15's eyes
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2002年11月11日(月) 何かを伝えるのって

今日は、外勤だったので地下鉄であわててでかけた。
外勤…といえば、会議が圧倒的なんだけど、
今回は面談…

まぁ、いろいろトラブルが起きてくると面談しに
いく必要も時々ある。

面談するのは大抵私よりもずっと年をとってる
保護者ばかりだから、仕事始めたばかりのときって、
自信なくて、あんまり強いことが言えなかった。

だって、いちおう人生の先輩にもの申すということになる。
こんな考え方してる時点で純日本人だなーと思うのだけど…

5年たってみて、
私にもちょっとばかりの経験とサンプルが増えて、
今は面談もなんとか切り抜けられるようになった。
Aという結論を導くために
話の切り出し口をいくつか考えられるようになった。
伝えたいことも伝えられるようになったし。

何かを伝えるのって、
ダイレクトに直球勝負で言うことで効果的なこともあるけれど、
婉曲に言うことで、相手の気持ちにダメージ少なく
伝えることも時には必要だから、
そのさじ加減って難しいな。

恋愛でもそうかなって思う。
相手に直球勝負のときも絶対必要だけど、
直球ばかりじゃやっていけないときもあるなぁ…。

つきあってからも
相手の不満をダイレクトに言わないで、
ちょっとずつちょっとずつ
いろんなこと褒めながら、
方向を修正していくっていうことが有効かなぁと思う。

実はこれに気づいたのは、仕事してコドモと関わってから。
コドモは5回怒鳴り散らすよりも、
1回褒めてやった方が、のびる。
確実に。
男の子は特に。
そして、男はいくつになっても当てはまる人が多いかも。

何かの本で読んだけれど、有名な人も言っていた気がする。

男を育てるということはこういうことかなぁ…
と私は仕事を通して実感した。
仕事しながら何考えてるんだか…



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