妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2011年04月15日(金) |
『SP 革命篇』(映) |
【監督:波多野貴文 日本】
完結編ということで。 いやーひたすら、議事堂の再現が凄いなぁという。 映画のほとんどは国会議事堂の中なのですが、あんだけのセット作ったらそりゃそうだよな、という感じ。 緒方たちによって、国会が占拠されるというストーリー。 ようやく緒方の真意がわかるわけですが、そんなことよりお前ら兄弟だったんかい!という衝撃。 なんと、それならそうと早く言ってくれれば(言ったらだめだろ)
テロに揺らぐ国会を描いている今作を眺めながら、天災に揺らぐ現実を思わずにはいられない。 現実と照らし合わせてみても、映画の中の国会はそれほど現実とは違わないかもしれないという暗澹。
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