妄言読書日記
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※ネタバレしています
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2011年02月09日(水) |
『犬とあなたの物語 いぬのえいが』『グリーンホーネット』(映) |
【監督:長崎俊一 他 日本】
犬にまつわる6本の話しが入っている、まさにいぬのえいが。 メインなのは「犬の名前」ですが、正直、あざといので嫌いですね。 脚本、太田愛だしね・・・。 難病+犬ってね。でも、これに出ているラブラドールは可愛い。本当に優しい顔。 大森さんとラブを眺めてるだけでほんわかする。内容はどうでもいい。
好きなのは「DOG NAP」という犬バカ刑事の話しかな。 犬好きに悪い奴はいないと無罪放免になるという。シリーズで見たいくらいだ。
ラストにやった「バニラのかけら」は犬飼ってたことある人はだいたいみんな号泣じゃないかと思う、ずるいな。
+++++++ 【監督:ミシェル・ゴンドリー アメリカ】
御曹司が正体を隠して町を守るって、バットマンだなぁと思ったけど、バットマンより先にできていたらしい。 アメコミかと思っていたのだけれど、ラジオドラマなんですねぇ。 カトーが上海出身って、カトーって言ってるのに・・・と苦笑だったのですが、元を辿れば日本人だったようですね。 設定変わってもカトーという名前のままというあたりに、アメリカ的無邪気な無礼さを感じますけど。 映画自体も、全体的に無邪気な無礼さを感じさせる、大変、アメリカンなバカ映画だったと。
バットマンと違うのは、まず社長がバカっていうのと(ついでにビジュアルもいまいち)、助手が部下というわけではなく同格の友人であること。 まあ、あんまり同格に扱ってないので、カトーがいちいち怒るんですけど。 二人の痴話喧嘩シーンが何より長いというこの映画。
ヒロインはキャメロン・ディアスでいいのかとか、まあ、いろいろと大雑把な映画でした。
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