいかくかもしれない、と思いタイトルは一回目。 はなまるにダンディー坂野が出てた。 なんかあの辺の人たち(ダンディーとかはなわとかテツトモとか)、みんな高校生の頃好きだった感じがしてみんな今更でおもしろい。お笑いってわからない。私の好きなアンジャッシュはあんまりメジャーじゃないのがまたわからない。面白いのに。正統派過ぎるのかも。お笑いとして。
最近、NHKの教育テレビの豪華さには目を瞠るものがあるよ。 大竹しのぶや中村獅童が朗読をする、野村万斎が舞う、UAが歌う、珍しいキノコ舞踊団が踊る。気付けば見てるもん。教育テレビ(笑)。最近お気に入りの番組は『ピタゴラスイッチ』(これは前からずっと言ってますけど)、『日本語であそぼ』。やっぱり時代の流れかしら(笑)。
さてとそれではこれから学校に行ってきます。久し振りに(笑)
二回目。
さてやっぱり今日は二回目がありんす。 ハノンさんでも書こうかなー。
「ハノンさん神経衰弱をする」
「たっだいまー」 日曜日、昼。 あいにくの雨模様。 雨はあんまり好きじゃない。なんか、滅入るし。憂鬱。 どうしようか悩んで結局洗濯を断念し、夕ご飯用の煮込みハンバーグの下拵えをしていたら元気な声が玄関から聞こえてきた。 「ハノンハノンー」 「おかえりなさい」 「ただいまー」 「濡れなかった? 大丈夫?」 「うん」 外はあいにくの雨だというのに。 新さんの顔はなぜか太陽のように輝いていた。 今日の午後からの予定、なんだったんだっけ。 「接待ゴルフが中止になったんだ! なんかして遊ぼう」 接待ゴルフか。そんなことをされる企業がまだあるのね。 社長の付き人がそんなことをするのね。 青い空のした、会社用の顔でゴルフをこなす新さんを想像したら、なんだかちょっと切なくなった。その顔が楽しそうじゃなかったから。 「じゃあとりあえず着替えてこれを手伝って。下拵えが終わったら遊ぼう」 「了解」 わーハンバーグだー、と言いながら部屋を出て行く後姿。 最近、新さんは子供みたいだなぁ。
「でも雨降ってるよ、遊びに行くのはだるいよ」 「ハノンは雨の日やる気ないよね」 「なくないよ、調子が出ないの」 ハンバーグをこねてタネを丸めて空気を抜いて、バットに並べて冷蔵庫に入れて。 下拵えも終わって、リビングのソファーに座ってお茶をすする。外はあいかわらずの雨。 「なんかないかな。ハノン、雨の日って何して遊んでた?」 「何してたかな? 新さんは?」 「ピアノを弾いたり、とか」 「へー、ピアノかぁ」 「でもひとりでやる遊びだからつまんないよ」 本当につまらなそうに言うから、思わず笑ってしまったら新さんはむ、っとした顔をしてから結局笑った。 「でもうちにはゲーム機もないし」 「あ、トランプだったらあるよ」 トランプ。 富豪の家なのにトランプ。 「じゃあトランプ、する?」 「うん!」
全部のカードをカーペットの床に並べて、じゃんけん。 二枚、めくって。 同じ数字なら、あたり。 記憶力勝負。 神経衰弱。 「ハノン、強そうだなー」 「新さんこそ、頭がいいから強いに違いないよ」 じゃんけんは新さんの勝ちだったので。 私からスタートすることになった。 一枚め。ハートの4。二枚めがクラブの8。 まぁ、最初から合ったらちょっとびっくりするし、これはこれで。 「神経衰弱って何年ぶりだろう」 次、新さんの番。と声をかけたら、新さんは思わず、といった風に呟いて、ああ、今のはちょっとオヤジ臭かったかなと笑った。 新さんとオヤジっていう言葉は多分私の中では一生結びつかないんだろうなぁと思ってそのままを口にしたら、 「ハノンってそういうすごい言葉どこで覚えてくるの?」 と、新さんは苦笑した。 そのついでにせっかくスペードの4を出したくせにさっきのハートの4の隣のカードをめくってしまっている。 動揺してる? 神経衰弱は心理線だからね。 しかし、やった!と思ってすかさずハートの4をめくったところで。 「でも僕もハノンとおばさんって言葉は絶対結べないなー」 という新さんの呟きに動揺を誘われてしまって、スペードの4のかわりにハートの6とご対面してしまった。 「ちょっと新さん! 狙ったでしょあたしの動揺!」 「狙ったけど本心だよ」 「くやしい、新さんこそどこで磨いてくるのそういう言葉遣い!」 天然でしょ天然なのはわかってるんだけど! 悔しがっている隙にハートの4とスペードの4は新さんにとられてしまった。 ああ、スペードの4って並び方がなんとなく好きなのに。 嬉しそうに笑わないでよ!
外はあいかわらずの雨。 でも不思議と、もうあんまり憂鬱でもなかった。
なんか最後の一行がどっかで見たことあるんですけどなんだっけ? 思い出せないんですだれか教えて。
さて、今日は神経衰弱を真剣にやっていただきました。 こういう何気ない遊びを真剣にやれちゃう夫婦って理想なんですよー(笑)。 いいんです、このSSは私の理想を書いてるだけなんですから!それ以上でもそれ以下でもないんだから!!(自分を納得させようとするのやめなさい)
明日は会社説明会なのにこんなことをしている場合ではないのでは…(笑)。
……おやすみなさーい。
あ、そうそう、台風4号が接近中らしいですよ!(本当です)
唐突にリニューアルすることにした。 フレームで頑張ってみました、いかがなものか。 これからはいろんなブラウザの方対応を目指して頑張ろうかなと思ってフレーム非対応の方用の方はスタイルシートもはずしてみた。(まだ全部じゃないからごたごたしてるんですが) ていうかフレームきのうから勉強したから変なところがいっぱいあるかもしれない、もしリンク切れとか迷子とかになるようでしたらメールフォームでこっそり教えてください。よろしくお願いします。(ちなみに小説のページがフレームをぶち破るのは狙いです、念のため) あ、感想も聞かせてくださいね☆
…朝からほとんどのまず食わずで頑張っちゃった…(今日の会社説明会はやっぱり私の志向と違うのでキャンセルしました)。
思いつきで行動していてすいません、そんなわけ今日は疲れたのでハノンさんはお休みです…。
…昼のですよ、念のため。
今日は屋根裏を整理しました(なんと私の部屋には屋根裏があるんです、物置です、一人暮らしのくせに)。 来月両親が遊びに来るので(小朝が出る芝居が見たい!と電話が掛かってきた)いろいろ片付けておかないと…。っていうか空き箱がほとんどなんですけど、もしかしたら引っ越すかもしれないじゃないですか。そのとき必要かなー、と思って異常にたくさんとってあるんですよ、つぶさずに。だからものすごいかさばってる。
あー。ご飯食べないとなー。ひるごはん。
今日はトップ画像を張り替えました。 涼しげ。 今日は寒いんだけどね。 そうそう、6666hitも踏み抜かれたもよう。もうカウンター、置くの止めようかな(笑)。 …ここ最近踏み抜かれまくったのを記念してリクエストをフリーで募集してみようかな…。そしたらなんか誰かリクエストしてくれますか?(くれません) ・・・なにかあったらおまちしてます。
さてと昼ご飯なに食べようかな?
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二回目
意地でも月9は見るもんか…(天邪鬼な心が働いて嫌なもの見たさになりそうな自分を必死に抑えようの会)。見るもんか見るもんか…。 今日はバイトも平和的に終わって、いまはうっとりしているところ(うっとり?)。でもよく考えたら明日も説明会がある…。なんで月末だけこんなにやる気出しちゃってるんだろうか、アホかもしらん。しかしめんどうだ、やっぱり就職なんてしたくないぞコノヤロー!!!
そういえばバイトは平和的に、とか言いながらものすごい地震がありましたね、今日は(このページにいらっしゃって下さいますそこはかとなく多い関西方面の方にはちょっと関係のないお話ですが…)。かなり長い間揺れていて、おいおいおいおい!!って感じでした。でもどうせ大地震がくるならジョナとかで来てもらったほうがいいな、孤独じゃないもん。
今日は写真素材屋さんにあらたにリンクを貼っておりまする。 私は写真素材屋さんが大好きでー、いつもいろいろ見て回っているので秘蔵っ子がいっぱいなのですが(とはいえみんな有名な気がするけど…)、今回はそのなかでも特にお気に入りのページを。お楽しみください。
ああ、マダムが始まってしまうわ!(笑) それではごきげんよう。明日あたりハノンさんを書く、予定です。
きのうは面接にいってきた。 今日はバイトだ。 明日もバイトだ。それとクリーニングを取りに行かないとまずい、明日は。 さらに牛乳も買いに行かなくちゃならない、月曜日だから。 …普通のひとからしたら大した忙しさじゃないな(笑)、やっぱり立ち上がるたびにちょっとくらってするのが時間のロスなんだな。
きのうの面接は普通でした、ぎりぎりってかんじ。ぎりぎり受かるか落ちるかってかんじ。 …ぶっちゃけどっちでもいけど…。
わぁ!なんかEZ!TVにまさよしさんが生出演するって言うので(こんな情報携帯サイトには載ってなかったぞ!)取り急ぎ失礼しまーす。 わーいまさよしさーん!
今日は赤坂くんだりまで行って来たよこのヤロ! 建材の商社だったんだなもし。 明るそうな風通しよさそな会社だったよ。 でもなんか漠然と私には合わない気がしたよ(笑)。 きっと就職したら3日で行く気がしなくなる。 とおもったので一時選考の申し込みもせずに帰ってきたよー、赤坂まで行った意味はあったのかー?(でも赤坂って意外と近いのびっくり。) 心残りがあるとすれば人事課長だか部長だかが超好きな感じのおじさんだったことかな!(何見に行ったんじゃワレ)…不倫に走ろうなんていう気はないっすよ、大体年上はまさよしさん以外は受付ましぇーん!…でもかっこよかった。なんか俳優的なかっこよさがあったよ。商社に不向きな感じ。もったいない感じ。
まぁ、ご縁がなかったってことで。(簡単だ) 赤坂にあるなんとか神社にはお参りしたんだけど(早く着いちゃったからさ)。 私はカンだけで生きている生き物なので。 「漠然と」っていうのが私の場合かなり正しい。 …動物?
明日は一次面接だよ、5月後半は就活てんこ盛り。
…嫌だなあ。
今日はハノンさんはやめておこう。 次は何を書くかも微妙な状況だし…。(ネタがないなりに色々ありすぎる)
それではまたです。
テンションがつかめてきて、私ってまさよしさんのことを考えるときこんなにテンションが高かったのかと自分自身でかなり驚き。 すっごい、ハイテンション。 これを2年もやってなかったんだから不完全燃焼でグズグズになっていたのにも頷ける。 未完成、感想は、なんかまさよしさん、若返ったなぁー。 31歳の旨味は出ているのに、軽くなったなぁー。 という感じ。 まさよしさんって、やっぱりひとりの方がいいのかなと漠然と思った。 「ひとり」であることに淋しさを覚えるくせに、「ひとり」感が漂ってないと生きていけない感じがする。山崎まさよしというひとは。 …まぁ本当のところはどうか知らないんですけど。
「ハノンさんとゆりりん」
「こんにちはー」 「ああ、ゆりりん、遅い」 「まぁ、ご挨拶ねっ。自分から招待したくせに」 「ああそうだった、まあ上がって上がって」 今日は先日お世話になったゆりりんをお茶にご招待した。 で、ご招待したらゆりりんは、「じゃあついでにチーズケーキの作り方を教えてよ」と言った。 そんなわけで今日は遊佐ハノンお菓子教室だ。 ゆりりんは子供の頃から不器用さんで、特に料理が苦手だった。 食事は人並みに作れるけれど、ケーキ類はからっきし。 まぁ、そんなに作る機会もなかったのだけれども。 「で、どんなチーズケーキ?」 「焼いたやつ」 「焼いたやつか。しかし何故突然? 恋人でもお出来になったか」 「う、うるさいよ!」 そのうろたえぶりは、もしや、まさか本当に? 「ええ! 嘘どこのどいつだ! あたしのかわいいゆりりんに!」 「ハノ何言ってんの、何があたしのカワイイだよ自分はあっさり結婚したくせに」 う、それを言われると弱いんだなもし。 でもしょうがないじゃん、ちょっとした運命の出会いだったんだよう。 これを逃したらあたし絶対結婚しなかったもん断言してもいいけど。 「…でも要はいるわけなんじゃね」 「だからいいでしょそんなことは!」 ゆりりん、顔赤いですよ。 かわいすぎますよ。 ああちくしょうどこのどいつだ!
「ああ違う違うよ」 「ええなんでバターでしょ? 入れるんでしょ??」 「バターだよ入れるんだよでも間違ってるから!」 「なにがどこがー?」 グラハムクラッカーを砕くのは子供でもできる仕事だが。 その先でもうすでにゆりりんは躓いている。 「バターは溶かすの、溶かしバター」 「とかすの、どやって?」 「火にかけたらいいでしょ、焦がしちゃダメだよ」 バターと格闘する姿はとても私と同い年には見えない。 しかしゆりりんはさぁ。 黙ってたら相当美人だしさぁ。 身長だってあたしよりかなり大きいしさぁ。 なにより、ものすごーーく、いいひとなわけでさぁ。 今まで彼氏のひとりもできなかったほうがおかしいって話なんだよな。 まぁ色々あるから一概に言えないけど。 「…どんな人?」 「ああー! 焦げた! ちょっとハノー!」 「ああごめん考え事してたよゆりりんやっぱり焦がしたよ焦がしちゃダメって言ったじゃん!」 「考え事してるハノが悪いんだよ」 「そういうこと言ってるともう教えたらんよ!」 「うわあごめんなさいー」 とにかく今はチーズケーキに集中しよう、バターやチーズがかわいそうだわ。
「できたー!」 「なんでチーズケーキ一台に3時間もかかるの?」 「初めてじゃんしょうがないじゃん、ゆりはよく頑張ったよ」 「自分で言うなよ」 やっとチーズケーキが出来上がった頃には、もうお茶の時間はとっくに過ぎてしまっていた。 ゆりりんの不器用さを見越して早めに時間を設定しておいたのに。 「とにかくハノ食べてみてよ、ゆり初のチーズケーキだよ」 「…彼氏より先に頂いてしまっていいものか?」 「ハノ、しつこいよ」 「だって知りたいんだもん! どんな人?」 しつこくしつこくいいつのたら、やっとのことでゆりりんは教えてくれました。 「なんか気付いたら。いいひとですよ」 言った顔がとても優しげだったので、安心、した。 「そうですか。それは、よかった」 「な、何ハノン、お母さんじゃあるまいしー!」 だってゆりりんとはずっと一緒だったんだもん。
ゆりりんに彼氏ができたと知った日に食べたチーズケーキ。 なんかありきたりな表現だけど、切ない味だった。 って、正直に言ったら、 「あたしもハノが結婚したときはそんな気持ちだったさ」 ってゆりりんは笑った。
そんなゆりりんが、私はとても好きです。
はなわがCDを出したことに驚き。 最近驚いてばっかり。 佐賀県は面白い歌です。 神奈川も面白い歌です。 でも神奈川県は入ってないらしい、佐賀県だけらしい。ばんばんばばばばばーん。 さてそれではごきげんよう。
2003年05月21日(水) |
なんで人のことはわかるのに自分のことってわからないんだろう |
なんかすごく回線が重い。 そろそろADSLとか入れたほうがいいのかなぁ? でも私、のろいのとか待つのとかそんなにキライじゃないんですよねー。 だから電話を引くとき「べつにいいや、ADSLは」って(その頃すでにADSLがはやってた)。
きのうは友達とカラオケ行ってそのあとごはん食べたんですが。 そのときに私の男の趣味は完璧なまでに固定されていることが判明してしまいました(笑)。 (というよりも嫌いなタイプがものすごくハッキリしていたって話なんですけど) 私は。 周りが見えないやつが嫌い。 自分の視点でしかものが見られないやつがかなり嫌いっ。
その話の発端は月9の江口洋介の役に腹が立ちすぎて! っていうのを猛然と語り始めたからなんですけれども。 さらにそのあと、「ぼく地球」の玉蘭が嫌いだ!って言ったら、わかりやすすぎて笑われました(笑)。 だめなんですよねー。 自分が考えていることは絶対正しいと思い込んで周りを振り返らない突進型。 突進型自体が嫌いなんじゃないんですけど。
相手の気持ちを考えられない人がダメだ。
さてここからは一人暮らし「女」なお話です。(まぁたいした「女」っぷりを発揮してるわけじゃないので別に軽く読んでコイツアホやなぁって思ってくれればそれでいいんですけどこういう話嫌いな人もいるっていうので念のため)
今日通販が届く。 某毎月申し込みの通信販売。 いろんなデザインがあって、どれが届くかはわかりませんっていうアレ。 それでワタクシ、下着を。買ったんですけどー。 なんかオレンジとかそういうポップな色がいいよね、あ、あとピンクは却下ね、とか思いながら開けてみたら、黒でした。
…。
………。
黒!
(笑)
これは予想外でかなり驚き(ていうかこんなところで堂々とこんなことを書いている自分にも割と驚き)。縁取りがあてつけのようにオレンジ色だったよ(笑)。 ああ面白かった。 かなり面白かった。 なんかウケタ。 えと、こんな話で気分を害した方はごめんなさい。
今日はハノンさんはお休みです。 今度はなにを書こうかとお悩み中。 自分が大した生活をしていないのでネタがありません(泣)。 ちなみに今日のタイトルは「きみはペット」の感想文。 明日はまさよしさんの新曲について語ります、予定。 それでは。
2003年05月20日(火) |
☆今日はこれから遊びに行きます |
クリーニングは明日取りに行こう。 微妙に遠いところに出したから(歩いたら20分弱?)雨が降りそうだしやめといた方がいいという結論。
「ハノンさんお仕事訪問(後編)」
着いた。 着いてしまった。 あああいかわらずいつ見ても、庶民の想像を越えた豪華なつくりの会社ですこと。 いつ見てもっていっても2〜3回しか来たことないけどさ。
とりあえず困るのはあれだよ。 受付っていうか。 例のあれ。「身分証お持ちですか」ってやつ! どうしようかな、「遊佐の妻です」と「遊佐の家内です」どっちの方がいいの? そして「彼に訊いていただければわかりますから!」とか言うのでしょうか? なんか、高飛車に言ってのけた方がいいのかしら? とか思っていたら、 「そこの方、なにか御用ですか」 と、心構えもできていないうちに警備ですみたいな人に声をかけられてしまった。 「え、あ、の」 なんだこいつ、とかいう目で見るのはやめてくださいませんか。 最近新さん以外の若い男性と話すことなんて滅多にないんですから! ちょっとくらいどもったって仕方ないでしょ。 「あのわたし」 「飯田さん、そのひと僕の連れです」 やっぱり妻のほうがいいか、軽めで、と思って話し出した直後、背後から声が聞こえた。 見上げんばかりの長身と、さわやかってこういうことです、って言わんばかりの笑顔。いっそわざとらしい。 なにが連れだよこの野郎。 あたしに恩を売ろうってったてそうは行かないんだから。 「あ、前島さんのお連れ様でしたか、失礼いたしました」 アンタも簡単に引き下がるな! 「違います!」 「は」 「私遊佐の家内です!」 あ、妻って言おうとしたのに家内って言っちゃったよ、前島のせいだよもうー! と思って振り返って睨み上げてやったら、前島は盛大に笑った。
「で、なんで若奥様がこんなところに?」 前島和史、26歳。 新さんとは幼少の頃からの大親友。 海外事業部でバリバリ働くエリートだ。 彼と歩くだけで会社の女の子たちがこっちを振り返る。 どこがいいのこんな自信家! 新さんの方がずっといいじゃない! 「新さんの忘れ物届けに来たんです」 「ほー」 「なんなんですかその奥歯に物が挟まったみたいな言い方」 「そんなつもりはございませんが、若奥様?」 「その言い方、やめてくださいません?」 何その薄ら笑い、あたしが21歳のコムスメだと思ってバカにしてるでしょ! ぷい、とそっぽを向くと、背後から忍び笑いが聞こえてきた。 「馬鹿にしないで下さい!」 「いや、そんなつもりは、はは」 わらってんじゃねーかよ。 その顔のどこが馬鹿にしてないって? と思ってすたすた歩いたら、何かにぶつかった。 「あ、ごめんなさい」 「…あれ、ハノン?」 謝ってみたら新さんだった。 一瞬見えた会社用の顔がみるみる「家仕様」になったことに満足感を覚えるようになって、自分も落ちたものだとなんとなく思う。 「それ着てくれたんだー。やっぱり似合うね、最初は誰かと思ったけど」 「そ、んなことより携帯電話を…」 「あ、ありがとう、わざわざごめんね」 「お前完璧にここが会社だって忘れてないか?」 「あれ、和史いたんだ」 「いたんだってお前、俺入り口からハノンちゃんと一緒だったんだけど?」 げげ。 ハノンちゃんとか呼ぶなよ気持ち悪い。 「あ、そうだったんだ。今日は何?出張帰り?」 「そ。あいかわらず元気な奥様で」 「かわいいだろ」 「堂々と惚気るなよ」 「お前にくらい惚気たっていいだろ」 「はいはい」 そう言って、長身の新さんの頭をくしゃくしゃ乱暴になでる前島。 やめろよー、と笑う新さん。
ちりちりするのは嫉妬てやつでしょう。 私が前島を毛嫌いするのはこいつのしわざだって、本当はわかってる。 あたしは新さんと一緒にぬるま湯に浸かっていることしかできないけど、コイツは色々手助けして一緒にいろんなところに行くことができるんだもんな。 あたしにはそれが羨ましい。
と、不意に頭をなでられて顔を上げると、新さんが笑って言った。 「今日は夜には帰るから。夕飯、何?」 「…豚の角煮とか…」 「角煮?」 「う、うん」 「なんでハノンって僕が食べたいものわかっちゃうの」 「え?」 「仕事終わったら大急ぎで帰るね! じゃ、ありがとう」 角煮で大丈夫でしたか…? 「メロメロだな、あいつ」 「あ、前島さんまだいたんだ」 「まぁ、アンタみたいな最強な奥さんならそれも当然かね」 「何最強って」 首をかしげると。 前島は笑って。 「俺にも嫉妬するくらいに新のことを愛してるってことだよ」 と自信満々に言った。 き、気付かれてたか! と思いつつ悔し紛れに睨み上げたら、 「せっかくだから愛しの新さんの仕事姿でもこっそり見ていけば?」 って前島はホールドアップしながら笑った。
ええもちろん。 言われなくてもそのつもりですとも。
前島君を出したかった感はぬぐえません(笑)、後編。 新さんの仕事姿を見るところを書くべきか迷ったんですが。 やめときました、それはまた次の機会に。 今回は「嫉妬する」をテーマに(笑)。 でも私が書くと嫉妬も変な感じだな。 大体私、「浮気は申告制で」って言ってみんなから顰蹙を買ったくらい恋愛観がおかしいからなぁ…(ま、実際にやってみたらまた違ってくるのかもしれないんですけれども)。
はてさて。 天気が微妙ですねぇ。 明日は晴れるらしいけど。 今日はところによっては雹が振るらしいですよ。 皆様ご注意ください!
2003年05月17日(土) |
☆どうでもいいけど貧血なんですよね |
毎日くらくらくらくらして。 これは多分そろそろ病院に行かないとよくないレベルなのかもしれないんだ。 でも「貧血で病院」ってよくわからなくない?(いや、何度か行ったことあるんだけれども) ぱっと見別にどこも悪くなさそうでしょ(私の顔色はいつもあんまりよくないし)。 でもきのうスーパーの二階で倒れそうになったからそろそろやっぱり行くべきなのかもしれない。ああ、誰か引っ張って連れて行ってー(病がちだから病院には行きなれてるけどなんとなくひと恋しいので)。 …火曜日あたり、行こうかしら。 血液検査されるんだろうなー、学校の検診のとき貧血気味ですって言っておけば良かった、そしたらただだったのに! ああ、でもやっぱりそろそろあれだとおもう、よくないよ多分、いつもどことなく健康じゃないからって放っておきすぎた感が拭いきれないよ。
…それなのに明日もバイトに行く私、フロアで倒れるっていうのもなんかセンセーショナルで面白いかも…←腐ってる
あ、ご心配なく、慣れてますから。 健康な方が貧血になるとびっくりで大変なことと思われるかもしれませんがもともと色々患ってきたし貧血も持病みたいなものなので何を今更。 平気です。(太字で宣言するようなことかよ)
「ハノンさんお仕事訪問(前編)」
「携帯電話を忘れてしまったんだ」 って電話が掛かってきたのは10分前。 「届ければいいってこと?」 と、ちょっと嫌そうに訊いたのはあたし。 「できたらお願いしたいんだけど」 と言ってから、ああと言って忙しなく切れてしまった電話を見つめ。 私はいまだに悩んでいた。
どんな格好して行ったらいいの?
新さんの会社はここから電車で一駅のオフィス街にある。 何の仕事だかよく知らないけど。 色々やってるみたい、大きな会社だし。 私はいろいろ知らない方がいいだろうと勝手に判断したから、何も訊かないようにしつつ、何もしらなすぎるのもあれだろうと思ってうちに来る数紙の新聞には全部目を通している。 細かいところや会社のことは新さんが話したいと思ったら話してくれれば問題ないわけで。 それまではしっかりとした知識だけを頭に入れておこうと。 結婚したときひとりで勝手に方針付けた。 だって18のコムスメだったのよわたし。
とにかく新さんの嫁として行くからにはそれなりの格好をしていかなければならないことは間違いない。 どうしよう、「それなり」って一番厄介! と思ったところで本当に都合よく、ゆりりんがやってきた。 「ゆりりーん! 助けて!」 渡りに舟。 21歳のコムスメ二人でも、二人いればなんとか。 文殊の知恵まで行かなくていいからとりあえずそれなりでいいのよ。 「なにハノ、どした」 「新さんの会社に忘れ物届に行かなくちゃならんの服! 選ぶの手伝って」
さてそして案内したムダに広いウォークインクローゼットに、ムダにたくさんの洋服が並んでいる様をみてゆりりんは絶句している。 「ゆりりん絶句するのはわかるけど急いでるんだよ!」 「ハノ、本当に富豪と結婚したんだね…」 「何わかりきったことゆうちょるか、今更」 「今実感した…」 「こんなのほとんど着たことないよ、なんかくれるんだよいろんな人が!」 ああ我ながらすごい発言しているなぁ。 くれるんだよいろんな人がて。 「いろんな人がくれるの、ああそうかい。…じゃあ新さんがくれたのだけ出して」 「…いっぱいあるよ」 「じゃあ一度も着てないやつ!」 それもいっぱいあったけど怒られそうだったので、とりあえず適当に5着掴んで差し出した。 「…これにしなさい」 ゆりりんは私にあててみながら最終的に一着を選び出してくれた。 「なんか今日ゆりりん頼れる」 「ハノ自分で気付いてないけど新さんの事になるとメロメロだからじゃないの」 「気付いてます!」 えぇえぇ、新婚の頃より徐々にメロメロ度が増してますよ! すいませんね! 「とにかく急いでるんでしょ、着替えれば」 ゆりりんは鬼の首取ったり、って顔で笑った。 くそう悔しい。
「これちょっとなんていうか大人過ぎない…?」 「ハノって洋服でイメージ変わるよね」 「質問に答えんか!」 「似合ってるってことだよー」 本当か? なんか女っぽすぎやしないかい、これ。 「あ、化粧くらいして行きなよー。じゃあお忙しいってことなのでゆりは帰る」 「え、何しに来たの」 「ハノに会いに来たに決まってるしょー」 ああそうか、そうだよな。 「んじゃまた来んね。いってらっしゃーい」 ひらりと手を振って、ゆりりんはあっけなく帰っていった。 ゆりりんっていつも嵐のように去ってゆくなぁ。 今度お茶に誘ってあげよう。
…化粧、OK。 洋服、多分よし。 新さんの携帯、持った。 お財布持った。 鍵かけた。
よし。 いざ出陣!
(後編へ続く)
洋服選びの話を書いてたら長くなっちゃたので続きはまた。(そして今ごろゆりりんのモデルになってそうな友達を思いついた。中学のときの友達だ)
なんか最近地震が多くないですか? 寝る場所を考え直すか突っ張るかしないと大地震が来たら私確実に本棚に押しつぶされるんですけど…。 一人暮らしのとき何が不安って天災が一番不安ー。
2003年05月16日(金) |
あなたの声だけでも聞きたいんです |
きのうはうたばんにまさよしさんが出ました(すっげえ時間短かったよ何あれは事務所の力関係?)。 かっこよかったー。 そして、なんていうか、浮世離れたなと思った。 なんだか彼から俗世間の匂いが全然しない。 純粋培養っていうやつ? で、それを見ながら漠然と、まさよしさんがなんで2年も音沙汰無しだったのがわかった気がした。 気がしただけの話。 本当のところは残念だけどきっとまさよしさんにしかわからないから。 気がしただけの話なんだけど。 なんか2年が透けて見えた。 新曲。
今日もSS書こうかと思ったけど(あのおなはしは惰性だけでどんどんかける←要は私の妄想の産物)なんとなくやめました。 今考えているので「ハノンさん、お仕事訪問」っていうのと、「ハノンさんとゆりりん」っていうのがあるんですけどどっちの方が読みたいですか?(笑)それとももっとほかに読みたいものがあったら遠慮なく教えてください。…って、絶対反応無しだと思う…。
今日は久し振りにエントリーシートなんか書いたから疲れちゃったよ。 でもやる気全然なくて超手抜き。 あれで通ったりしたらワタシが今までなきながら頑張ってきたエントリーシートたちが浮かばれない気がする。(でも今までのやつが全然だったから逆に力を抜ききってみた。大体私が力なんか入れたのがよくなかったんだと思う、私の魅力は力の抜けきった自然体なところなんだし/笑) まぁ、やっつけで出しましたので。 どうにでもなれ。
今に始まったことではないのだけれど、私の部屋の電波状況は恐ろしく悪い。 曲がりなりにも東京都のくせに、アンテナが全部立っていることは稀で、1本2本はあたりまえ、突然圏外になるのもあたりまえな世界。 これ、彼氏とかがいたらかなり危険な状況だよ(笑)。 メールが届かないことがしばしばあるからね。 「お前なんで返事してこねーんだよ!」 みたいなね。(ここで多分私をよく知る友人諸君は、「お前にそんな彼氏できないよ!」とつっこんでいることでしょう) でも案外東京の方がこういうこと多いのかなぁ? むむむむ。
…今日は久し振りに取り留めないバージョンでお送りしております。 では次のお葉書。 って、そんなのねーよ!(ひとりボケツッコミほど淋しいものはないからやめましょうよう) 東京都に在住の青さんからのお便りです。(続けるのこのショートコント…?)
「私は新聞を取ってるんですけどー、なんかどんどん溜まっていくんです。 部屋の中は新聞まみれ、なんとなく読むかもなぁと思って取ってあるおよそ2ヶ月分の新聞が追い討ちをかけるように雪崩を起こしたりします…。 どうすればいいですか? やっぱり読むかもしれない新聞なんてどうせ読まないんだから廃品回収にこまめに出すべきなのでしょうか?」
…。 はい、これ最近の私の悩みです。 新聞だらけ、部屋が。 読むかもなぁと思ってためちゃうの。 今玄関先の姿身の横に山のように積まれてます(もちろんちゃんと袋に入れてますよ、念のため)。 一人暮らしってこういうとこが面倒くさい、なあ。
さてそれではそろそろ今日はこのへんで。 取りとめもなく書いた書いたー。
わーい7月8月ひうらさとる先生の読みきりラーッシュ! ひうら先生の読みきり大好きだよ嬉ー!!
2003年05月15日(木) |
☆すげえ毎日書いてるよー |
今日のタイトルは絵本みたいです。 わはははは。
「ハノンさん風邪をひく」
「市香さん、もう帰って頂いていいですから」 「そんなわけにはまいりません、ハノン様は大事な若奥様なのですから」 「やめてください21歳のコムスメに向かって若奥様なんて」 妙に広すぎるゲストルームのベッドに、私は現在寝かしつけられている。 風邪をひいた。 原因はよくわからないけどあたしは春っていう気候に弱い。 「いえいえ、ハノン様はそこらの女子さまより断然しっかりしていらっしゃいますから」 朝からやってきてかいがいしくおかゆやら鰈の煮つけやらを作ってくれているのはお手伝いさん歴25年のベテラン市香さん。 恰幅のいい、きっぱりとした性格の素敵な方だ。 さっきからあたしは市香さんと「帰ってください」「いえいえいえ」の戦いをずっと繰り広げている。 「お子様が心配なさいますし」 今日は日曜日。 市香さん、2人の子持ち。 お義父様の秘書さんの奥様。 現在反抗期と思春期。大変な時期じゃないですか。 「大丈夫ですから」 「いえ、市香さん、今日は出の日じゃなかったんですから。大丈夫です、風邪なんかたいしたことないですし、私よりもお子さんを、大事にしてあげてください」 健気に言うと。 市香さんはちょっと目を瞠った。 1言えば10響く。それがいいお手伝いさんの条件だと思う。 市香さんはその点、パーフェクトに合格だ。 「わかりました。ではお言葉に甘えさせていただきますが、何かあったら必ずご連絡を下さいますこと、それからごはんはしっかり召し上がってくださいますこと、約束ですよ」 「はい」 大袈裟なベッドの上で頷くと、市香さんは「おかあさん」みたいに笑った。
私は市香さんのこんなところが大好きで、少し、痛い。
玄関のドアが閉まる音も聞こえないような広い家、でも市香さんの気配が消えるまで耳を澄ませてから軽く息を吐き、寝返りをうって枕を抱えて眠ることにした。 いつも眠っているのとは違う客用ベッドは無意味にふかふかで、熱があることもあってか私はふわふわしたまま眠りに落ちた。
「…起きた?」 どれくらい眠ったのか、突然途切れた眠気に首をかしげると、おでこのあたりに人の体温がした。 もうちょっと、と思いながらも目を開けると、目の前にダンナ様の顔があって驚いてベッドヘッドに頭をぶつける。 「いつから眠っていたのハノン」 「わからない」 あ、ちょっと声がかすれてるな私、と思ったらすかさずそこに水のはいったコップが差し出される。 ありがたく受け取って一口飲んで、今度はこちらから質問。 「新さんはいつからそこにいたの」 「さぁ、忘れちゃった」 「なんで忘れるの?」 「ハノンの寝顔を見てたから、そっちに夢中で」 ぎゃあ。 どうしてそんな歯の浮く台詞をここで言うのかしら。 育ちのいい人って。 「何か食べる?」 「うん、キッチンに市香さんが作ってくれたおかゆとか煮物とかがあるの。あ、新さん、ごはんは?」 「僕はあとでいいよ、今はおなかいっぱい」 「なにか食べてきたの?」 首をかしげると「鈍感だなぁハノン」と笑って、新さんはキッチンへ向かった。
鈍感? なにそれ。
しばらくして戻ってきた新さんは、妙に妙な顔をしていた。 「ど、うしたの…?」 「いや、僕思いついちゃった」 「なにを」 「ずっとやってみたかったんだよね!」 「だから何を!」 サイドテーブルにお盆を置いて、新さんは何故か眼を輝かせた。 怖い。 今度は何するのどんな歯の浮く台詞を言ってくださいますの? と思って身構えていたら、顔の前ににゅっと、おかゆを掬ったれんげを差し出された。 「はい。あーん」 「うわ! アンタ若奥様か!!」 「あーんしてくださいハノーン」 「怖い、コワイよう!」 「えーダメ? これやるの夢だったんだけど」 ああやめて。 そんな捨て犬みたいな目で見るのやめて。 あたしがその顔にどれだけ弱いかわかってる? 「ね、あーん」 促され。 恐る恐る口を開くと、新さんはにっこり笑った。 ああだめ。 その顔にも弱いのあたし。
もう勘弁して。 なんだか熱が上がってきたみたい。 だって体中が熱いもの。
なんとかおかゆを食べ終わると、新さんはよくできましたと頭をなでてくれた。 その顔に何故か泣きたくなる。 熱が出たときの人間って感情の流れが変だわ。 ああ頭がくらくらする。 「ハノン?」 「んー?」 「もうちょっと眠りなさいね」 「んー」 「僕はここにいるから」 「うつるからー」 「でもいるから」 耳もとで言って、新さんはあたしの眼に蓋をした。
その手のあたたかさに、また泣きたくなった。
ラブラブバカップルです。 っていうかね、多分彼らはものすごく変。 普段は冷静でバリバリ生きていると思うんですけど、どこかのボルトが変な位置にあるみたいで。 妙なところが派手に素直。 なんじゃないかなと思ったんですけどどうなんでしょうか!!
そうそうこの前の筆記試験合格したよ。 でもよく考えてみて。 この時期なのに私一度も面接まで行ったことがないから面接初体験なの! 大変大変!! ありえないよー!!!!(笑) 求む:アドバイス。 それではごきげんよう。
2003年05月14日(水) |
☆今日も昼間更新(今日はハノンさんじゃありません) |
きのうというか本日未明に就寝したため本日はぎりぎり午前中に起きました。 何とか起きられた自分に拍手を贈ってあげたいです(この辺ダメさ加減が全開ですね)。 なんくるないさぁ。 いつも笑っていればなんくるないさあって、うちのおばあちゃんが言ってたよ。 っていうISSAのCMで何故か不覚にも泣きそうになったのは私です。 多分、ISSAの話し声が思っていたよりもずっと優しげで話していることも優しかったからじゃないかと思うんですけれど。 いやはや、私はあの音域の声に弱いよ、間違いなく。 あとCMと言えば唐突に始まったJ-PHONE(ボーダーフォン)の新しいCMソングがシカオちゃんのアルバムの曲で。しかもそれが、そこだけ聞いてたらわからないんだけど合コンかなんかでちょっと気になった女の子に狙いを定めて隣に座って話とかしてたら実は騙されちゃって英会話の教材買わされちゃったよ!(←ネタバレのため自主規制。反転してごらん下され)って内容の歌なんですよ(笑)!流れてる部分だけだとなんかさわやかな感じの歌だけどあれ、驚きますよ、かなり。大丈夫?みたいな(笑)。
空を見上げる。 見上げる。
「昼」 「ん?」 「昼ごはんは?」 「いらない」 空、青:白の割合6:4くらい。 僕的に最高。 こんな日は見上げるだけでいい。 他のことはとりあえず置いといて。 空。 見上げる。 「そろそろなんじゃないの?」 「うん、まぁ、そうかな」 毎日、半分以上は空を見上げて過ごす。 今の時期はそれ以上。 そろそろ僕の一番の仕事の時期だから。 「明日から、そろそろはじめるよ」 「あなたさ」 「なに?」 「青い空が好きなのに辛くないの?」 「だって、僕の仕事が終わったあとの青い空、すごいでしょう?」 空からちょっと、視線を動かして、彼女を見上げると。 驚いた顔をしてから笑った。 「そうか」 「そう」 それからもう一度、空を、見上げる。 今の青と白の割合、3:7くらい。 しばらく白で空を支配して、たまに灰色も混ざらせて。 青い空を満足に見上げる前の一仕事。
見上げる空、青と白の割合2:8。
…わかりにくかったかしらん。 こんなものをプレゼント用にするべきではないかしら。 えーともしもこれを読んでくれていてなおかつ割と気に入るようなことがもしもあったら、散歩少年のふらりさん!貰ってくださいお誕生日オメデトウございます。(いや、こちらから惚れておきながらいろいろお世話になったもろもろのお礼です…) …いらないですよね!(爆) なんかこれは一応妖精シリーズなんですけれども。 今回はぼかしすぎたかもしれない。
なかなか雨が降ってきませんねぇ。 いや、全然待ち焦がれていないですけど。 降るなら降れよって。 曖昧なのが今は気に障る。(←すごい強硬な表現だなぁ)
2003年05月13日(火) |
☆最近頻度が増えている |
きのうの夜に色々感じたこと。 まずバイトに行く途中の道、バイクにまたがった兄ちゃんがケーキ屋さんの前でケーキを丸食いしていた。 そんなに食べたかったの? 我慢できなかったの? 甘党?
バイト中、声をおじさんに褒められる。 私は声がコンプレックスなので、褒められると簡単に浮かれる。 かなりかなり浮かれる。 わーい。
母の日似顔絵コンテストは終了。 子供の描く絵はある意味相当残酷だと思う。 絵に嘘を書けるような年齢じゃないから。 思ってることがはっきりくっきり出ていて怖い。 私が一番怖かった絵はお母さんに角が生えてて吹き出しの中に「勉強しなさい」ってかいてあって、お母さんへの一言、っていう欄には「お母さんお小遣いありがとう」って書いてあるやつ。 ああ、この子お母さん愛してないなと。 愛してたとしてもお母さんに愛されてないと思ってるなと。 なんとなく思った。 すっごい、怖い絵だと思った。 すっごい、かなしい絵だと思った。 とりあえずきのうの追記は終了。ああ、きのうはふらりさんの誕生日だっていうからおめでとうのSS書こうと思っていたのになんか自棄酒喰らって眠ってしまったよごめんなさい!!!(最低) お酒が飲めないのに自棄酒を飲むのはおやめなさい!
「ハノンさんの標準的な一日」
朝はわけもなく早起きが好き。 特に新さんがいる日は遠足の日の子供みたいに早く目が覚めてしまう。 今日は新さんがいるので6時半ごろ目が覚めてしまった。 本当にただの子供ねハノン。
起きたらまずは天気予報を見る。 そして実際の天気を見る。 そして洗濯。 よく晴れているとき、本当はカーテンなんかも洗ってしまいたいんだけど、うちのカーテンはクリーニングなんですって。 お金持ちの家の備品はお金がかかってよくないわ。 新さんが子供の頃からお世話してます、っていう使用人の市香さんも、週に2回やってくるし。 まぁ、いいひとだしいいんだけどさ。 あたしの生活と違いすぎてかなり戸惑うよいまだに。 そろそろ3年目で慣れては来たけど。
洗濯機を回している間にご飯を作る。 本当に育ちがいい人って言うのはあれなのね。 朝ゴハンはけっこう質素みたい。 いや、これは新さんのおうち限定なのかもしれないけれど。 標準的日本の食卓を作っただけで、充分新さんは満足する。 世界各国、飛び回ることもあるので。 家に帰ってくるときには和食で迎えて差し上げる。 とりあえず今朝はお味噌汁とご飯と子持ちししゃもとお漬物。 新さんは子持ちししゃもを残酷な食べ物だと言う。 子供みたいで面白い。 驚くくらい純粋だ。 一緒にいると毎日楽しい。
「おはよー」 だんだん楽しくなってきて鼻歌を歌いながらお出汁を取っていたら、背後からちょっと掠れ気味の声がした。 「あれ、新さん、起こしちゃった?」 「肌寒さに目が覚めたよ」 「私で暖を取ってるみたいな言い方はやめて」 「目覚めたときには絶対いないもんなーとなりに。僕ハノンの寝顔って見たことないよ」 「嘘」 「だって僕が遅く帰ってくるときもほとんど起きてるでしょう、一体いつ眠っているの?」 「ちゃんと眠ってますよ、新さんがいないときとか」 「見たい、寝顔」 そんなかわいい顔で駄々こねられても困るんですけど。 あなた、今ここで眠れとか言いそうな勢いじゃないですか。 「また今度ね」 笑顔で切り返すと、ちぇ、と呟いてそのままダイニングの椅子に座り込む。 パジャマを着てちょっと寝癖がついた頭、眠たそうに揺らして、ぼんやりこっちを見ている。 ああちょっとやめてくださいまし。 その姿。 かわいすぎる! 本当に私より4つも年上なの? そんなで代表取締役の付き人とかやれているの? 私はちょっとだけ心配です。妻として。そのかわいさを表でだしたりしてないかどうかが。 ええそうこれはきっと嫉妬てやつですね。 あたしにもこういう感情あるのか、びっくりだよ新さん。 「ねぇ」 「なぁに?」 彼が囁くように言うので、私も囁くように返す。 朝の空気はぴんとしていて、小さい声も近くに聞こえる。 「もう歌わないの?」 「え?」 「寝顔は今日は諦めるから、もうちょっと聴かせて」
朝ごはんを食べたら、新さんはまた出張だ。 あたしはそれを見送ってから洗濯物をベランダいっぱいに干して、それにちょっとだけ満足したあと、きのうのやりかけのパッチワークにでも取り掛かるんだろう。 それから唐突にやってくるゆりりんの相手とかをして、パッチワークに飽きたらお部屋の細かいところをお掃除でもして、ちょっと淋しくなったらベッドにうつぶせになって昼寝でもするんだろう。
ミニマムな世界で完全に満たされた暮らし、あたしはここでどんどんすごい人になるのか、どんどんダメになるのか。 とりあえず今のところ、考えたくない。
すごいいいなぁ、多分ほとんど家から出ないで生活してますよこの人。 多分、お買い物は市香さんがしてて。 大まかなお掃除も市香さんがやってるに違いないッス。で、手伝ったりして市香さんに「まぁ、ハノン様はそんなことなさらないで!」とか言われてるんですよ!!きゃあーマダムだー。すごすぎるー。(まるっきり妄想空想の世界) いいなぁこんな隠居生活。 私と同い年のくせに!(笑) うらやましいぞ!(自分が創作したキャラクターに嫉妬するなよ) ううーん、実はもうすっごい時間だよ、あした朝の時間帯に起きられないよ。
書くよ日記。 パソコンで明日の月1ゼミのためのレポート(卒論の)を書こうと思って立ち上げて、結局何もしないで網の中をゆらゆらしてるところ。 買い物にも行かないといけないんだけど。 今日は牛乳2本で298円の日だから。(主婦かよ) とりあえず卒論に関するレポートは何にもできてません。 ていうかはっきり言って実はあたしもう書き始められるくらい構想だけはまとまってるからさぁ。 なにを今更まとめたらいいわけって。 わからんわからん。
天気も悪いからだろうなー。 滅入るの。 子供の頃からずっとそうだし。
大人はみんな言う。 私の生き方は危なっかしいと。 見ていて痛々しいと。 なんだかかわいそうだと。 いつも心配だと。
そんなところをどうしたらいいのかあたしにはわかりません。 っていうかわかったら今ごろもっと楽に生きているよ。 確かに危なっかしいかもしれないし痛々しいかもしれないけど私にはこれが精一杯なんすよ。 誰か助けてよ。
「ハノンさんはこんな人」
誕生日は記録としては6月なんだって言っていた。 でもそんなことはどうでもいいらしい。 人間は毎日生まれ変わるんじゃコラ、と強気に言い放っていた。
血液型はO型。勝気な負けず嫌いだからまず間違いない。 僕もO型だから、子供が何人生まれてもずっとO型ばかりが生まれることに理論上はなる。 ハノンみたいな子供ばかりが生まれたら我が家は無敵の一家になるだろうな。
趣味は読書。 はじめてあった時も本を読んでいた。 その時読んでいたのは宮沢賢治先生の『銀河鉄道の夜』。 いらいらしているときは必ず読んでいる。鎮静剤みたいなものらしい。 他にも趣味は多いみたいで、最近はパッチワークに凝りはじめたみたい。
歳は今年で21歳。 結婚したときは18歳だった。 僕よりずっとしっかりしているけど、見た目は年齢より若く見えるかな。 毎日すっぴんで過ごしている、それでもとてもきれいな顔。
「なに見てるの新さん」 「ハノンだけど」 「あんまり見ないで減るから」 いろいろ考えながら見ていたら、パッチワークをしていた手を止めてふいっとそっぽを向く。 かわいくない。 「いつか履歴書を書くことがあったら」 「なに突然」 「愛情表現、苦手って書きなさいね」 つれない後姿に向かってわざと冷たく呟く。 するとハノンは何も言わずにもとの向きに向き直り、黙々と針を走らせ続けた。 つれない。 でも沈黙が続くにつれて、なんだか不安になる。 ハノンは一目で僕の本性を見極めてプロポーズしてくれたすごい人だったのに。 何で僕はああいう事を言ってしまうんだろうか。 いつも守ってもらっているくせに。
こういうときに気づくんだ。
「…反省した?」 ふう、と溜息をついたら、いつのまにか手を止めて、ハノンがこっちを見ていた。 「した」 「ならよろしい」 「なんで」 「ん?」 「何でそうやって許せる?」 「好きだから」 「好きなら何でもいいの」 「いいよ」 即答。 僕は絶句した。 僕のことをよく「神様みたいになんでもわかっちゃうやさしいところがよくない」とか言っているけど。 君のほうがよっぽどやさしい。 「あ、それと新さん限定だから」 絶句しつづける僕に、ハノンは笑いながら言った。 その笑顔に、僕はまた絶句する。 「な、にが」 掠れた声で問うと 「愛情表現、苦手なのが」 ふふふとさらに彼女は笑う。 「かわいくなくてごめんなさいね」 「かわいい! かわいいかわいすぎる!!」 「な!」 思わず力いっぱい抱きしめたらハノンはぎゃあと叫んだ。 「新さん針!針、針があぶないから!!」 慌てふためくのももうお構いなし。 愛情表現が苦手だなんて言ってごめんなさい。
それ自体が立派な愛情表現過ぎて僕はいつも実は君に夢中なんです。 そう、こんなときに気付くんです。
今日は不発だったかも。 新さんが案外真面目な人過ぎてうまく書けない。 やっぱりこのおはなしはハノンさんの一人称で書きつづけるよ。 と言うことで今日のはちょっとした遊び。
ああ、やばい何もする気が起きない…。
なんとなくなんだけど、八方塞って感じがする。 それぞれを切り開いていく労力を考えると、もう何もかもが面倒くさい。 なんで私の好きにさせてくれないのー、って思うし、なんで好きなようにやっちゃわないのー、と自分を嫌に思うし。 それを考えるのすらもう面倒くさい。
しばらく誰とも音信不通になりたいよー。 でもそれをやっちゃうともうどうしようもなくなっちゃうよー。 多分ー。
今週(来週?)は高校のときの友達と飲み会があるので(何人集まるかは知らないんだけど)それまでにちょっとだけでも浮上できるといいんだけど。 凹んでたらやさしくしてあげてね(笑) ということでもう面倒なのでこれにて終了。 どれくらい面倒くさがっているかって、ご飯を食べることすら放棄気味(いつも食欲は私の中でかなり下の方にあるんだけど)
ああ、脳みそを洗濯機にかけて(もちろん漂白剤も入れて)晴れた空に乾して真っ白にしたい。
ここのHPを立ち上げた頃から好きだった小説サイト様が50万ヒットを最後にしまってしまうそうで、かなりのショック。好きだったのに。いつかあそこにリンクを貼れるような立派なサイトにしようと思ってたのに。 でもHPって結局のところ個人のものだから、立ち上げるのも終わらせるのも個人の判断が何より正しいと思うので。 お疲れ様でしたー。
朝電話がかかってきた。 今日3時から入れませんかってね。 …やっぱりそうきたか! 誰かのかわりにはいると必ず伸びるよ! 別にそこまで嫌というわけではないけどやっぱり嫌。 ううん、っていうか、なんだろうね。難しいけれども。
さて、今日はそれだけだよ。
2003年05月09日(金) |
トヨエツがお父さんをやる時代 |
車のCMでトヨエツがパパ役だったことに一抹のショックを覚える。(一抹の使用方法は間違っていませんか?) ついにトヨエツも禁断の領域に達してしまったのねと、妙に感慨深い。
明日の夜、突然調査実習が入ったという子の代わりにバイトに入ることになってしまった。 私は土日の夜とかほとんどやったことがない(土日昼の顔と称された女だ)からかなり嫌で。 しかも私って誰かの代わりっていって入ると必ず何らかのトラブルに巻き込まれるので本当に嫌だったんだけど。 なんか何度も連絡が入ってくる上に確かに日程的にはちょうど空いてるんだからしょうがないじゃないってことで。 どうか何もおこりませんようにと願ってやまない。 …土曜の夜なんて何ヶ月ぶりだよ、嫌だよー!(←本当に嫌なんだね)
今日は冬物を大量にクリーニングに出したよ。 コート2枚とセーター3枚カーディガン1枚マフラー1枚。全部で2000円ちょっと。 いやいや最近節約にこっていて(笑)クリーニングセールの情報をチラシで集めながら底値を探していたんだけどどうやらこのクリーニングやさんのセールが一番っぽかったので。 ずっとまとめて玄関に置いておいたので邪魔だったのですが今はすっきり。 返ってきたらしまうのが面倒だけど。 今日はいろいろ整理したよ。 衣装ケースの中も整理した。 いらない服とかみきわめようと思って。 Tシャツのいらないやつはパジャマだな、という感じでかなり片付いた。 全部の棚がぱんぱんだったはずなのに、けっこう隙間ができたよ。 また服を買っちゃいそうな勢いだよ(ヤメロ)。
…とにかく明日私がトラブルに巻き込まれないことを祈って、今日はおしまい。
八百屋のおばちゃんにはねだしトマトを大量に貰ってしまったよ。 ひとりなのに。 あんな大量に貰っても食べきれないよ! 急遽夕飯がトマトを2個とキャベツとたまねぎとツナのパスタに(←ひとり分のパスタにトマト2個なんてなんて贅沢なの!?)。 ああまだ5個ぐらい残ってる、明日全部ざく切りにしてトマトソースにしてしまわないとあとが怖いよ腐ってしまうよ。
今日は会社説明会に行ったら友達があとから来てびっくり。 楽しそうな仕事内容だけど実際働いてみたら結構重労働なんだろうなぁと漠然と思った。でも会社の人が気味悪いくらい感じがよかった。怖いくらい笑ってた。営業スマイルが張り付いて取れないのか、素なのか。←毒吐き全開 適正テストで性格診断テストをやったんだけどはっきりいって落ちてもいいからその結果を教えて欲しいです(笑)。
「私は新さんのこんなところが好き。ってことに気付く」
そう、プロポーズをあっけなくOKされてからよく考えてみたら。 周りをよく見てみたら。 新さんってめちゃくちゃもてるの。 おととい会ったばっかりのあたしがいきなり結婚できるような立場の人ではどう考えてもないわけ。 まぁ、富豪のご子息で性格よし顔よしの天は二物を与えてしまったよの典型的な例みたいな人なので考えるまでもなくあたりまえの話だったのだけれども。 あのときは焦っていて気付かなかった。 阿呆な話だ。 実は婚約者もいたらしいよ。 親同士が決めたって、やつらしいよ。 驚いたよ。 じゃああたしのプロポーズは取り消しかい? と、冷静にお茶を飲んでいる場所が新さんのお宅の客間っていうのが我ながら見上げた根性なのだけれども。 しかも目の前にはあろうことかその婚約者だよ。 すげーよあたし、もうちょっと悩むべきだよ、いや駄目だ、頭がうまく働かない。 「ハノンさんは」 「はい?」 「新さんとはどういったお付き合いで…」 「おととい会ったばっかりですけど」 ああ黙り込んだよ。 また黙ったよ。 さっきから私が何か言うたびに黙るな、この人。 …まぁ当然なのか、そうだよな。 いきなり昨日今日現われたどこの馬の骨とも知らないコムスメに未来のダンナ様奪われたんですものねぇ。 「でも私はこれから新さんに会えなかった頃の分も取り返すくらいの勢いで彼のことを守ってあげたいと思いますので」 「…守る?」 「守る」 ああ、そんな心外な顔して。 子どものころから会ってただろうに、何でわかんないかなこの人は。 新さんの眼の中にある不安とか。 笑ってる顔の淋しさとか。 なんでちゃんと見てあげないのかな。 ふうと思って豪華で重たそうなドアの方に視線を移したら、いつからいたのか新さんがいたずらっ子のような顔をしてこっちを見ているのに気付く。 おいおいいつからいたんだよ! と思ったら新さんは盛大に吹き出した。 「何で笑う?」 「だってハノンがあまりにかっこいいから」 文句を言ったら笑顔で言われて戸惑う。
ああこのひとのわらったかおほんとうにかわってしまった。
「父のほうはOKだったよ、もともとあの人かなり変わってるし。なんか会わせろって。ちょっと来てくれる?」 「新さん」 「ああ、そうか、姫乃さんいたんだっけ、あの契約違反は重々承知の上で、僕は彼女と結婚したいと思っているのですが」 「伺いました」 「姫乃さんは僕じゃない人を探していただけませんか?」 「私は、もう新さんには必要ないってことですか」 「いや、僕は誰かに守ってもらいたくて仕方なかった、そういう弱いやつなので。はっきり言ってしまえば姫乃さんの面倒まで見られません」 あ。 また黙った。 優しそうな顔をした、きれいなきれいな姫乃さん。 確実にあたしより、富豪の妻向き。 大和撫子って感じの。 「私はいらないってはっきり言っていただけませんか」 「わかりました。いりません」 あ。 傷付いた、音が。
そこから先、しばらくスローモーションのようで。 姫乃さんははっと息を飲んで、2、3歩あとずさって、テーブルにぶつかって我に返って、はらはら涙を流して、ばっと、走って去っていった。 新さんは、彼女の出て行った扉を、何も言わずに見ている。 まるでむかしのドラマのような展開。 奇しくもここはそんなおはなしの舞台になりがちな大豪邸。 でも新さんは私の未来のダンナ様。 私はここでそのドラマを打ち破らなくちゃいけない。
「新さん」 でもあたしが声をかけても。 新さんはずっと扉を見たまま。 傍まで寄って、彼の握り締めた手に触れてみた。 案の定、怖いくらい冷たかった。 いらないって、言って。 彼女以上に彼が傷ついたのが、私には見えた。 だから彼の握り締めた手は冷たい。 「新さん」 「…ハノン?」 「大丈夫」 「僕はやっぱりどうしようもないよ」 「大丈夫、わかってる」 「本当にハノン、いいの?」 「うん、私は新さんのそんなところが好きだし」 「世間ではそういうのをダメ専って、言うんでしょう?」 またどこでそういうことばを。 「新さんはダメじゃないでしょ」 誰かの気持ちになりすぎて、抱えきれないほど傷ついて。 それでも笑うあなたのどこがダメなものですか。 「最初は思い切り避けてたくせに」 「だって癖で」 適当に言い訳すると新さんはえええ、と言って笑った。 「それよりおとーさんに会わせていただけるんでしょ?」 「うん、その前に確認」 そういえば私が触れた彼の手はいつのまにか温度が中和され、ただけではなく。 ゆるく、私の手を、遠慮がちに握っていた。 「はい」 「僕と結婚してくれますか?」 「ええ、一生かけて守ります」 何の誓いだ。 協会? と思って苦笑いしたら、新さんは王子みたいな仕草で私の手に唇を。 「うわ!」 「あれ、こういうのダメ?」 「アンタ王子か!?」 「誓いのキス」 絶句。 すると新さんは「してやったり」顔で笑った。
何でもいいけどいつも中途半端なところで終わりよね。 狙いなの? …対話方式になるのは何故。 ここに出てくる人はみんな性格破綻者だね。 気味が悪いよ、こんな世界。 私には多分すみやすいところだと思うけど…(笑)
シカオちゃんのアルバムが私の部屋でパワープレイですよー。 これからの予定としては→20まで:「SMILE」→6/24まで「未完成」→「アトリエ」が私の部屋でパワープレイ予定です。(笑) ちなみに「未完成」はまさよしさんの新しいシングル、そして「アトリエ」は念願のニューアルバムです!!あああ、うれしいよー。次のツアーは絶対行くぞー!2ヶ所くらいいってやるぞー!おー!!!(←燃えてます)
ということでおやすみなさい。 ああそうそう! 窪塚結婚!(それだけ言いたかった) あたしも結婚してぇ!(それは日々のSS見てればお見通し)
シカオちゃんの新しいアルバム。 なんだかとってもすごい。 ”新しいアルバム”っていういいかたがぴったりくるの。 新しいわ。 と、気味がワルイ女言葉を使ってみたりして。
ああ、あたしあしたひっさしぶりの就活なのだわー。 でも持って行く履歴書も書いていないのだわ。 書かなくちゃ。
今日はハノンさんの話書こうかと思ってたんだけどそんなわけでよく見たら時間がないので(明日の朝のどんなに遅くても9時までには渋谷に行ってなくちゃならないってどういうことだよう!←それは君が朝の回の説明会に申し込んだからだよ)
さてさて、それでは今日はこれにてネット落ち。 さらば。
あ、それとそれと。 6000hit踏み抜かれちゃいましたーあははー(なんか最近微妙にヒット数が上がってきているらしい)。誰かリクエストがあったら先着一名さまで受付ー(笑)。
ああ、ネット落ちとか書きながらさらに一時間←本当にダメ人間 そういえば私は今日はじめてマンガを新古書店に売りました。 こだわってマンガを買う私の本棚に、いらないマンガが出てしまったなんてかなしい。 でももういらなかったのでどう考えても。 売ってしまいました。 あと、ついでに読んでいてくらーい気持ちになったよくわかんない衝動買いした文庫の小説も売った。驚いたことにこれが何故か高値で(100円)売れた。 いまいちシステムがわからないよ(笑)。 17冊売って、710円。まぁそれなりなのかしら?? とにかく未成年に間違われなくてよかったよかった。 こういうことをするとき、絶対にいつも身分証明を持っていってしまうのは童顔のかなしい性だね。
さてそれでは今度こそ本当にネット落ち。
前々からうすうす言ってたけど、絶対やばいと思うよ。 どんなに頑張っても朝起きられないのはまずいと思うよ。 そして気付けば昼間も眠ってしまっているのもまずいと思うよ。 ああ無意識って怖い。 赤ちゃんとか猫ばりに私は眠っている。 やばいよ。 成人女子としては失格気味だよ。 だれかおしえてくれー。 眠くならない方法を教えてくれー。
明日からうちの店の制服が変わる(バイトの話)。 とはいえ私が入ってるのは次の日曜日なのでそれまでは着る機会もないんだけど。 今度の制服は黒パンツに白いシャツにサロンという、こじゃれたカフェ風だよ。(小洒落たってひらがなで書くなよ)今までは妙に動きづらいくすんだピンク×白のワンピースにエプロンだったので、私としてはかなり嬉しい(私はピンクが大嫌い)。でも男子からは不評だ。男の友達はみんな嫌って。言ってた。ので、言い返しといてやりました。 「あたしはアンタの観賞用のものじゃないさ!」 (笑)。いや、私があの制服を着ているのがすでにちょっとした放送コードの限界だったので(爆笑)、そんなこと言えた義理ではないんですけど。 でもあの制服になったら多分夏かなり暑いだろうなぁ、うちの店の空調かなりやばいし…。みんな半そでワンピースで汗だくだったのにな…(私は顔に汗かかない)。
さておき。 GWはくらやみ祭りがありました。 暗闇祭りに昼間行ってきました(笑)。 出店がいっぱい出ていてすごかった。 さすが江戸時代から続くお祭りだわ。(くらやみ祭りは「燃えよ剣」にも登場する有名なお祭りです)ちょっと人が多くてあれだったけど。久々で人いきれでうひゃあって。 そしてその帰り道にひとりで新古書店に行って「ぼくの地球を守って」の文庫を約3000円分衝動買いしてしまい(ああこれで今月はもう洋服の衝動買いが出来ないよ…)、そこで手に入らなかった最終巻も普通の書店で購入してしまい、最近の私としてはかなり大きな買い物をしてしまった。 でもすごかったさぁ。 さすが、話題になっただけのことはあったと思ったよ。 ストーリー構成力がすごかったよ。 …まぁ感想はまた改めてどこかのページに書くとするッス。
ううう。 なんか何もしないまま終わったな、GW・・・。
あ、あ、それとそれと、今日ひっさしぶりにハーボットをいじったので、遊んであげてください。神経衰弱がふえたっす。なかなかたのしいです。
2003年05月04日(日) |
ぼくの地球を守って・未来少年コナン |
最近小さくSFブームなのかも私(笑)。なんか今(これを書いている今)NHKで再放送してるのね、コナン。最初の方って初めて見た。いつも思うんだけど、コナンて人間?(笑)おじいが死んでしまって泣きわめくところはすごかったし…。(なんか泣きながら岩を持ち上げては投げていたよ…)しかし何で再放送やってるんだろう。知らなかったな。これって、ちゃんと見たことないな。 ぼく地球の方は長い話で今日は書き切れないのでまた時間のあるとき。 ではおやすみなさい。
2003年05月02日(金) |
☆今日って平日なのね |
なんか変な感覚。
「ハノンちゃんと新さん出会い編」
その日、あたしは輪から離れてひとりで本を読んでた。 大体、金持ちの慈善事業ってやつが気に入らない。 確かにそういった方々のお金で、あたしの生活は成り立ってるのかもしれないけど。 それとこれとは話が別。 体とココロは別っていうのと一緒。 アタマで理解できたって、理解なんて出来ないね。 そういうわけであたしは本を読む。 本はとてもやさしいし絶対裏切らない。 …裏切られても現実やないしね。
今日やってきた人はあたしと大して歳もかわらないっぽくて、でも恐ろしいくらい何もかも許しちゃったような顔をしていて、なのにとっても、淋しい目をしていた。 それを見ているのがかなり癪だった。 しゃくしゃく。 許しちゃいそうな気分になっちゃうでしょ。 と、思ったからここにいるっていうのも、まぁ、あるといえばある。 許しちゃう自分が多分許せん。 そのとき、頭の上から声がした。 「『ぼくは、どこまでもいっしょにいこうといったのです』」 振り向くと、慈善活動の男が立っていた。 「宮沢賢治先生はすばらしいよね」 そしてさわやかに笑う。 なのに、何故。 何故アンタはそんなに淋しい目をしてるんだ。 「金持ちのくせに」 「え」 「ボンボンはさっさと帰ってください」 余計なことは言うまい。 「君、名前は?」 「ハノン」 「ピアノ練習曲の?」 「知りませんとにかく早く帰って」 「ハノンさんは僕のこと嫌?」 「嫌。金持ちで何不自由ないに違いないのにそういう顔してるところが嫌」 ああ、余計なこと言うなよハノン。 「そういう顔?」 「そういう顔」 お願いだから余計なこと言わせないでって。 思ったんだけど。 「ごめんなさい。じゃあ、帰る」 って笑った彼の顔があまりにもあっさりしてて。 そのあっさり加減に腹が立った。 慈善事業なんかしてる場合じゃないじゃん。 自分がいちばん救われたがってるじゃん。
ああ。 腹立つ。
「そうやってあっさり諦めるの良くない。あなた、名前」 「新」 「新さん、あたしと結婚しよう」 「本、気?」 「あなたが一番欲しがってるもの、あたしはわかるよ。あたしにだってわかる。なのにそんなにあっさり諦めるの、良くない」 なんで。 だからって何で結婚って流れになってんのハノン。 おかしいよアンタ。 と自分にツッコミ入れつつ、あたしの勢いは止まらなかった。 「本当に?」 「わかるよ」 「ありがとう。じゃあ、どうか僕と結婚して」 そう言って、笑った新さんの顔。 それが最初に笑った顔と、違っていたから。 あたしはそれにとても満足した。 「なんか不謹慎なこと、言ってもいい?」 でも突然こんな満足そうな顔になるものなの? 人間て。 「君に会いたかったんだ」 …まぁいいか。 この人の満足そうな顔、なんかとても満足する。
なにがどうしたのかハノンちゃん連載中(爆) 多分需要ナシ。 だって適当の産物やし。 ありえないお話が書きたいんだって言ってるじゃん! 誰に言い訳してるんだよ!!
ていうかね今滅入ってるからねあんな重い(私の中では)小説書いていたらアズサとか殺しかねないからね、危険だ。 …なんですよ、ごめんなさい!!! 投げやりな人たちを書いていないとなんかどこかが狂い咲きバージンロードって感じで!(誰か演技者。見てる人ー!) 最近カボティーヌの香水がお気に入りだよ←ほとんどつけないくせに香水好き
とりとめもないまま今日の日記は終了。 アー明日はどこかへ行くべきだわ(昨日今日と家から一歩も出ていない)。 暗闇祭りに行きたいけれど友達の返事待ち。 どうかしらー。
2003年05月01日(木) |
おとうさんのことを出されると弱いんだなもし。 |
うちの父が微妙に体調不良とのこと、ちょっとショックすぎて家に引きこもってしまい、学校に行くのを忘れる。(ダメダメじゃねえかお前) あああ、やばいかなぁ、まだ「履修したいんですけど先生」票をだしてないのは。 …だってしょうがないじゃん。
青、自他ともに認めるファザコン娘、父の具合がちょっとでも悪いと激しく動揺してしまう…。 なんか耳の具合がどうも芳しくないらしく。 かなり心配だ。 ああ今すぐにでも実家に帰ってしまいたい、ああああ。
大体私の体が弱い(最近はかなり丈夫になったんですが)のは父似ですからね。 母も体かなり弱いですけど、あのひとは私と弟の二人を帝王切開で産んだから体力が落ちたっていうだけで、もともと体が弱いのはむしろ父のほうなんですよね。 なのに年も考えないで(うちの両親は同級生の両親の5から10歳ほど年上だ)人の世話を焼くひとなので、それで体を壊しはしないかと私はいつも気が気じゃなかった。 とにかく私は声を大にして言えちゃうくらい父のことが大好きなので、心配です。 ああ、無理してないといいけどなぁ。 ううう。
しかしそれで引きこもって何してたかってやっぱり洗濯してたんだけど(不安解消できるはずもなく)、さらにHPをいじったりする始末だったんだけど(これはいくらか現実逃避できた)やっぱり不安さ。 どうか悪い方向へは行かず、いい方へおさまっていきますように。
てことでどうも暗い日記になっておりますが何かいいことないですか?(なにがいいたいんだ) 最近気になるCMはあややの午後ティーと和茶の男の子バージョン。 あややって歌うまいね。 和茶の男の子かわいいね。 そのまんまの感想だね。 ごめんなさい。 やっぱり精神的に不安定なんだな。 って、自分で言えちゃうのはどうなんだろうと思うんだけど。 子どものころからどうもこの調子なのですいません。 それではまた。
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