妄言読書日記
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2009年10月15日(木) 『705号室 ホテル奇談』(小)

【塔山郁 宝島社】

何かホラー読みたいなぁと適当に選んだんですが、まあ、怖くない。
ホテルものならそうそう外れないと思ったのですが、なぜホテルものでこんなに怖くないものが出来上がるのか、逆に不思議。
事情がわかってくればくるほど興味がなくなるのは、何もわたしが管狐をそもそも知ってたからというわけでもないと思う。
ここぞというような怖いシーンも、怖い描写も無く、じゃあ物語として面白いかと言えば、うーん・・・という感じ。
また、一文一文が無闇に長く、テンポが悪い。

どうもホラーを選ぶのが下手らしいです。



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