青春の思ひで。
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他人の断片を見るといらいらする。 あたし、ほんとうは誰のことも好きではないのかもしれない、と想う。 でも、誰か以前に私のことを、ほんとうは、好きではないのかも。
「言葉」にすら自信が持てぬ。自分が紡ぐ言葉を愛しみたいと思う一方で、今の私がそれをやるには傲慢が過ぎるとも思って、愛せれない。
今年も何事もなかったようにあの日がやってきて、そしてまた過ぎていった。 どれだけ想おうとも現実が突きつけてくる事実というものは、あの日が私の生活に、生命に何の影響も及ぼさない、ということだけだ。
10年の孤独は、あたしに何を与えたのだろう。
私は、結局、あの夏の日よりも何者にもなれないまま腐敗した精神、肉体、思想、年月を重ねていくだけなのか。だから、否。
「絶対に4年で卒業できない!」と言われ続けて2年半。 無事に、卒業できました。 学士も教免ももらえました。
いろんなひとに支えられて卒業することができた、と思います。 ありがとうございます。
天気も良く、いい一日でした。 謝恩会も楽しかったです。
いろいろあったけど、みんなだいすき。
近距離引越しは、業者に頼むのもなんとなくばからしいので、サークルの先輩だの後輩だのをかき集めて決行しました。
……あたしが一番何もしてないかも。
後輩宇宙人どもが思った以上に使えるのは驚きでした。
引越しの日の宇宙人ズ語録。 「下着ぐらい隠せ!」 「片付けのできない女っていやーね」 「冷蔵庫の中、ものが入りすぎ!」 「ほんっとに何もできねーやつだな」 「こんなに何もできないコだとは思わなかったわ」
最初っから最後まで怒られっぱなしでお引越をしましたが、業者に頼むよりも気が楽だし遠慮せずにこき使えるのでまた数年後もお願いしたいと思います。
そして、某バーで宇宙人どもに2万円ほど酒を振舞う。。。
たくさん回って新居を見つけました。
ほんとうはもう3000円は安く抑えたかったけれど、なんだかんだで信じられないほどいい物件が見つかったので、よしとします。 と、言うわけで今までの2丁目の住所を持ってるお友達のみなさーん、その住所はもう使えませんので。
<新居の長所> ・バス・トイレ別(これを最重視しての新居探しでした、結果的に) ・広い(広すぎ!) ・学校までまっすぐ一本道チャリ10分(こんなに近かったとは)
<新居の短所> ・駅が遠い(それでも徒歩15分。今までが近すぎた) ・防音弱し(上の部屋が一日中掃除しているような幻聴) ・防犯弱し(まぁ1階だし?)
しかし、防犯が全く気にならない女として無防備すぎるほどのわたくしには、防犯の弱点はマイナス点にはならない上に、今のところ防音の弱さも耐えがたいほどではないので、なんだかんだでいいことづくめなのかも。
不動産屋さんもイイ(・∀・)人だったし。
しかし、不動産屋さんもいろんなひとがいますね。 一人だけ、ほんとに勘弁してくださいというほど嫌な人がいて。 とりあえず、客を客と思わないひと、プライバシーに突っ込みすぎるひと、名刺を渡さないひと、は嫌です。 たくさんの不動産屋さんと会って、結局信用できないのは上記のようなひとたちでした。 特に名刺を渡さないひとはほんと嫌だ。こちらと商売をする気がないんだな、と思うので。
ただ確定的になったことはひとつだけ。 私はちっとも救われたいだなんて思っていないのだ。 この気持ちを抱えたままで生きること、思い出したようにこれに耽って、少し泣くことに悦びを感じているのだ。 さぁ、早くあたしを殺せ。この気持ちよ。 あの日が、今年もまた近づいてくる。春。孤独。
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