妄言読書日記
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2011年10月13日(木) 『蒼路の旅人』(小)

【上橋菜穂子 新潮文庫】

旅人なのでチャグムの話し。
チャグム大きくなったなぁ。15歳かぁとバルサ並に感慨深く思ったり(バルサは出ていない)

大国タルシュ帝国が攻めてこようという時に、父王によって追い出されるチャグム。
今回はシュガもついては来ず、捕虜になったり拉致られたり船に乗せられたり敵国の王子のところに連れて行かれたりの、はらはらの連続。
おお、どうなっちゃうの、チャグム!!
早まらないでチャグム!と最後まで気が抜けない展開。

チャグムが祖国のために下した一つの決断がどうなっていくのか、『天と地の守り人』へと続くというわけで、そちらをさくさく読んでいきます。



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