1月5日に会社に出社した際に新しい仕事を することになりますた。
ぱんちゃんがいる会社は金融関係でして、 都市銀行・地方銀行ではありまてんが、 お客様が決まっていまつ。(これで結構判っちゃうね) 住宅ローンの有担保部門にいるんでつが、 その中で「未着」という仕事が増えますた。 審査・担保チームは派遣がたくさんいて、 未着の仕事は派遣がやっていまつ。 未着とは何をいうのかというと。
この会社は17時終業で、残業はさせない方針の為 15分前にお片付けに入ります。 17時以降にスキャナーで来た案件は翌日扱いで、 明後日、支店にスキャナーで返却しますが、 お片付けから17時までの15分間に届いた案件は 翌朝1番で前日の受付として処理し、当日中に返却 する決まりです。
スキャナーで送られて来るのはA3が2枚、A4が 1枚の計3枚が基本ですが、保証人がいれば 保証人の人数分の保証人データ票が必要ですし、 たまに収入証明書のような、例えばこの時期なら 確定申告に出す書類のコピーなどが届いたりしまつ。 A3は必ず1案件に2枚あるので、折る作業が 発生しまつ。 審査・担保は派遣も多い為、多い時は6人で折り、 受付担当に渡せば即座に自分の仕事に入れますし、 受付担当は貰った大量の案件を受け付ける作業をし、 即座に入力という仕事に入れますので、入力の件数は 上がります。
ところがぱんちゃんの入力支援チームはぱんちゃんが やる仕事として未着の仕事を割り振られており、 これ自体は問題ないんですが、新しい仕事が ネットで住宅ローンを申し込んできたお客様の 処理をする仕事がありまつ。 「生協」「未組織」という仕事で、このお客様達を 入力するに当って、支店に返す方が出て来まつ。 ネットで来た人ですから支店には何のデータもない為 こちらで入力だけはして支店に返し、支店の方で お客様と電話でやりとりをします。 この仕事は13時くらいまでにやればよいのですが、 結構時間がかかるんです。 慣れた人でも9時半から初めて11時には出来るか 出来ないか。 火曜日・水曜日が案件が多いので1人で6枚とか 充てられる事もしばしば。 まだ慣れていないので13時ギリギリなんてことも ぱんちゃんにはありまつ。 それが終わってから入力作業に入ります。 ところが、ぱんちゃんの座る島に「居間(仮)」という オヤジがいて、こいつが問題児なんです。
つまり、
パワハラ親父
で、社員・派遣、ともかくたくさんの人がやられている。 ぱんちゃんも電話対応でイチイチ電話が終わると やってきて、あーだこーだ言う。 この話はまた今度書きますが。 この親父はともかく人のやっていることが気になるので 電話の応対から入力した件数に至るまで細かくチェック しているわけです。 仕事が中々覚えが悪くて凡ミスばかりしている 同じチームの方にも毎度毎度ちょこちょこ来ては 入力件数が少ないとか、考えてペース配分し、 仕事しろと言う。 そんな親父がいます。 そのオヤジが、新しい仕事を始める事を上司から 聞いている筈なのに、午後入力した件数をカウント。 先生役は仲良しの先輩同僚だったんですが、 上司から
「ぱんちゃんはじっくり覚えて貰おうと思ってる」
と、話があったそうな。 なのでそのつもりで1ヶ月、この仕事をじっくりと 教わっていますた。 2月に入って2週間でさらに新しい仕事が増えますた。 これは「会員選定」という仕事で、お客様が 労働組合に入っている正社員の場合はどの労働組合に 加入しているかを選定する仕事です。 労働組合に入っていても当金融機関に契約していない 労働組合だと未組織扱いになりますので、支店に 返す作業になります。 (融資しないというわけではありません)
この仕事は件数によって時間が決められており、 大体は10時だったり、10時10分だったり、 件数が多いと10時20分だったり、 10時半だったりしまつ。
でつが、上記にも書いたように未着の仕事があるため、 これをやっていると10時までには「会員選定」が 出来ないのですよ。 これが遅れると困るのが、そのあとの仕事をする 人達が困るんです。 まず出来上がった「会員選定」の案件をロボット (アクセス)で動かし、その後職員に渡します。 職員は貰った案件を精査して支店とやり取りして 派遣に戻して入力となります。
この「会員選定」と「組織・未組織」の仕事は 大体ジョブローテーションで決められていて、 重なる事はありませんが、数名は重なるように なっています。
ぱんちゃんも慣れていないので重なっていませんが 案件が多い時は重なる事もあります。 なので通常の入力案件を伸ばそうとすると、 午前中から入力作業の仕事もやらないと入力した件数は あがりません。
で、この親父が登場するわけです。
つづく
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