青春の思ひで。
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黒が赤で、赤が黒で。 ピンクが水色で、灰色も水色で。 青は紫。
モニターの色がめちゃくちゃでどうしよう。 直し方わかんないしなぁ。 たぶんいかれてるんだと思うけど、また修理に出したら1週間帰ってこないし。 そうしたら、今、死活問題だよなぁ。
エントリーに落とされまくってます。 大手しか受けてないあたしがいけないんだけど。 今、エントリーが通ったとこって1社もない。 このままじゃやばいなぁ。
ため息しか出ない毎日。
ここ数年、自分がふぬけなのは自覚してるし。 だめだなぁ。 ほんとにふぬけだ。
むーん。むーん。むーん。
月曜から全面禁煙になるらしい。
あたしはもう月曜にはここにはいないのだけれど。 いない、はずなのだけれど。 本当だったら今日、いなくなってるはずだったんだけどね。
煙草。
2週間ほど一緒に生活している2つ年下の女の子に「煙草は吸わないの?」と聞いてみたら、「もうやめた」って。 でも、時々吸っているね。 今まで生きていた中で一番好きだった前の恋人。 彼と会った後と会えなかった夕方。
「煙草は吸わない」 だって、喘息持ちだし、美容に悪いから。 それに、あたしの容姿には煙草が似合わない。
そう言ったのはヘヴィスモーカーの相棒。 自暴自棄になったあたしが赤い箱の煙草に手を出したときにそう言って叱った。
もう3ヶ月も連絡していない。 あのこがあたしを裏切ったから。 否。 あたしを、じゃないのだけど。 でも、あたしを裏切ったも当然だ。
いつだったかメールが届いていた。 近況報告に付け加えて、「生きていますか?そのうち連絡を下さい」と。
生きているよ。 君がいなくても生きているし。生きていけたね。
君は自分の行動を、後悔もしないし、恥じることもないと言ったね。 ならば、あたしは君を許すことはできない。
できないけれど。 でも、やっぱりどこかであたしは君を求めていて。 だから、きっと君が望むようにあたしは君と繋がるだろう。
共有していた大事なひとかけらを永遠に失ったまま。
ほんとうは、時々吸っているのだけれど。 青い変形の箱の煙草を無理やり奪って。
似合うね、と言ったのは君だったか。その場にいた他の誰かか。
あたしは拒否されている。
拒否されて当たり前だ。
本来ならあたしは求めちゃいけない。
求める資格なんてないのに。
煙草と酒でごまかした君の孤独を、あたしだけがわかると思っていた。 そして、あたしの孤独を、君ならわかってくれると思ってしまった。
淋しいんだ。
すごく幸せなのに。 すごく満たされているのに。
それでも淋しいんだ。
酒もやめて、煙草も軽いのに変えて、女もやめた。 そう君はあたしに言ったね。 もう酒も煙草も女も、孤独をごまかすのに必要ではない、と。 あんたも必要じゃない、と。 そういう意味なのだろうか。
「好き」じゃないから、「好き」とは言わない。 ただ慰めあいたいだけ。
こんなに後悔するなら。 君が求めたときに応じればよかった。 君が助けを求めてきたときに。 ちゃんと受け止めてあげればよかった。
そして、ふたりで、この世界から逃げ出してしまえばよかった。
淋しかったんだね。 でも、大丈夫なんでしょ、もう。
あたしは大丈夫じゃなくなったよ。
もう駄目だ。 終わりが見える。 薄い紫の煙を思い出せば。
その向こうに見えるのは。
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