15's eyes
- 2002年12月17日(火) 言わぬが華のうつくしさ
何事も、
渦中のときに口を開くと大抵事態は悪くなりがち。
けれど、人の多くは、
一方的に判断され、
言われているという状況にじっと耐えるということを
なかなかできるものではないよね。
そして、ついに、
口を開いてしまう。
あぁ、
口を開けば後悔。
湖に石を投げたら、波紋がひろがって、
その波紋は消して止められない。
波紋が消えるまで、じっと待つしかない。
それと同じだ。
日本人的な考えかもしれないけれど、
堪え忍ぶ
ということは
ものすごく大変な技だけれど、
そうできるひとは、
すごいなって思った。
人には真っ向から何かと誰かと戦う時があるけれど、
同じように、
言わぬが華で通す時も大切だということを学んだ。