妄言読書日記
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2010年05月18日(火) 『マドンナ・ヴェルデ』(小)

【海堂尊 新潮社】

『ジーン・ワルツ』の続編、というより姉妹編。
ジーン・ワルツを、理恵の母親の視点から見たもの。
『医学の卵』が好きなので、出生の経緯は興味ありますが、ジーン・ワルツの出来がいいだけに、同じ話しをもう一度読む必要があるのかちょっと疑問。
理恵の母親のみどりが、意外と普通の女性で、今回の話しはやっぱり理恵には賛同しにくい。
双子の片方の話もそのうち読みたいです。



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