【上橋菜穂子 新潮文庫】蒼路で行方不明となったチャグムを探すバルサの話し。各国の密偵が暗躍する中、ひたすらチャグムの足跡を追うバルサが相変わらず男前過ぎる。すれ違い行き違いつつ、ようやくの再会を果たす二人に感動。一方で、兵隊に取られたタンダや、残されたシュガの決断も気になる。気になるので感想はさくっと終了。