日曜日にとげぬき地蔵へ行ったことは
既に日記には書いたんだけども、
帰りにワキガのおねいさんの事を書いたら
なんか書き忘れてしまった事があって、
今日はその行きの話を書こうと思う。

とげぬき地蔵へ行く途中での
出来事なんだけれど。
はすむかいに1歳半くらいのかわいい女の子
をバギーに乗せて、パパとママが乗って来た。
赤ちゃんをバギーからおろして、
バギーを人の邪魔にならないように
車掌さんの方へ置く。（ぼよっちたちが乗ったのは
電車の一番後ろの車両。）

ママが膝の上に赤ちゃんを皆に見せる格好で乗せ、
隣にパパが座る。
パパがごそごそとママのカバンに手を突っ込んで、
赤ちゃんが良く食べるお菓子、「たまごボール」
を出すと、赤ちゃんはヒナのように大きな口を
あ〜ん！　と開けたまま待っている。
これがまためっちゃかわいいのだ！
途中でパパは会社なのか、電車を降りたんだけれども
「パパ、ばいば〜い」とニコニコしている。
人見知りをしないようで、
誰に対してもニコニコ笑いかけているし、
ばいばいして見せる。
ママもそれを見てにこにこしている。
と、そこへ。
3歳〜4歳くらいの女の子がパパとお兄ちゃんと
電車に乗り込んで来た。
なんだかわからんが、この女の子は駄々をこねて
泣いていた。
赤ちゃんはそんなおねえちゃんを指差して、
「泣いちゃった・・・」
としきりに言う。ママも赤ちゃんが指を指す度に
指を手で覆って人に指を指さないようにしながら
「そうね」と話し掛けている。
なんか、凄くほのぼのとしていて
ホッコリ☆　してしまった。
まだ薄い髪の毛を2つにちょこんと結わえて
白いＴシャツにピンクのフワフワとした
スカートを履いて、白いサンダルを履いている。
まだオムツが取れていないから
あひるのように大きくなったお尻を
パンツを皆に見せながらママの膝にちょこんと
座っているその姿は、その車両の中のちょっとした
アイドルだった。

「かわいいなぁ」と思った。
「欲しいなぁ」とも思った。

が！

将来自分の子がこんなに可愛い子になる
という保障はどこにもないわけで、
っつーか、その前にまず相手を見つけることが先決で、
一気に沼に足を取られたような気さえしちゃったよ、
ちくしょうめ！（笑）

そして。
こんな可愛い赤ちゃんに出会って、ほのぼのと
ホッコリしたっていうのに、それを書くことを忘れた程
凄かったお姉さんのワキガ・・・。
もう、ほんっと、













台無しって感じ。