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| 2005年02月20日(日) |
2月6日のlesson de ラ・パレット… |
前回、前々回とは打って変わって、天候に恵まれた、2005年最初の公開レッスンの一日でした。 年月を重ねるごとに、公開レッスンを受けてみたい…という生徒さんも増え、レベルが上がってきて、今回は特に聴き応えがある内容となりました。 参加してくださった生徒さんは、小学生2名、高校生1名、そして大学生が2名です。
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ツェルニー30番より 7番と8番 バッハ インヴェンションより 9番 W.Fバッハのためのクラヴィーア小曲集より プレリュード ニ短調 BWV926(バッハ) ピュイグ=ロジェ ピアノ教本より 「シャコンヌ�供廖淵悒鵐妊襦� モーツァルトのソナタK545 1楽章と2楽章 バルトーク ミクロコスモス2巻より
バッハ 平均律 1巻 as-dur メンデルスゾーン ロンド カプリチオーソ ベートーヴェン ピアノソナタ Op.13
モーツァルト:ソナタ第17番D dur第1.2楽章 ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
バッハ 平均律 2巻 as-dur ラフマニノフ エチュード バルトーク 組曲 op 14
ベートーヴェン ソナタ ワルドシュタイン op.53
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今回の公開レッスンで、私が特に印象に残ったことは、3つあります。
1つは、演奏の時、練習の時の心構えについて。 どのような気持ちで練習に取組むことが必要か。 そして、本番の演奏の際には、何を優先するべきか。 練習は、常に本番の演奏を前提になされなくてはならない…ということ。 まとめてしまうと、よく言われること…という事になってしまうのですが、北川先生は、個々の生徒さんのケースに合わせて、その段階で、具体的に何をどうする必要があるかを、わかりやすい言葉でお話されていて、本番に向けてレッスンする際のヒントを沢山いただきました。 一番印象に残っている言葉は、小学生の生徒さんに向けておっしゃった、 「ピアノは舞台の上で一人で弾くから、何でも一人でできなくてはダメ」 というものです。 音楽の中でも、ピアノという楽器は、生徒さんに早熟であることを要求しなくてはなりませんが、このような言い方をすれば、ピアノが上手になりたい、本番でステキに弾きたい…という気持ちを持った生徒さんなら、自立に向けての努力が前向きにできそうな気がして、チャンスがあったら、使ってみようと思いました。
もう1つ印象に残ったことは、音について、タッチについてのお話です。 ・タッチについて言う時には、“力を入れて鍵盤の下まで弾きなさい”という言い方よりも、“ちゃんと音を聴いて弾きなさい”という言い方の方が望ましい。 ・理想の音とは、遠くに通る鋭さがあるけれどもあたたかい音。そして、あたたかさの中に輝きのある音。(私は、即座にルイサダ先生の音を思い浮かべてしまいました。 (;^_^A) ・打鍵後にふくらんでいく音であること。 ・鍵盤の底でアフタータッチを掴む事により、澄んだ音がすること。 …などを、実演を交えてお話くださり、私が抱いていた幾つかの疑問を、解消することができました。
もう1つは、音についてのお話の延長としてのテンポのことです。 速いか遅いか…というだけで、考えてしまいやすいテンポのことですが、 「音に合ったテンポがある」 「一般的に、音をもっている人ほどゆっくり弾く」 というお話は、目から鱗でした。
今回は、全てのレッスンが終わった後で、指導に際しての幾つかの質問がなされ、それについて、北川先生から、具体的なお話を伺うことができました。 「弾かせて弾かせて、楽しくなったら少し言う」 「子どもの能力を超えて要求すると、音楽が嫌いになってしまう」 「子どもの時に手のクセを直すのは、本人にとって簡単なこと。中学生くらいになると大変」 などのお話は、どの段階で何をするか…を判断する、良い材料となり、過去の自分のレッスンを思い返して、反省することも…。
他にも、レッスンの方向を決めるちょっとした事柄について、心に留めておきたいお話が沢山あり、有意義な一日となりました。 この公開レッスンをスタートさせた時に、北川先生がおっしゃっていた、『将来どのような演奏ができるようになるべきかを考えた、帰納法的レッスン』というのは、決して、大げさなことをするのではなく、このようなことなのだ…という気がした、今回の公開レッスンでした。
次回は、4月3日日曜日です。 興味のある方、レッスンの方向を確かめたい方は、ぜひ、足を運んでみてください。 疑問の大きな方ほど、沢山の発見があることと思います。 お待ちしています。
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