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■ 伊勢海老、鮑、鯛にサザエ
今回珍しく、宿泊先は内緒だった。 何度か訊いたけど教えてくれなかった。
そんなたいしたとこじゃないよ。 部屋に露天風呂がついてるわけじゃないし……。
てことは、民宿に毛が生えたようなとこなのかと思いきや。 どうしてどうして。 オーシャンビューの、広くてキレイな部屋。 毛は毛でも、ふっさふさ。 ていうか、ぼーぼー。
料理は一品出しじゃなくて、どかんどかんと一気出し。 最初は伊勢海老、鮑、鯛、サザエの海の幸。 すぐに温かい料理も来て、もー見てるだけでお腹いっぱいの世界。
ちょうどオールスターゲームをやってたけど、それどこじゃなかった。 二人ともテレビそっちのけで、料理と格闘。
結局食べ切れず残してしまった料理を前に、 豆ぞうさんは「負けた……悔しい〜」とため息。
何と勝負してたのだろう。 てこね寿司? 板長?
それから「冬ソナ」14話。 よっぱの私は「サンヒョク、かわいそうーーー」と 一人おいおいわんわん大泣きし(あほ) 同じくよっぱの豆ぞうさんは、ほとんどぐーすかぴーだった。
窓の外に目をやれば、 空と海の境も分からない程の黒い夜。
ざざーん。
ざざーん。
ざざーん。
静かな夜に、やわらかな波の音だけが響いていた。
2004年07月12日(月)
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