2002年06月26日(水) |
なんとなく勝っている |
サッカーW杯準決勝はブラジルがトルコを1−0で下した。この試合、なんとなくいつのまにかブラジルがゲームを支配し勝ってしまったという感じ。試合終了後のトルコの選手の唖然とした表情が印象的だ。負けたことが信じられない、というような顔だった。 見ているほうも同じだ。勝ったとはいえ、ブラジルは再三の決定機を外したり守備にもミスがあったり、ロナウドは動かないしポストプレーも決まらない。さほどいい出来とも思えないのに、それでも、トルコに得点を与えず、ロナウドの個人技で奪った1点を守り通した。 ゴール前ではむしろトルコのほうが組織的だったのだが、選手がやや消極的で、しばしばシュートチャンスを逃したことが悔やまれる。 これで決勝はブラジルとドイツ。意外な組合せである。どちらも下馬評は低かった。最初の予想では、私もこの2チームが決勝に出てくるとは思っていなかったが、ベスト8からの予想は当たった。私の予想ではブラジルの優勝である。
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