だいありー

2024年05月12日(日) 2024年3月 ��

ぱんちゃんは20代くらいから左の耳の聞こえが
悪いという自覚がありました。
その当時はそんなに気になるほどでは
無かったんだけど、派遣で働き始めるように
なってからがおかしいって強く感じるようになり
ました。
ぱんちゃんは右利きですので、電話が鳴れば左に
電話を置いて左手で受話器を取って右でメモを取る
というのが普通だと思うんですが、左耳の不具合で
電話は右に置いていて、右で受話器を取ってから
右手に持ち替えての電話対応なんです。
特に不便は感じません。
そのうち健康診断で左耳の不具合は指摘されるように
なりました。
自分の病気が発覚した時にたまたま主治医の先生と
なる耳鼻咽喉科の先生に、

左耳の聞こえが悪くて耳垢が溜まっているんじゃないか
掃除はこまめにしてるんだけど

って話したことから検査してくれたんだけど、
通常の検査の結果を見て別の検査をすることに
なりました。
すっごい気持ち悪い検査でして。
結果は「耳硬化症」という病気が判りました。
ぱんちゃんは左耳の聴力を将来的に失う病気にかかって
いたのでした。
治療は手術しか無く、骨を取ってセラミックに替える
というもの。
ただし、これは小さい病院ではなくて症例数が多い病院
で行うこと、失敗すれば一発で聴力を失うし、そこまで
いかなくても一方間違えば後遺症が残るという。
大きな病院で手術を受けた患者さんが方向感覚がおかしく
なったり、平衡感覚がおかしくなったり、道の端を歩けず
お年寄りのように車道のど真ん中をあるくようになったり
しているという個人サイトを見ました。
でも、何より私は手術をしないと決めた理由は、MRIを
撮ることが出来ない身体になるという事でした。
将来、癌になった、脳梗塞で倒れた、脳溢血やくも膜下
を起こした、心筋梗塞起こした、事故ったなんてことに
なった時にMRIが撮れないというのは大きな痛手です。
耳が片方聞こえなくなる時は、もうおばあさんになっている
であろうし、幸いにも右耳は正常ですので右耳がカバー
するんでそれでいいと思っている。
将来は左耳は補聴器つけるだろうけど。

師長にはその話はしてあります。1年前に。
今の師長は昨年の4月に来ましたので。

ある日、夜勤明けのナースが患者さんの指に嵌める機械
(パルスオキシメーター)を紛失しましたと報告があり
まして。
小さいとは言え目に付かないほど小さい機械ではないので
そのうち出てくるだろうと皆は思っていたんだけど、
朝の報告会から師長が戻ってきた時に師長は私に
「オキシメーターあった?」と聞いた。
でも私は「オキシメーターあった!」と聞こえたんで、
「良かったですね」と答えたんですね。
すると師長がヅカヅカやってきて、

「ちょっと、耳大丈夫? 私は今、オキシメーターは
ありましたか? って聞いたのよ?
何、その返事は!」

と、言ってきた。
更には

「この業界はね、耳が聞こえないというのは致命的なのよ」

これを聞いて頭に来ました。
これってさ、「だから退職してくれ」って言われていると
解釈した。
差別じゃね?
って思った。
初めから耳が聞こえない病気にかかっている事は話して
いたのだし、難聴で初期では無いとはいえ、小さい声でも
滑舌良くゆっくりハッキリ話してくれれば聞こえるんです。
緊急時には仕方がないとは思うけど、普段から心がけて
くれていれば良いこと。
なのに致命的だなんてとても重みのある言葉を安易に
使った事がとても悔しかったし、本当に頭に来た。
この頃から何となく師長さんの事を信用しなくなった
ぱんちゃん。

更にはもっと凄い事に発展していくのでした。

つづく


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