Sports Enthusiast_1

2002年06月03日(月) 優勝はアズ―リーか

イタリアが初出場のエクアドルを一蹴。フランスの二の舞にはならなかった。それにしてもイタリアは不思議なチーム。どこに力の源泉があるのかわからない。確かにビエリはパワーあふれるFW、点取り屋の本領を発揮した。でも印象としては、ローマ帝国の密集軍団を思わせる組織力が持ち味か。いつのまにか、イタリアが勝ってしまった、という試合だった。
ブラジルはラッキー。トルコは不運である。ビデオで見ると、あれでペナルティーはひどい。審判のミスジャッジである。トルコを応援しているのに、残念である。
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ところで、またもチケット問題が発生。FIFAという組織、別名サッカーマフィアというそうだが、トラブルの元となっているバイロム社との関係は「真っ黒」という噂だ。フーリガンを取り締まる資格はない、というよりも、チケット問題でフーリガンを育成しているようなもの。サッカーもきれいごとでは済まないのが実情だろう。とはいうものの、マフィアが壊滅できないのと同様、FIFAの改革もむずかしそう。とにかく、現時点では、トラブルがゲームに及ばないことを祈るしかない。


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