15's eyes
- 2002年12月18日(水) ひっそりとひとりごと
ホルモンのバランスのせいかどうかわからないけれど。
この1週間はとても調子がいいの。
彼にも溜めずに言葉を伝えられているし、
物事にあまり深読みしなくなったし。
どうしてかな。
わからないけれど、
とても、楽になった。
話はそれますよ。
わたしはツネヒゴロ、
子どもには道徳を説いてるわけですよ。
それが仕事だから。
その道徳が合ってるかどうか、わかんないけど。
↑
先生がいいのかこれで
自分で自分につっこみいれてる女
宣教師じゃないからさぁ、
それは、立派な道徳じゃないんだけど。
でもねでもねでもね。
ときどきイヤになる。
そういう自分にムシズが走るときがある。
あまりにもお手本のようなありきたりの指導と、
自分の吐いたありきたりの言葉に。
ありきたりの遠回しな物言いで。
自分で言ってて、
「あーもう何言ってるの。」と、
イライラして、
「なんでこうオブラートに包むみたいに言わなくちゃなんないんだ。」
と思い、もどかしいと思ってしまう。
そういう指導をしてしまうことは、
やはり自分かわいさの保身のためも、ある。
嫌らしいといわれればそれまでだけど、
まぁ、これで食べてるんだから
寸前でキレルのを押さえる。
…で、
その時に考える。
「私がそのへんのねーちゃんだったら、
コイツただじゃおかねぇな。」と。
その時に普段顔を見せない
自分の凶暴性を確認してびっくりするんだけど。
寸前でそのへんのねーちゃんではない自分の立場を確認して、
凶暴性を殺す。
そして、道徳的な指導に変わるわけなんだけど。
凶暴性を殺すのには、もう一つわけがある。
どんな仕事でもそうかもしれないけど、
相手が見える仕事ってさ。
やっぱり相手の受け止め方を常に考えながら、
言葉を選んでいく必要ってあるよね。
私の仕事は、
マイナスの出来事が起こっても、
相手に結果的には自分にとってプラスだったんだ
という気持ちを持たせて成長させていく仕事。
時々、
自分の感情だけで、
さっくり言い切れない時があって吐きそうになるけど、
いずれプラスに転じることを願って、
今日もしっとりじっくりと指導するのだよ。
あぁ、誰の心にもしみわたるボキャブラ辞典があったら、
私は高くても買っちゃうよ…
*ちゅうい。
「じっくり」と「ねちねち」は違うわよー違うわよー