妄言読書日記
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2010年06月01日(火) 『雪虫』(小)

【堂場瞬一 中公文庫】

「寝不足書店員続出」の帯でお馴染み鳴沢シリーズ1作目。
・・・半分くらい読んで数ヶ月放置しちゃったよ。
鳴沢がとっつきにくいのは、解説によるとあえてらしいけど、事件そのものになんだか興味が湧かず。
解決の仕方もけっこう不満で、関係者がみんな死んでしまうって、真相は確かにわかるけれど、なんかなぁ。生きろ!と思ってしまう。

鳴沢の成長は二作目から始まるのだろうなぁというのはわかるんだけれど、じゃああえて成長を見届けてやりたいかというと、これまた微妙な気分。
この本があと200ページ分くらい薄ければいいのに。

しかし刑事って辞めて、またすぐ復帰できるのかなぁ。
どうなってるんだろう、二巻は。



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