W杯、終わっちゃいましたね。 ぼよっちは横浜に住んでいながら、 一度もサッカーを観に行きませんでした。 まぁ、パパさんの癌が転移しているので 闘病中ですし、当たり前と言えば 当たり前なんだけれども、チケットって 一年前に横浜では市民優先で販売していた のであって、しかもその頃はまだパパさんは 食道癌に侵されていませんでした。 いや、厳密に言えば、細胞レベルでは侵されてはいた けれども検査で引っかかってなかったというのが 本当のところ。
でね。 昨日、決勝戦をテレビで見ていたんですよ。
面白くもなんとも なかったですね。
だって、ブラジルってさ、「サッカー王国」じゃん? 例えば、これが 対フランス 対イタリア 対スペイン だったら面白かったと思う。 でも、相手はドイツです。 ドイツだって決してサッカーが弱い国ではないけれども ぼよっちとしてはドイツに勝って欲しかったわけ。 まぁ、単なる好みの問題ですから別にどうでもいいんですが。 だから「ブラジル」が勝っても別に面白くもなんともなくて むしろしらけた。 喜びまくる選手とサポーターがアフォに見えた。 いや、サッカーに命かけているような国の人たちですから 嬉しいのは判りますがね・・・。
そんでさ、チケット販売もおかしなものである。 だってさ、ドイツもブラジルも日本からは遠い国である。 中々日本に来れないというサポーターが多いのは両チーム 同じである。なのに、何故、
日系ブラジル人とブラジル人が対象に チケットを当日販売(2,3日前だけど)するわけ?
確かに日本には日系ブラジル人が多い。 だからかもしれないが、ここは日本であって、 ブラジルじゃない。 スタンドにはブラジルの国旗が溢れ、ブラジルの レプリカユニフォームを来た日系ブラジル人と ブラジルから来たサポーターで埋め尽くされた。 試合中も「ブラジル!」「ブラジル!」と まるでホームの試合さながらだ。 お互いの国にとって外国であるのに、日本は国を挙げて ブラジルを応援しているようにぼよっちには見えた。 あの中での試合はドイツにとっては不利だったろうと思う。 雨でなくても不利だったろうと思う。
日本人は外国からも大変友好的だと評されている。 好きな(外国)チームのレプリカユニフォームを着て、 応援をする。 負けたチームにも勝ったチームにも分け隔てなく拍手を送り、 両チームの健闘を称える。 なのに、この試合はまるっきりブラジルびいきじゃないか。 何故か? ブラジル人と日系ブラジル人ばっかりだからだ。 ドイツに惜しみない拍手を送った人は どれほどいたろうか。 銀メダルを貰った時だけ、パラパラと拍手があった。
「可哀想だなぁ」
と思った。 でもいいさ、4年後、ドイツが開催国だからブラジルなんて 蹴倒してしまえ! なにせ、W杯は「前回の王者は優勝できない」という ジンクスがあるんだそうな。 っつーことでブラジルは優勝出来ませんね、きっと。 てか、優勝して欲しくないっす。ハッキリ言って。 テクニックは凄いと思うよ。マジで。 ブラジルの選手が悪いと言っているのではなくて、 この決勝戦の空いたチケット販売の方法が気に入らないのと 両チームを称えないマナーの悪さに腹が立つのである。
一番マナーが良かったのは選手たちだったと思う。 倒れた相手の選手に手を貸して起こしてあげたり、 頬や背中を軽く叩いてあげていたのにはマナーが良いな って思った。プロのスポーツマンだなって思った。
でもさー。 ブラジルの選手って 出っ歯 が多くない? ちょっと笑えた。 ロナウドもロナウジーニョも、共にサッカーの技術は 凄い。 でも、2人とも
出っ歯でスキッ歯
なんだよね。(笑) あと、ブラジル人って綺麗な女性が多いんだけど、
どうして男は皆、 猿ってか、 ゴリラ顔なんだ???
別にいいけどさ。
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