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| 2005年07月07日(木) ■ |
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| はてな? |
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わりと生きてます、最近タブレットを購入いたしました。マンガが描けるいろんなソフト付きだけど全部ウインドウズ用で使えねーというコミックパックです、いやだって一番やすいんだもの…
蘭寿さんの「くらわんか」を見ました。上方落語はとんと見ないので元ネタがすっぱりわからんかったのですが「三十石」「貧乏神」「寄合酒」「延陽伯」「天神山」「近目の煮売屋」「はてなの茶碗」等がベースらしいっすね。 まあ「はてなの茶碗」だけはわかったんで、穴が空いてないのに水がこぼれる茶碗が出てきた時点でまた同じオチかよ!とちょっとげんなりしたのは内緒なんですが、主役が若旦那から八五郎に変わるだけでこんだけ話の流れが違うのが面白かったです(そら当たり前だよ) らんとむのはっちゃけた笑顔がすごく良かった、やってる事言ってることはまあ落語の世界の住人らしくいい加減もいいとこなんですけど奴は憎めねーよなていう空気が出せてたなと。てか奴はめっちゃいい奴ですよ、自分の500両をぽんと他人に渡しちゃうんですよ、10両とかお菓子の様に配っちゃってるじゃないですか(アホとも言うんだけれども) みつるの若旦那がいい男なんだけどチキン野郎なとことか、華城季帆ちゃんがちょっと幸薄そうな花魁が似合うなとか、上品なんだけどそこはかとなくギラってる彩音嬢の延陽伯とかみんながみんな個性的なキャラ作ってて面白かったです、役替わりがすごいいっぱいあるってことはそれだけ自分の役作りの参考が多いってことだからそれもよかったのかなあと。 らんとむがいきなり話をぶったぎって、休憩してまたこの後同じとっからでーとか言っちゃうあたりがすごい落語っぽくてうけた、こんないい加減さが許される緩い世界が大好きです。
今日は七夕ですね、また雨降っちゃったけど二人は会えてるのかな、私のお願いが、ロト6で二等あたるというお願いを聞き届けておくれ
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